シクヴァール(2082)からのメッセージ:
――外から帰ってくると顔を覆っていた布を取り、荷物や食料を置いてひと息つきました。
――寝床の上でしばらく座って休みつつ、いくつかの手紙や汚い字の書き取りを見つめ――ふと、やっぱりあの人は恐ろしいわ、などと苦笑しながら――目を宙にむけ、思案しています。
――おもむろに、作業途中の布地と刺繍道具を取り出し、黙々と糸を操りはじめました。 ついこの前までの手際のよさはありません。しかし、一つ一つ丹念に模様を縫って行きます。
――――常人には気付かれない程に、ほんの少し。マナの力が和らいだような気がします。
ヒナ(1035)からのメッセージ:
ヒナ「かぜの うわさで スヴェルナ おねーさんが ここに いるって きーて、きたんだけど・・・、あってるかな?」 (おずおずといった様子で家の中に足を踏み入れ、あなたの様子を見ると顔色を変えました。)
ヒナ「えとね、おみずを くんできたり することくらいしか できないけど、なにか できる ことが あったら いってね?いままで いっぱい おせわに なったから、おんがえしが したいんだ。」
レティ(1803)からのメッセージ:
「……いるかな? ここで養生していると聞いたものだから、ちょっと寄らせてもらったわ」
「……辛そうね。 とりあえず、滋養に効く薬湯を持ってきたわ。 マナの侵食には意味を成さないかもしれないけれど、体力の消耗にはばっちり効くはず。 ……すこぅし、苦いけれどね」
「シク坊が血相変えて飛び込んできたときは驚いたが……それもやむなし、か。 だが、弱気にはなるなよ。 俺だってこんなナリだが、希望は捨てちゃいねえ。 目指すはハッピーエンドだ!」
「言われるまでも無いかも知れんが、自分はどうなってもいい、なんて簡単に考えるんじゃねえぞ。 ギリギリのギリギリまで、欲張れ。 希望を捨てるな。 ―――シク坊もきっと、それを望んじゃいねえ」
「とにかく、マナの制御法の手がかり、分かり次第すぐにシク君に伝えに行くわ。 ……どうか、早く良くなってね。 そしたら、またみんなでお酒を呑みに行きましょう?」
「とびっきりのやつを用意しておくんだからね…… また来るわ。 貴方に、精霊の加護のあらんことを!」
たつほ(2140)からのメッセージ:
たつほ「ここかな! すーちゃん大丈夫!? …あ、静かにした方がいいよね 大丈夫? ご飯食べられてる? これ、くる途中にお店で買ったんだ、お見舞い品。食べられそうだったら食べよう? (手には甘い甘い果物入りの焼き菓子に、鶏卵がいくつか)」
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