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探索7日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
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「おっまたせ〜ぅいっ」 律儀に玄関で立ったまま待っていたソフィアちゃんに、私は声をかけた。 「? テンション上がってますね?」 私の胸の辺りにあるソフィアちゃんの頭を、ぺちぺち叩く。 「むふっ。人間には所有欲っていうものがあって、私は今それを限りなく満たされてる状態なんだよっ」 自分の唇を人差し指でなぞってみる。 むふふっ、まだ吸い付いてる感じがする〜っ。 「?? はあ……」 ソフィアちゃんは理解不能そーな顔をして、でも詮索する気はないみたいだった。 「では出発しますが、問題ありませんね?」 「うんっ」 「それでは」 ソフィアちゃんが一歩横に動いた。 ソフィアちゃんの後ろにあったのは、だいぶ小さくなったあの青い光だ。 「この光を見つめてください」 エセ手品師みたい〜っ。 っていうのはさすがに言っちゃダメかな。そう思ったから、私は黙って青色の光を見つめた、 瞬間、その光が『ビカッ』てカメラのフラッシュみたいに光った。 不意打ちを食らった私はびっくりして目を閉じて、 ゆっくり目を開けると、そこは南国だったっ。 南国っ。 背の高いヤシの木とか、天国まで透けて見えそうな青空とか、毒々しい大っきな花とか、そんなのが見える。しかも暑い。暑っ。日差しがじりじりしてるっ。 「うあっ、これがアレだね? うわさの瞬間移動っ。すご〜、瞬間移動すご〜っ」 私は近くにあるヤシの木に寄って、ぺたぺた触ってみた。 おおっ。ホンモノっ。 ぶっちゃけ触ったの初めてだから、ホンモノかニセモノかとか分からないけどっ。でもきっとホンモノっ! テンション上がってきた私は、木登りしてヤシの実を取ろうと思って、靴を脱いだ。 あれ? そういえば、ヤシの木って、ヤシガニが住んでるんだっけ? いや住んでないかな? どっちでもいいけど、いるのかなっ? ヤシの実を食べてるのかなっ? ヤシガニって確か、ハサミの力がめっちゃ強いから、指とか切られちゃうんだよねっ? 指……。 なくなったらヤだな〜……。 う〜ん……。 あ、でもそのときはゴクドーごっこができるし、いっか〜っ。 この指に免じて許してくだせ〜、アニキ〜っ。みたいなっ。 あほが〜、お前の汚い指なんかいるか〜、ゼニ持って来いやゼニ〜、みたいなっ。 よしっ、なんかイイよそれっ。ジャパニーズマフィアっ。燃えるよっ。 私は屈伸運動を始めた。 そのあとに、スカートだったのを思い出した。 けど、思い出しただけだった。 周りには誰もいないし、っていうか、いても気にしないしっ。オーライだよオーライっ。 …………。ん? 周りには誰もいない? 「あれ? ソフィアちゃん?」 いない。 私は辺りを見回した。 だけど、やっぱりいない。 迷子? も〜、お子ちゃまなんだから〜っ。 しかたないな〜、ヤシの木の上から探してみよう〜っ。とか木登りの理由をバッチリこじつけた私は、両手を木につけた ――ら、 「んあれっ?」 いつの間にか、左手に何か握ってるコトに気付いた。 開いてみると、メモ帳の切れ端だった。 『送り届けましたので、あとはお一人でがんばって下さい』 投げっぱなしっ!? いや、違うよ違うさ。これはきっとアレだよ。何も情報を与えないことで先入観を消してあげよう、っていう配慮だよきっと。 うん、そうだよっ。 も〜、お子ちゃまが気を使っちゃって〜っ。 でもアイサツくらいしてけばよかったのに。 別れぎわに、ちょっとだけエロエロしたかったし〜っ。 まあでも、そういうことなら、おねーさん、木登りにウツツを抜かしてる場合じゃないか〜。 ん〜、じゃあアレだねっ。 はやいトコ冒険を始めないとっ。 「よっしゃ〜っ」 私は両方のほっぺたを叩いて気合を入れると、走り出した。 とりあえず、人がいそうなところを目指して。 置き忘れそうになってた靴を履いて。 さ〜、こっからだよ、何もかもっ。 ・ DEPARTURE Epilogue ↑昇る太陽 ・ 暮れる月↓ ・ 木陰からウィオナを見ていたソフィアは、元気良く走り去っていくその姿を見て、少しだけ目を細めた。 「バトンタッチは無事終了、ね」 後ろから声をかけられて、慌てて振り返る。 そこに見知った顔を見て、ソフィアは僅かに表情を緩めた。 「迎えに着てくれたんですか、イザベルさん」 「まあねー」 ひらひらと右手を振ると、ソフィアのすぐ傍まで寄るイザベル。 「明るくていい感じの子じゃん。ちょっとバカっぽいけど」 「そ、そうですね……」 ちょっとレベルではないだろうけど。 「でもあたしは、ああいうタイプはキライじゃないのよね」 肩で笑って、くすりと漏らして、イザベルは楽しそうに言う。 「ああいのと一緒にいると、なんかマジメに悩んでたりするのがバカバカしくなるじゃない? こっちにまでバカが移って、バカやってもいいかなー、って気になるし」 そういうものなのだろうか。 