「さーて、いよいよ本格的に寒くなってきたんじゃないかな？
　冬生まれの雪国育ちな私としては、なんとも懐かしい季節なんだけど……」
「さむいしぬ」
「まだ雪も降ってないってのに……」
「でも、冷えるのは確かよね。　こんなときこそ、お酒でちょいと温まっちゃおう！」

「それにしても、今回はやっぱり紅葉が遅れてるみたいね。
　なんていうの？　異常気象？　なんだか時代を感じるわー……
　私がまだ故郷にいた頃は、こんなに季節がずれちゃうなんて夢にも思わなかったよ」
「この星も変化していってるってことだあな。
　星に住む我々には大きな問題だが、星からすれば瑣末なコトさ。
　でかいスケールでモノを見ようぜ！」
「いや、それはでかすぎるだろ」

「寒くなると、美味しくなるのが海産物。　エビやカニ、そしてカキ！！
　いやあ、この美味しさ、森の故郷のみんなにも教えてあげたいっ！」
「カキのイチオシの食べ方は、やはり新鮮なものを生でだな……
　ちょいとレモンをしぼって、するっとひと口でいただく！
　さわやかなレモンの酸味と、カキのふくよかな潮の味と旨味が口いっぱいに……たまらん！」

「俺は行ったことはないんだが、オイスター・バーなる店があるんだそうだ。
　新鮮なカキ料理の専門店みたいなところで、カキに合う酒も提供してくれるんだとか。
　いいなあ、一度行って見たいもんだよなあ……　行ったことあるヤツいる？」

「カキに合うお酒といえば、シャブリっていう白ワインとよく言われるけど。
　私的には、カクテルのブラッディメアリーをイチオシしとくわ！
　いや、これが不思議と合うのよ。　興味が湧いたら、是非やってみてね

「カキといえば、オイスター・シューターっていう食べ方があるんだって。
　なんでも、ショットグラスにカキといろんなソースを入れて、それをくいっと飲み干すっていう……
　さっき言ったブラッディメアリーも、オイスターシューターのソースに使われることがあるんだってさ。
　それにしても、不思議な食べ方があるものねー。　機会があったら、やってみたいわ」

「で、まあ。　カキといえばもうひとつあったわね。　そう、あたるってこと。
　んー、私は一回もあたったことないんだけどなー？」
「カキのあたりの原因は、大抵が細菌の仕業だ。
　綺麗な海水を通してなかったり、暖かいところに放置したカキには細菌が繁殖してる可能性が高いぜ。
　生食する以上は、綺麗な産地から新鮮なうちに、を心がけなければいけないってワケだ」

「あとは、食べる人の体調と量。
　火を通さない以上、やっぱり少しは菌が残るから、体調を崩してたり大量に摂ると当然中毒になる。
　元気なときにほどほどを、がコツだぜ。　酒と同じだな！」
「へええ。　カファロ、貴方やたらと詳しいのね」
「そりゃあ、好きだからなカキ。　美味しく喰うためにゃ賢くならにゃ。
　……ああ、まれにアレルギーが原因、って人もいるみたいだな。　その辺はあきらめたほうがいいかもだ」

「酢締めしたり、酒に浸したりレモンを絞ったりするのも、味付けと同時に殺菌効果があるからなんだぜ。
　昔の人はすごいよなあ、美味しく安全に食べられる術を編み出していたんだなあ」
「飽くなき食への探究心ね！　生きるため的な意味で。
　まさにご先祖さまさま」

「まったく、急に寒くなったよね。　朝夕の風が冷たいな、と思ったらあっという間だったもの。
　どれ、まだ早いけどおコタを出しましょうかね。　寒いヒトは入って入ってー。
　ふふふ、アリスさんのいうとおりコタツでニホン酒、そしてお鍋は格別……」
「うひょい、入る入る！」
「中で寝ちゃダメよ？」

「オクトーバーフェスト、私も機会があれば行ってみたかったなあ。
　皆と腕組みビールを呑み呑み。　きっと楽しいんだろうなあ！
　エプロンドレスも着てみたいわー、ひらひらの可愛いの！」
（コタツから顔だけ出しながら）
「ほう、パンプキンスマッシュか。　ボルスってこんなのも作ってたんだなー。
　ハロウィンは過ぎちまったけど、まだ置いてあるかなあ……呑んでみたいぜ」

「酒、鮭、サケざんまい。　久しぶりの贅沢だわー。
　なんだろね、おつまみを小刻みに作りつつ呑みつつ、というか。
　料理を作る行程そのものも楽しいからついやっちゃうんだよねー。
　あ、でも呑みすぎて手元がおぼつかないときはやめておこうね」
「無人の露天でくいっと……　う〜ん、いいねえ。
　ただ、倒れちまったら湯けむり殺人事件になるな。　要注意だ！」

