神楽(36)の声が静かに響く:
入口にはリース、中も所々飾り付けられている―――
「オニオンさん>どこかで丸くなりたい? 風花も雪も、暖かい部屋の中から見るのなら・・・外では凍えてしまう。 そう、この前 月の周囲に光の輪ができていたの。 あれも美しかったわ。」
「ソニアさん>お久しぶりです。 いらっしゃいませ。 え? ・・・これは・・・。 あら、大きな。 まだ生きてるようね。 泡吹いてるわ。 新鮮だから刺身にもなりそう。 どうやっていただこうかしら・・・。」
「レティさん>ええ、あの赤。 同じワインでも好きと言う人と嫌いと言う人がいる。 名前や値より好みだから、あれに限らず合わないと思ったらすぐ料理酒にしてしまうのよね。 今度は悪酔いしない程度に分かち合ってみるわ。」
Mr.オニオン(395)がどこからともなく現れた!:
Mr.オニオン「>神楽さん そう言ってもらえると助かるぜ。どーもこの島に来てから世話好きににゃったみたいで…気付いたらにゃんか作ってるんだよにゃぁ…。俺も歳かね。(そういいつつかぼちゃの種をポリポリ
ん、別に困っては無いんだけども…どーにも説明のしかたがわからんくてね。」
Mr.オニオン「>レティさん うにゃっ!?にゃんかレティしゃんがいたずらっ子だぜ。…でもやっぱ良識あるねぇ。こっちの意識が飛ぶまでマタタビ擦りつけるやからもいるからねぇ。」
Mr.オニオン「うー。また可愛いって言われてしまった…。(照れるような悔しいような、微妙な表情を浮かべている。」
Mr.オニオン「>レドさん ん、行き着けというか俺の店にゃんだけどにゃ。だから好き勝手できるわけよ。…まぁ、お客も好き勝手やってるが。気楽にやらしてもらってるぜ。
…スープ、湯豆腐、水炊き、すき焼き…温かい汁物がホント恋しい季節だよにゃ。あと熱燗。…年末にむけてまだもう少し休肝といきたいところだがにゃ。いい加減飲みたいねぇ。(水の入ったグラスを持つ手がまるでダブルグラスを持つよう。」
ソニア(959)からのメッセージ:
ソニア「新年会、か。それもなかなか面白いだろうな。酒を各自で持ち寄って飲み比べ、というのも悪くは無さそうだ。」
レティ(1185)からのメッセージ:
「へえ、マスターも遺跡内にお酒持ち込んでるんだ。 私も、気つけ目的(というタテマエ)で少々……なかなか味わう暇がないけどね」
「そそ、その土地ならではのものがいくつだって楽しめる。 これもまた、旅の醍醐味のひとつよね……」
「風花かあ、私も何度か見たことある。 雲もないのにちらちらと、雪が空に舞うのよね…… 満月をバックに風花とは、なんて幻想的! お酒もすすみそうね。
オニオンさんは、ドライなカクテルがお好みか。 ……とくれば、やはりマティーニとか?」
(ソニアさんの持ってきた蟹に目を丸くして) 「うわ、すごい量の蟹! これもしかして、ソニアさんが獲ってきたの!?」
レド(1494)からのメッセージ:
レド「沢山運動したつもりでも、じわじわと蓄えられるのが腹ベルト……まぁ、年齢もあると思うがね?」
踏み台昇降をしながらオニオン殿謹製のコンソメスープを飲み
ソニア嬢の持ってきた蟹に気を取られ
レド「…ゴクリ。 あれは良いツマミになるね…」
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