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探索63日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
 | Diary |
      
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踊る、踊る、姫は踊る。 紅い火群を撒き散らし、焼ける比の児を吐き散らし 踊る、踊る、魔女は踊る。 踊る理由は誰とて知らず、踊る理由は其とて知らぬ。 踊らぬ理由がなかればこそに、耳も口とて持たぬが故に。 森は其の庭、森は其の胎。姫は声無き歌を啼き、魔女は声無き詩で泣く。 奏でしものは夢幻の其。叫びしモノは欲望の其。 姫に名は無く、魔女に名は亡く 日々を踊りて、日々に死に逝き、姫に名は無く、魔女に名は亡い。 両の脚とて持ち得る癖に、両の腕とて付き得る癖に。 森を逃れず、森に縛られ、森に生かされ、森に殺され 姫は其の身を夢だと笑い、魔女は其の身を呪いと嘆く。 共に夢見たものは等しく、夢を捕らうる想いを違え 姫は悲しみ、魔女は怒る。 共に死に果て、幾年か。苗木は朽ち枯れ、墓標は森に。 森は彼女の城となり、森は彼女の檻となり 彼女は城で幕間に踊り、彼女は檻で幕間に踊る。 ＋＋＋ ――――夢を視た。 わたしは、自意識の手綱を再び取り戻せたことを認知し、 沼地から這い出るように鈍い思考が、 第一にそんな反芻を為した事をこの日もまた、ぼんやりと認めた。 ――己が身は人外ととうの昔に知れている。 さりとて、人らしく夢は見るものかと首を傾げるのは また、今日も朝を迎えるに至っての習慣と成りつつある。 何の夢を見たのかは定かではなく――これもまた慣例にある。 只々漠然とした感情の焼け付きだけが、重い瞼を更にして圧し掛かり、 或いはそれこそが私が私であるのだという奇妙な安心感にもなる。 かくしてわたしは、目を覚ます。 怖気の走る朝の到来に身を潜める訳も無く、或いは其の逆も無論として。 只々、淡々と朝の到来を甘んじる。そうして、わたしの一日は始まる―――― 「……ふわ」 セリーゼ＝ディ＝チリエージョは絡まった糸を解く行為にさんざ厭きたような顔で、起床一番、欠伸を吐いた。 次いで纏わり憑く眠気を掃うように、二、三度、首を振り回すようにぞんざいに左右に回す。 髪がばさばさと振られ、彼女の赤い長髪は元々割かし質が荒いものだが、 今は更に寝起きと言う事もあり、その行為も加わってより一層悲惨な様相を奏でている。 その様子に彼女に取り憑く人魂の二つは、漸くその目覚めを認識したようだった。 ふらりと緑色の人魂――自称にしてジオバーニと名乗る――が彼女に寄り、話しかける。 「――ああ、起きたのかセリーゼ」 その言葉に化け物の少女はぼんやりとした眼を擦りながら、首をことりと傾げて人魂の方に向きなおした。 「はあ」 それが、その一言が、それのみが彼女の特有の挨拶である事をジオバーニは好い加減に理解していた。 当初は、なまじ面倒見のいい彼であるが故に矯正する事も試みてはいたが、今では最早諦めの境地にある。 緑の炎は、やれやれとでも言いた気に、今日もまたゆらりと揺らめいた。 「……まあ、いいがな。で、調子はどうだ？」 「調子」 「……気分は、いいのか？」 「……多分、普通、です……？」 以上、高々応答二度にして経過時間は一分を越える――いつも、こんな感じの会話である。 が、故に当初は困惑していたジオバーニとて、今では割りとこの空気に慣れつつある。 彼女に一度質問を行えば、その難易に関わらず彼女に延々度々に首を傾げられ その果てに最短でも回答までの所要時間が五秒以上強いられる点や、そうして得た回答とて結局は常に自信なさげな、曖昧なものを掴まされる点などもである。 ――時折そうして考えてみると、よくよく自分も慣れれたものだなあ、と感心もするジオバーニであったが――閑話休題。 兎角、最近では好い加減に彼女との会話も当初に比べれば円滑なものになりつつあった。 「――――まあ、いいがな」 それに、それは自分が慣れただけではない――ような、気もジオバーニはしていた。 相変わらずに首を傾げ傾げ、自らを窺う化け物の少女の姿を見ながら緑の炎はぼんやりと呟いた。 どこと無く、当初に比べれば彼女とて変わったような気は、するのだ。 どこが――と、問われれば返答に窮するが、 しかし出逢った頃と今尚、不変であるとは到底思えなかった。 返答が早くなった訳では無いし、返す内容が明瞭になった訳でもない。 たどたどしい挙動は常として残留しているし、それにその幼い姿とて――人間であれば、コレまでの月日に多少の成長を為しても不思議ではない筈なのだが―― 化け物であると言うそれを裏付けるように、彼女の容貌は未だ一片の狂いも見られず、そして髪すら伸びた様子も無ければ、切ったような様子は無かった。 ただ、それでも―― ジオバーニは、いつものように訳の解らぬものの、妙に情の移った少女を眺め、思いを馳せる。 ――それでも、どこか変わった気がするのだ――と、それは半ば直感染みた、 しかし同時に妙としてはっきりとした確信が、人魂と言え心の中に渦巻いていた。 とは言え、それを目の前の少女に問い掛けるべくも無い。 「――まあ、いいがな」 「はあ……」 解る時がくれば、自ずと解る事になるだろう――ジオバーニは一見ぞんざいに結論付け、 ふらふらとセリーゼの前から距離を取った。 特に何とした理由は無く、敢えて答えを強いれば別の景色を見たくなったから――とでも言うのだろうか。 別に彼には、朝だからと言ってするべきことなど何もないのだ。顔を洗う事もなければ、朝食を摂る事も。 彼は最早人魂であり、最早肉体も持たぬが故に食事を摂る必要も無ければ睡眠を強いられる束縛すらない。 物を食べる事も、必ず一日に四分の一程度の睡眠を行う事も、そしてその最中に夢を見る事も――全て、セリーゼの特権だった。 彼はそれを羨ましいとは思わなかったが、疑問には思っていた。 理屈として、彼と――そしてもう一人の人魂は、セリーゼの一部であり、触覚も同然の存在の筈だった。 