「んー、私がネコミミすると四つ耳になっちゃうのがなあ。　上に二つ、横に二つ」
「世の中にはそれがいいってヤツも少なからずいるらしいぜ？」
「えー」

「キリタンポは豪石の力を持つ戦士が持てば、伝説の技”ヒナイドリ・クラッシュ”が放てるのよ！
　しかも強度は９９９」
「今回は持ってんのかな、フニュ」

「ふうん、紅茶と珈琲のブレンドかあ。　どんな味になるんだろう？！
　今度ちょっと、やってみようかしら……」
「朝から紅茶リキュールとはおしゃれだな、岩絃のダンナ。
　休日の朝なんかにはエレガントでいいかもしれん！」

「うにゃっふー！　こっちではひさしぶりね、ミラ君。
　好みの料理があればリクエストしてね、なんでも作るわよー」
「もちろんそれにあう酒もつくぜ！」

「恥ずかしがり屋のリンさんには通販オススメ！
　ただし、あっという間になくなるらしいわ……　恐るべきは好事家の行動力ね！」
「そうそう、キリタンポでうかつにチャンバラしたら、
　聖なるお米パワーの余波で山一つ消し飛ぶからな。
　どれ、とりあえず囲炉裏で焼いておくか……おっと、熱燗つけるならヤカンはここだぜ」

「あら、オニオンさんたらお上手なんだから。
　まあ、雪が降る日照量の少ないところだから色が白いってだけだけどね……
　ほら、色の白さは七難隠す、っていうでしょ。　故郷の森もそんな感じだったし」
「んー、ニンジンは最近じゃ入れるレシピも多いんだが、すこし匂いが変わっちまうんだよなぁ。
　甘みや匂いが出ない切り方があるのなら無問題だが。
　あと春菊な、どっちかっていうとセリが無かったときの代用品ってイメージが……
　新鮮なセリをたっぷり使ったきりたんぽは格別だぜ？　ま、県民のこだわりと言われればそれまでなんだが」
「そうそう、遅くなったけど鮭の親子丼いっちょあがり！
　いくらとハラスのハーモニーを召し上がれー」

「お、ビスは花嫁道中に興味ありか？
　通信販売もしているらしいが、やっぱりもう売り切れてるぜ。
　いったいどんな味なんだろうなあ、そしてちょっと飾ってみたいよなｗ」

「寒いときに暖かい部屋で冷たいビールをきゅーっと。
　冬にアイスみたいで、そこはかとなく贅沢な楽しみ方だったり！？」
「ウサギビスっちと申したか。　ちょ、ちょっとだけつけてみて！」

「なんというか、臭いのひどい珍味についてはどうなのかしらねー。
　これだけ臭いのをがんばって食べるのだから、不味くていいはずが無い！　っていうのがあるよーな……」
「シュールストレミングとか、食べたいような食べたくないような……」

「ピンクの象さんはイタズラ好きだからねー、気をつけないととんでもないことになってたりするよ。
　財布がえらく軽くなってたり、代わりに見覚えの無い名刺がたくさん入ってたり……」
「ネコミミはつけられてないが、スヴェルナちゃんには立派な狐耳がもうついてるじゃないか。　もしかして尻尾もある？」

「そうそう、見事勝利おめでとう、スヴェルナさん！　ささ、かんぱいかんぱーい」
「祝杯はいつ呑んでもうまいもんだぜ！」
「へへー、これでも自炊生活長いからね！
　レシピさえあれば、大抵のものは作ってみせるよ。　……まあ、これも年の功なのかしら」
「大丈夫だレティ、この前いい言葉を聞いたじゃないか。
　ヒトは歴史あるものをありがたがるものだって。　ババア最強！」
「ふくざつ！」

「紅茶にミドリ……　なんだか、色もすごいことになってそうだわ。
　紅茶との組み合わせにもいろいろあるけど、とりあえずミドリはＮＧ、と。　メモメモ」
「金の無い時の燃料はウオトカー！
　焚き火を囲みウオトカを呑み同志と分かち合いウオトカを呑み。
　気づけは今日も煮え煮えピロシーキ」
「プーチ○に怒られるわよ」

アリス(182)からのメッセージ：
アリス「５０回以降に伸びた・・・つまり」
ぽんす「みんなとお話が続・・・」
アリス「まだまだ酒が飲めるって事ね！！」
アリス「よーしお代わり入るわよ！とりあえずアタシは赤城山で一杯！」
ぽんす「もうちょっとお祝いの言葉とか」