人付き合いの経験自体が少ないソフィアは、いまいちピンとこない。 イザベルはソフィアの頭を、ポン、と軽く叩いた。 「アンタとは正反対ね」 「う゛……」 それはたぶん褒めていない。つまりお前と一緒にいるとこっちまで暗くなるんだよ的なニュアンスが込められているに違いない。 「気をつけます…………」 ソフィアは一気に落ち込んだ。 「あー? あ、そういう意味じゃないわよ」 自分の失言に気付いたのか、イザベルは苦笑する。 「アンタにはアンタのいいトコがあるし」 「……それは、例えばどんな?」 少し不安そうに、少し期待して尋ねる。 イザベルは模範的な微笑を浮かべて、 「もちろん教えないわよ」 「なっ」 「自分で気付かなきゃ意味ないでしょ、そういうのって」 もっともらしく言って、でも実は分からないだけなんじゃ。 「ちなみにアンタの短所は、自分に自身が持てないところ」 ソフィアの頭の中を読んだように、イザベルは言う。 そして、あっている。 だからますます、落ち込んだ。 「ま、そういうアンタだから、あたしも世話の焼き甲斐があるんだろうけど」 それはつまり、今度は完全に褒めていない。 「あー、もー、ヘコむなヘコむな」 よしよし、とソフィアの頭を撫でるイザベル。 「……ヘコんでません」 ちょっとばかり唇を尖らせて、ソフィア。 「あ、今度はスネた」 「すねてません」 「もー、あとでシャボネールのチョコ食べさせてあげるから。ローズクリームの」 「…………………………………………………………………………………………………………………………ホントに?」 「ぷっ、ぷぷっ。お菓子で釣られた。こどもー」 「〜〜〜〜っ、もうっ!」 「じょーだんよ、じょーだんっ。持ってきたから帰りの電車で食べよっ。ねっ?」 「………………………………………………………………………………………………………………………………はい」 イザベルは、ぽんぽん、とソフィアの頭を叩いた。 「んじゃ、どうする? アンタの後釜も行ったんだし、あたしたちももう行く?」 「そう、ですね」 ウィオナが走り去った方を振り返って、一礼して、 「帰りましょう」 ・ 「イザベルさん」 帰り道。 ふと、溜まっていた思いを口にした。 「私は、変われましたか?」 あの頃の自分から、少しでも。 「ん?」 イザベルはソフィアの顔を見て、――胸に視線を落として、腰に視線を落とした。 「まあ前よりはちょっとだけ、出るトコ出てきたんじゃない?」 ばばばっ! と身体を縮めて両手で隠す。 「うーん、いい反応っ」 にやにやにや。 「私は、マジメに――」 「変わった」 「……え?」 「って、言ってほしいー?」 「……」 ときどき湧き上がるこの衝動は、一体何なんだろう? 殺意? 「まあ、前のアンタはそういう顔をできなかったし」 イザベルは人差し指をピンと立てて、 「『自分は世界で一番底辺の人間です』みたいなヤツだったし、献身のカタマリみたいなヤツだったし」 立てた人差し指を揺らしながら、イザベラは言う。 「そうね、あの頃からは、少しは変わったんじゃない? 良くも悪くも」 「そ、そうですか」 よかった。 ソフィアは、両手を握り締める。 私は、変われた。 私でも、変われた。 そのことは、例えようもなく、この上なく、どうしようもなく、 ――嬉しい。 私はもう、 おべっかを使うだけの、人に使われるだけの、人に仕えるだけの、 人形なんかじゃ、ないんだ。 人形、なんかじゃ……。 「ぅ…………っ」 視界が、滲んで、ぼやけた。 あ、ダメ。 泣く。 泣くのはヤだ。 泣き虫は卒業のはずだから。 だから、ヤだ。 ぐ、ぐ、ぐ……! と堪える。 でも、堪えても、堪えても、 どうしても、涙が出てきて止まらない。 「まーったく」 そうして気付けば、イザベルに抱きしめられていた。 「泣き虫なところは変わってない、と」 「ごっ、ごめ、っ、なっ……っ、」 嗚咽で言葉が出てこない。 「いいよ。あたしはアンタのそういうトコはキライじゃないから」 それに、お姉さん的ポジションを実感できるしねー。 と、軽口のように言うイザベル。 「だから、泣きなー? ムリしないで」 そして無駄で無意味な、ぐ、ぐ、ぐ……! を続けていたソフィアに向かって。 「泣き虫卒業は、明日からにすればいいじゃない」 う…… と返事のような呻き声のような音を出して。 ソフィアは、イザベルの身体にすがりついて、声を上げて泣いた。 願わくば、 これが最後の涙になるように。 ・ ・ 「あの……」 「ん? あ、泣き止んだんだ」 「はい……それで」 「ん?」 「ホント、でしょうか」 「え? ドコの話し?」 「そ、その……………………」 「その?」 「で……っ、出るトコ出てきた、って…………」 Chapter END!
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【パーティメッセージ】
