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探索50日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「ペット4」の宣言を確認しました。 「楽器作製」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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もしかしたら、それで島に帰れるんじゃない? こっちの私、夕が使わなかったミステリーツアーの招待状が、まだ夕の部屋に残ってる。それは私にはこの状況をなんとかする希望のように思えたんだよね。 どうだったっけ? あの招待状に期限とか集合時間とか書いてあったっけ? いまいち思い出せない。ま、いいか。招待状を回収できればわかることだし、運良く運営の連絡先とかわかったら、一足飛びに元の日本にだって帰れるかもしれない。 (今から戻っても寮の門限過ぎちゃうから、明日取りに行こう?) 夕に頷いて、足を踏み入れたときの混乱とは裏腹に私は意気揚々と墓地を後にした。 来たときと同じように、乗り継ぎを繰り返して寮のある東京に戻る。時間が経つにつれて、車窓には人工的な明かりが増えて、それに伴って星空が光を失っていく。対面式のいすに座りながら、私は何となく外の明かりを見つめていた。 (何考えてるの?) 夕と私は、ある程度考えてることを共有してる。たぶん、同じ人間だから。でも、はっきりと他人でもあるから、何でもかんでも筒抜けっていう訳じゃない。偽島に行ったのか行かなかったのか、たったそれだけのことで経験したことも感じたことも大きくずれてしまっている。 明るいなって思って。 そう返すと、夕は(当たり前でしょ? 東京だもん)と、不思議そうに聞き返した。 偽島の夜は、もっとずっと暗かったと思う。川に浮かぶ星々と、夜空に浮かぶ星々、見ていると、どっちが本物の川なのかわからなくなるような。幻想的な風景。 こんな風に、ただ明るいのは、 (まるで東京に来たばかりみたいだね) 思考を遮って、夕が感慨深げにつぶやいた。 ある意味じゃ、そうなのかも。 片方はもう死んでいて、片方はきっと行方不明になってる、二人が久しぶりに現実に戻ってきた。そういうものなのかも。 そうだった。思い出した。 こんな風にただ明るい光を、いつか見たことがあった。 偽島の病院で、さつじんきと話をした時の、あの時の風景に、よく似ている。 ティアさんたち、今頃どうしてるのかな。 こっちに来てからまだ一日程度しか過ぎていないのに、私は、懐かしくなって目を細めた。 もしかしたらあの時みたいにあの素敵なお店が迎えに来てくれるんじゃないかと期待したのだけど。当然のように、アルバイト仲間たちの声が聞こえてくることはなかった。 (ねぇ? 明日私の部屋に招待状取りに行くとして、どうやって入るつもり?) どうやってって、鍵なら持ってるよ。 (こっそり入るの? 管理人さんに黙って?) ちょっと気が重いけど、それしかないと思う。 今度管理人さんにあったらなんて言われるだろう? 成仏しろとか、もう出てこないでとか。追い出されちゃいそうだし。 (最悪、通報されちゃったりして) あり得るかも。 でも、じゃあどうするの? そうは言ったって、結局こっそり入るしかないじゃん? (涙さんに頼んだらどうかな?) ルイさん? (あれ? 知らない? 私のバイト先の女将さん) 女将さん? たぶん、あったこと無いけど……。 夕しか知らない知り合いってことは、私が偽島にいってる間にあった人なんだよね。女将さんって言うからには、夕は料亭でバイトしてたのかも。 まぁ、ね。 飲食店の店長さんのことを、女将さんって呼ぶお店もあるみたいだけど。 (料亭とかじゃなくて、普通のレストラン) ついさっきまで偽島でのアルバイトの人たちのことを思いだしてたから、夕の言うことにちょっとだけ、胸を締め付けられるような懐かしさを覚えた。私と夕が経験したとことは、まるっきり一緒ってわけじゃないけど、少しずつリンクしてる。クビになって、バイトを見つけて、通り魔に襲われて。それがどういうことなのかわからないけど、きっと、偶然ではないのだと思う。