既にアリスは一升瓶を持って他の同席者に酒を注ぎに回っている！！

メルト(465)からのメッセージ：
メルト「紅茶はブランデーばかりだったです。あ、でも昔、スコッチを入れて飲む店があったです。ココアにウィスキーという店もあったし、色々試してみてもよさそうなのですねー」

＞リンさん
メルト「カルーアミルクをあっためるですか！？ …そういえば、冷たい状態でしか飲んだことなかったです。目から鱗です！」

＞Mr.オニオン
メルト「かんぱーい、です！ 確かにそうですねー。地酒は特に、一期一会な機会が多い気がするですしっ」

まーや(505)からのメッセージ：
まーや「ふふ、オニオンさんありがとうございますわ。」

まーや「チャンバラとかしませんわよ。ネコミミもつけませんわ。」

土蜘蛛(536)からのメッセージ：
岩絃「なんだ？バーテンダーのわりに心が狭いな、オニオンさん。
と、言いつつ、俺も最初は紅茶とコーヒー混ぜるなんてとんでもないと思ったくちだがな。これが、実際に飲むと旨かったんだって。
で、店で出される鴛鴦茶は当然美味いとして。自分でもモカブレンドに紅茶リキュール落としてみた。有りだね。コーヒーの重さが紅茶の風味ですっきりとする。」

岩絃「さーて。11月になると同時に秋飛び越して一気に冬の気配が来たな。寒くなったら北海道鍋の出番だ。
鮭アラと昆布で出汁とって、大振りに切ったジャガイモ・ニンジン・タマネギ・大根・白滝、それに帆立とか適当な海産物を入れて煮込む。仕上げにバターをたっぷり投入で完成。こってり系の鍋で温まるぜ。
海鮮出汁の滲みた熱々の根菜をほおばって、冷えたビールをきゅーっと。」

リン(1121)からのメッセージ：
リン「秋が終わったら年末……年末進行と宴会ラッシュが来るのよ！　というわけで今のうちに飲むぞー」

リン「＞メルトさん　あれ、意外とあるんじゃん、かぼちゃ酒。最近行ってなかったけど、バーに行ってみればよかったかな」

リン「＞まーやさん　うめ物語ねー　そこの百年梅酒なら飲んだことある。それがおいしかったからうめ物語もおいしいんじゃないの？」

リン「＞オニオンさん　焼酎ってなんでもありだな！　意外と原材料の香りとか残ってるよね。南瓜焼酎だとかぼちゃ味？　この前味見させてもらった長芋焼酎はちょっとだけとろみがありました」

ちゃとらん(1144)からのメッセージ：
Mr.オニオン「＞岩さん　　便利…かにゃぁ？コレだって満月限定だぜ？月が無いとにゃーんもできんぜ俺にゃんて。条件がそろえば強力にゃのは認めるが、逆に制約がデカイのがほとんどだ。さ、魚捌かにゃいと。（次々と刺身や切り身になっていく！鍋用にアラも丁寧に処理しているようだ。）…そうさねぇ、寒い時期だし味噌漬けにするのもいいかもにゃ。（そういうとマイ味噌つぼを出して魚を漬けはじめた！）」

Mr.オニオン「＞ミラさん　　おーおー、ミラ君も食べにゃぁ。蛸は大丈夫かい？イカは無理にゃ人間も多いだろうから蛸しゃぶにしてみたんだが。旨い日本酒もあるぜ。」

Mr.オニオン「つーか背後が先日泥酔状態で風呂入って粗相をやらかした！風呂と酒は相性いいんだが…はまるとドつぼだから皆様おきをつけー。（くわばらくわばら、と言っている。」

ビス(1647)からのメッセージ：
ビス「レティさんおつかれさまです・・・
忙しいのが落ち着いて、ゆっくり飲めますように。」

ビス「あ、日本酒をそうやって、鍋にぜいたくに使っちゃうのっていいですね（鍋にそそぐのを見て
手頃な値段でも大丈夫っていうのが嬉しい。」

スヴェルナ(2082)からのメッセージ：
スヴェルナ「料理にお酒って大事なのですね・・・。
私はどちらか片方でも満足してしまうけど、両方あれば幸せですものね。
もちろん、程ほどにしなくては・・・だけど。」

スヴェルナ「・・・ふふ、これが甘辛いって味なのかな。
　どちらの食べ物も馴染みのないものだけど、よくまとまっているのですね！
　私はもう少し薄味が好きだけど、これが好きって人が多いのもよく解ります・・・。」
　（蒲焼とすき焼き風を食べ比べつつ、しきりに頷きながらもうひと口。）
スヴェルナ「それにしても、野菜までお酒にしてしまうのですか？
　人の欲は限りが無いというか・・・美味しいのかしら。」

｡o0(ワインと紅茶は、シェルパティーって例もありますし、分量が難しそうだけど意外といけそうですね。)