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 突撃依頼受付中 |
竜胆(426)からのメッセージ: ![]()
セレナ(93)からのメッセージ:
ニラ子(220)からのメッセージ:
レアス(294)からのメッセージ:
風夜(427)からのメッセージ:
アレナ(581)からのメッセージ:
アンジュ(738)からのメッセージ:
エレクトラ(881)からのメッセージ:
メロウ(1085)からのメッセージ:
むちマン(1293)からのメッセージ:
ディーナ(1653)からのメッセージ:
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神楽(36)からの生産行動を許可しました。 レアス(294)からの生産行動を許可しました。
マジックミサイル に技回数を 4 振り分けました!
ItemNo.6 パンくず を捨てました。
こっそり作った草スープ を食べました。
【第10回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魔力 が 21 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 9 )
ましろ(1418)から 124 PS 受け取りました。
ましろ(1418)から ただの石 を受け取りました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
アイアンマン(750)に、 おいしい草 を ポーションSP40 に合成し、 おにく20 に変化させてもらいました!
ただの石 から あやかしの三日月 という 魔石 を作製しました。 ましろ(1418)の所持する ただの石 から 右の眼球 という 魔石 を作製しました。
レアス(294)に、 白石 から パッチワークスカート という 防具 を作製してもらいました。(- 30 PS) B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
比和(95)の声が届いた:![]()
紅露(213)の声が届いた:
侍悟郎(255)の声が届いた:
セス様(263)の声が届いた:
こおり(369)の声が届いた:
Mr.オニオン(395)の声が届いた:
ロクロー(413)の声が届いた:
ごときさん(431)の声が届いた:
エミレット(458)の声が届いた:
ギュス様(544)の声が届いた:
ココロ(545)の声が届いた:
マリナ(548)の声が届いた:
イリス(613)の声が届いた:
ロウヒ(620)の声が届いた:
くろ(717)の声が届いた:
アプリ(720)の声が届いた:
ヒサメ(790)の声が届いた:
ちょろ(820)の声が届いた:
雲雀(861)の声が届いた:
ちぎり(885)の声が届いた:
にゃも(892)の声が届いた:
DG(968)の声が届いた:
たろいも(1105)の声が届いた:
ノクト(1152)の声が届いた:
クーベル(1174)の声が届いた:
シノギ(1330)の声が届いた:
リュシカ(1667)の声が届いた:
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「うぅ〜・・・こっち来ないでー!」 子供が歩行雑草に追われている。 子供は本を大事そうに抱えて太い木に隠れて震えている。 「・・・モッサァ?」 歩行雑草がこちらに気付いた。 「モッサァァァァァァァッ!!」 邪魔者と判断したらしく、こちらに向かって突撃してきた! (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にB-21に強制移動)
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![]() | Next Battle |
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B1F B-18 / 床
イベント戦が発生!
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![]() | Data (第6回 第8回) |
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ENo.18 Wyona A. C. Furfures |
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ENo.750 アインクルス=アンキュール ![]() ![]() ENo.1230 Novest Hayer |
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[PL] Magatama |
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