「げほげほうげごほっ！！　ちょ！　鼻に入ったーっ！！
　ま、まだ出汁が足りないというのっ！？」

「ううっ、ついに私も鍋の中が定位置になってしまったのね……！
　こうなったら仕方が無いわ、ドラゴンとエルフの出汁コラボで海原だって唸らせてみせるっ！！
　竜の猛々しいまでの栄養価と、森の娘の素朴な風味をなめるんじゃないわよー！！」
　　　　　　（気炎を吐きつつ、タオルを自分とみどらさんの頭の上にのっけて肩まで浸かり始めた）

「そんなわけで、今回より鍋の中からお送りするあ料会。
　いけにえ
　具　材の飛び込み参加絶賛受付中！　味を追求するためならば人道も踏み倒して構わないわ。
　　　　　　ただし……鍋が煮上がった暁には、皆に残さず食べてもらうからねー？」

「好きな調味料を足したり、美味しそうなヒトを鍋に投げ込むのもいいかもね。
　鍋が煮上がるのは……そうね、この温度なら二、三日後ってところかしら……あちちっ」

「現在までの鍋の中身は、以下の通り。
　みどらエキス　レティエキス　しょうゆ　白菜　ニンジン　タマネギ　甲冑特製出し汁
　どんどん追加して至高の味を目指してみてねー」

「甲冑さん、盛大に飛び散った出汁を補充する意味で貴方もひとっ風呂いかがかしら？
　遠慮は要らないよ、うふ、うふふふふふ」

「そんな混沌の領域にようこそ、ノアさん。　それではまず、この鍋を山盛りにしてみてはどうかしら？
　犬鍋もいいかも……じゅるり」

「ふもぬさん、ぴっちぴちの出汁取れてるわよ！　ジョナサンといっしょに貴方もどう？」

ピエロ(173)からおしゃべりびっくり箱が届きました：
ピエロ「怖い　怖い　心霊現象　どこから？　どこから？　声響く」

ピエロ「逃げて　逃げて　ユシルルさん　危ない　危ない　甲冑さん　亡霊　亡霊　狙ってる」

ピエロ「ノアさん　ノアさん　初めまして　こんにちは　だけど　だけど　今は危険　犬娘　亡霊　亡霊　狙いそう」

ピエロ「恨み　執着　鎮めて　鎮めて　しっかり　しっかり　供養の　供養の　落としぶた」

風帝みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
ぎゃおー！
（通訳：しょくざい　いっしょ？れてぃ　たべていいか？）　

ユシルル(1282)からのメッセージ：
ユシルル「猫鍋。」

ユシルル「ねこー。」