エニシダ(587)からのメッセージ:
エニシダ「ああ、いや。家督を継ぐのは代々、女性なんだよウチの家は。<ソニア ……魔女の家系なんでね。俺のようなのはまぁ、補佐にでも回るのが通例なんだが。 兄弟は……居ないからな。まぁ、俺の母親が健在なうちにその辺はどうにかなるもんだとは思ってるが。」
ABCD(92)からのメッセージ:
今降っている雪は大丈夫なのだろうか、と思うも、遺跡外かと気を取り直し。 「僕らはマナやその変異に慣れていってるんでしょうか――…身体能力や魔力の成長、怪我の治りの速さから言ってそうかもしれないですね。過剰に取り込むことの無いよう気を付けないと…。」 その言葉は、どちらかと言えば己に向けた呟きだった。
「――― ははは。犬は…否定は出来ませんねぇ。子供はどうだろう、そんな年でもないつもりですけど。」 うん?と首を傾げてまた戻し。 「けど、子供じゃないと言っている間は、少なくとも大人ではないか――…。 いや でも本当楽しいですよ、雪遊びは。雪合戦やスノーマン作り…気が向けば如何です?」 言っておいて、想像した光景に面白そうにからりと笑った。
赤毛の背の高い女性には、小さく しかしはっきり首を振った。 「偽善でも向こうにとっては本当の善になるやも―― 本当の善、と言うのもよくわかりませんけれどね。 けど、たとい互いが偽善と知ってても…何も無いよりは、マシなんだと思います。貴女がそこまで思い遣る位に優しいのは、分かりますから。」
鋼の騎士に、肯いて眉間に浅い谷を作った。 「今まで何年も世話になった処ですから―― でも、そうなんですよね。今、財宝と言って遜色無いような財宝がどれくらい見つかっているのか判りませんけれど、宝玉を全部揃えるのも大変な話です。 財宝じゃなくても、せめて其処らに落ちている物だけでも持ち帰れれば―― 宝石の欠片だって、青や黒の宝石だって、あっちじゃ随分な値打ち物になりますから。」
「合わない? それじゃ、一応着て――――」 思わず口角が上がり掛けたが、慌てて表情を繕う。 「いや、ええ、見れば判りますね、サイズくらいは。うん。 生地に虫食いも無く綺麗な物でしたから、普通の素材じゃないと思います―― また、別の場所で拾ったのと合わせて何とか活用出来るようにしますよ。」
薬師の言葉に、考えるように低く犬の唸り声を出した。 「知りあいに、偶に言われるけど――ええと、それって人間の体を食べてるんでしょうか。なら、僕も怖いな…。 魚は時々、魚より魚釣りが好きでして。捌くのは仲間がしてたけど…」 今度、生で齧ってみるべきかと腕を組み。 「ああ、保存食と言えば塩漬け肉の印象が強くて。けど此の遺跡内なら、食材の心配はあまりしなくてよさそうですね。」
「―― と、つい長話を。僕はそろそろ、仲間の処に戻りますよ。」 道の先、遺跡外の宿を見下ろしてからくるりと振り向いて尻尾を振った。 「お邪魔しました。また―― 遺跡内でも、外でも、出会った時にはよろしくお願いします。」
フォウト(586)からのメッセージ:
フォウト「薬師から冒険者へ、と行ったところでしょうか。なるほど……。 この島はどうですか、何か変わった薬草などはありましたか? マナの抑制でも出来る薬でも出来れば良いのですが(肩を竦めてチグサに言い)」
フォウト「ああ、暖炉は流石にありますよ。仰るとおり、人数が多いと微妙ですけれど…… 火霊の力を持った者がいれば…… いや、居ても被害が出るレベルですね……。 (ふと機甲人馬をちらりと眺めた。光霊炉を高めて背に厚い布をかけたら、東方でいうコタツにならないだろうか、と)」
フェンネル(600)からのメッセージ:
>チグサ 「世には豆腐のステーキとかもあるようだし。葉っぱ自体じゃなく、葉っぱから絞った何かでステーキっぽい何かができるかも?できないかも?」
ケイロン(1069)からのメッセージ:
犬人を見て。 「おや、行くのかい。良かったら又寄ってくれよ。 まぁフォウトさんかアルテイシアさんが居ないと食事は出せないだろうが……歓迎するよ。」
ソニアに頷き盃を掲げるジェスチャー。 「ウム。酔えはせんが、味は解るよ。人間と違って体が温まる作用は無いがね。 とは云え、酔わん身で飲む酒は貴女達の感覚とは随分違うだろうがね。」
薬師の言葉に逡巡し。 「あや……とり? 否、知らないな。俺の国には無かった文化だ。 神経は無いが、意識は有る。魂の感覚が指先まで届き易く成ると云う事はあるやも知れんな。良ければ教えてくれないか? 其のあやとりとやらを。」
チグサ(1889)からのメッセージ:
チグサ「ふーん。他者に触れた途端消える、か。 そういや地下2階の南東にマナを吸う力を持った女の子が居たね。 私も真似して自分から吸ってみたけどちと難しかったな。 今思えばあれも所謂魔術的な手法って奴だったのかもね。」
チグサ「じゃ、遠慮なく持って行かせて貰うよ。土が良いんだろうな。 暫くはネギばっかりになりそうだけどさ。 ……ま、遺跡探索やってる奴らは毎日畑を見てやれないからなあ。 手入れしないと美味いもんは出来ないけど、そうも行かないか。」
犬人に微笑んで手を振る。 「おう、気をつけてね。 私で良けりゃ暇があったら料理見てあげるよ」
ケイロンの様子を見て腕を離す。 「おっと。弓師の腕を取るのは失礼だったかな、ごめんよ。 ちょっとどういう反応するか見たかったってのはあるんだけどね」 ごめんよ、と笑いながら舌を出した。
「いやあ、吹き矢も使う奴と使い方に依るだろ。 私だってモンスター相手にゃ物騒な使い方をしてるよ。 ま、其処の彼氏程じゃないけどね」 金雀枝を手で指して笑った。
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