誇り高き怪奇DG(968)が囁いた:
誇り高き怪奇DG「まあこんな姿で練り歩いているとね、特に何もしなくとも尾ひれのついた風評が立つものさ」
誇り高き怪奇DG「ふむ、探求心や好奇心といったものか。人が持つ素晴らしい精神の一つだね。 はっは、ガッカリなんてされたらしばらく落ち込んでしまうかもしれんね」
誇り高き怪奇DG「出来る事があるならばきっとそれをするべきなんだろうな。何もしないよりは、きっと。 滅びの美学を知るには君はまだ若い。いや、そんなものは知らない方が良いのだろうな」
誇り高き怪奇DG「はは、案外伴侶に選ぶ相手というのは自分と正反対の気質だったりするものさ……と言っても私に伴侶が居た事は無いから分からないがね(苦笑 >セツリ嬢」
誇り高き怪奇DG「……ふぅ、どうも忙しなくていけないね。年の瀬だから仕方ない、か」
薙(69)は、銜えた煙草を手に持ち替えて口を開く:
(最近お返事がとびとびになって申し訳ない)
「へぇ、旦那が吸わないって決めてるってのはどんな時だ?」 「俺が決めてるのは、せいぜい人が飯を食ってる時か、近くにガキがいる時くらいだが」
「そうそう、で、やっと離れた喫煙場所見つけて一服してる間に 待ち合わせ場所に待ち人が来てたりして、 何の為に早めに来たんだかわからなくなるぜ……」
「旦那、探し物ってのはホントひょっこり出てくるな……」 「何故か鞄の内ポケットからポロッと出てきたぜ」
「おや、旦那もメンソール苦手なのかい?」 「俺も苦手とまではいかないが、月に一度吸ったらそれでいいな」 「どうもメンソールは連続で吸えなくてね……」
「あぁ、いや、ダビドフとかは『マイナー銘柄の方が好きな味なのに』って意味で挙げたんだ」 「メンフィスはセツリ譲が好きだったかな?」
「マイナー銘柄で一つ。こないだ部屋の整理してたらブラックデスの箱が出てきてな」 「パッケージ見て思わずDGの旦那を連想したよ」
「女性相手に慌てるねぇ……まだまだ俺にゃ遠そうだぜ」 「どうも女性の扱いってヤツは苦手でね……その辺りは旦那をよく見ておくとするよ」>DGの旦那
「生活してるって言っても、この島じゃただの趣味さ」 「そもそも、その種族ってのがまた俺にゃ新鮮でね」 「今まで自分と同じ姿形の種の中で生活してきたからな……」
「気を悪くしないで欲しいんだが、それこそ背中に翼があるってのにも最初は驚いたぜ」 「DGの旦那を見た時も驚いたもんだ……」 「もう今じゃ、驚いてたらキリが無いと割り切ってはいるが」
「まぁ、ハタからどう見られるかってのは、本人が良しとすればいいのかもな」 「俺としちゃ寝巻きで外に出るのは、火事か地震の時くらいにしたいもんだぜ」
「う……手順聞いてるだけで訳の分らん単語が飛び出して さながら何かの儀式みたいだ……支度に時間が掛かるのも頷けるぜ」 「それ、直す暇が無かったりすると気が気じゃ無さそうだな」
「仕事じゃなくて、遺跡に潜る時にでも気を遣うってのは尊敬するぜ」 「探索中なんて、普段以上に汗も掻くし戦闘だってあるだろ?」 「戦闘スタイルが分らないが、俺だって砂埃や泥塗れだぜ」>セツリ嬢
セツリ(1143)からのメッセージ:
セツリ「さて、今年も残すところ後半月…年末進行も大詰めかしら? いかなる時も、一服する余裕と火の始末だけは忘れないようにしたいものだわね」
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