故に、もしもセリーゼが本当に食事を摂らなければならないのであれば、睡眠を摂らなければならないのであれば―― その制約は彼女のみならず、自ら達にも架せられるものではないのか――と。 ――もしかすると―――― ジオバーニが不意に背後を振り返ると、セリーゼは丁度、荷物から食料を取り出しているところだった。恐らく、これから朝食を摂るのだろう。 もしかすると――そう、ジオバーニは思った。 もしかすると、自分やもう一人の人魂とは違い、彼女だけは寝る事も、食べる事も、夢を見ることでさえそれを強く望んで、それが故に行っているのではないか、と。 再生など望むべくも無く、亡霊としての存続を甘んじている――自分や、あのグリエルモとは異なり、それらの母体である彼女だけは生き返る事を望んでいるのではないか、と。 それは彼女の自覚するところではないのかもしれないし、自覚していたところで何と言う事は無いのかも知れない。 しかし―― 再び後背を見ると、セリーゼは丁度朝食を摂っていた。 小さい口を精一杯に開けて餅を頬張り、華奢な顎で以って粗食する様は、無邪気な子供そのものに見えた。 それだけを見れば、彼女が人に非ざる者であろうなどと誰が思うだろうか。 「――――」 ジオバーニは、目を細めるようなつもりで薄らと炎を揺らす。 死人は生き返れない。どう足掻いても、生ける屍が関の山だ。 彼女が何を望んでいるのかは、自分には到底解らない。しかし―― 緑色の炎は燦然と煌く朝日の方角に漂い、憂鬱に思った。 ――それは。もしかすると彼女の望みはきっと、到底報われる事の無いものではないのか-―と。 何の根拠も無い。否定する根拠も、肯定する根拠すら。 それでも、ジオバーニは自らの境遇を顧みる以上に、その化け物の事を想うと今は無性なまでの虚しさを憶えた。 ＰＬ： ！ 何だか凄い久しぶりな気が…… まだまだ余裕ありませぬが、久方の日記を投稿してみる。執筆時間、一時間前後……？ 校正殆どしてないから誤字酷いかも…… と言うか最早日記じゃない……のは、今までも同じか。 と言うか今までの流れをさっぱり忘れている……云わば新規一転という事で書いてみた。 設定多分結構忘れてるから、色々おかしいところあるかも…… 何だか新しくお気に入りにいれてくださった人を見つけたら嬉しくなってしまいまして……まあ、次週続く可能性は限りなくゼロに近いものの……（・ω・`） ……新規一転。或いは一点。誤字じゃないですよね、状況的に考えると……（・ω・；`）
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ヒートブレイド に技回数を 3 振り分けました！ カントレリィエッジ に技回数を 2 振り分けました！ クリムゾンファング に技回数を 4 振り分けました！ ブレィヴェリス に技回数を 2 振り分けました！ ライオピオン に技回数を 2 振り分けました！ フレイムマナ に技回数を 3 振り分けました！ プロミネンス に技回数を 4 振り分けました！ ドゥープレックスフォース に技回数を 1 振り分けました！ ウィトル に技回数を 1 振り分けました！ ボイリングウェイン に技回数を 1 振り分けました！ ヒーロー に技回数を 3 振り分けました！ サンクチュエリ に技回数を 3 振り分けました！ 三連星 に技回数を 3 振り分けました！ 一番星 に技回数を 2 振り分けました！ バンファイア に技回数を 3 振り分けました！
月餅 を食べました。
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訓練により 体格 が 48 上昇しました！(能力CP - 102 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 68 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 69 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 49 ) 訓練により 火衣作製 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 37 ) 訓練により 火衣作製 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 38 )
普通の保存食 を買いました。(- 150 PS)
源五郎(758)の所持する ピーチシールド を 魔術印《エタンセル》 に合成しました！
魔法石の欠片 から 火精を模した彫像 という 防具 を作製しました。（- 100 PS） どうしようもない物体 から 炎上する不定形物体 という 防具 を作製しました。（- 10 PS） B2F E-5 魔法陣〔波を見て〕 に移動しました！
E-4 に移動しました！
【合言葉＆場所チェック】
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| Next Battle |
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B2F B-3 / 床
通常戦が発生！
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パパイヤさん
サキュバス | Data (第62回 第64回) |
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| ENo.1110 セリーゼ・ディ・チリエージョ |
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ENo.758 新発田 源五郎 
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| [PL] ともとも |
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