どこかで大きく選択肢を変えたところで、人生ってもしかしたらある程度決められた流れに沿って流れているのかも。 夕はなんていうお店で働いていたの? まさか、かぼちゃの涙亭って事はないだろうけどね。 まさか? って思うけど、私は質問してた。この日本でも、あの人たちにあえるのかもって、ちょっと期待してしまっていた。 (それが、変な名前のお店なんだよね) 夕が勿体ぶってそんなことを言うから、まさかねって気持ちはどんどん膨れ上がっていく。かぼちゃの涙亭っていわれたらどうしよう? って、心の中で自問しちゃう。この日本で、私だけじゃなくて、偽島にいた人たちに似た人たちに出会ってしまったら、私はどう思うんだろう? (無限軌道っていうんだ) 混乱していたはずなのに、夕の言葉に私は一瞬だけ固まってしまった。頭の中で、私の中の冷静な部分が、「そうきたか」って神様につっこみを入れていた。 (最近、ハロウィンパーティとかでかぼちゃまみれになってるんだけど) うん、そうじゃなきゃって思った。 (何で?) 知ってる? 無限軌道って、キャタピラって意味なんだって。 (知ってるよ、そのくらい。働いてたんだから) だよね。 私も知ってる。……働いてたから。 都内にあるレストラン・無限軌道に着いた頃にはもう夜の部の営業を開始していた。ビル街の一角にいきなりぽつんとログハウスを用意したようなその外見に、どこかかぼちゃの涙亭の、あの、唐突さを感じられて、自然と笑みがこぼれた。 一歩、一歩と入り口に近づいて、ドアの取っ手に手をかける。ドアを開けば、からんからんと懐かしい音がして私を迎えてくれるのだろうってわかってた。もしかしたら、あのティアさんにそっくりな人が居て、はるかちゃんお帰りなさいって私に笑いかけてくれるんじゃないかって、そんなことまで考えちゃってた。 そんなことあり得ないって、心の中でしっかりと確認する。私と、夕の言うそのルイさんは初対面なんだって、そんなのわかりきってる。 (入らないの?) ちょっと、心の準備がいるの。 (私ならともかく、なんで悠が緊張するのよ) ちょっとね、説明しづらい。 (ちょっとばっかり) って、なんで夕が緊張するの? (ルイさん、優しいのに厳しいから。私のお墓の前でも、ずっと怒ってた。私のお墓に、ずっと説教してるんだよ?) あれは堪えたなあ……って、夕は寂しそうに笑った。 私は、なんだかとても「らしいなぁ」って、思ってしまって、夕と一緒に苦笑しちゃう。 「お客さん? 入り口に立ってないで、入りなさいな」 そうこうしているうちに、中から声をかけられた。なんでわかったんだろう? って思ったけど、不思議な感じはしなかった。もしかしたら、窓にでも映っていたのかもしれないし。もし中にいるのがティアさんに似た人なら、お客さんの気配を感じた、なんて理由でもぜんぜん不思議じゃない。 意を決してドアノブを引く。 カウンター越しに、あの人が居た。 金髪ではなかったけど、料理のじゃまにならないように髪をポニーテイルに結んでる。小さな体のどこにそんな存在感があるのかわからないけど、なぜかなんか落ち着いてしまうような、すべて預けて頼ってしまいたくなるような気持ちになるのも、全部同じ。 「……はるかちゃん?」 ティアさん……違うよね。ルイさんが驚いて目を見開いている。 からんからんって、ベルが音を立ててた。 言葉にならない気持ちを持て余してるのは、私も、夕も一緒だった。 最初に驚きから、感慨からさめたのはこともあろうにルイさんだった。 果たして、ルイさんは一番近くのカウンターを指すと 「ちょっとそこに座りなさい! お話があります! なに私に黙って自殺なんかしてるのよ! 何かあったら相談しなさいってあれほど言ってたでしょう!?」 と、お客さんの目も気にせずに言い放った。 本当にね。 本当に、この人だけは、どこに居ても、どこの誰でも、変わらないのかも。 えーと、……あははは。 照れ笑いなのか、愛想笑いなのか、それとも、うれし涙なのか、もうよくわからない気持ちを顔に浮かべながら、私は、思いついた言葉を形にしていく。 『たぶん、限りなく人違いに近いです』 「つまり……えーと、あなた、牧野夕さん? あなたは、はるかちゃんの親戚ってこと?」 『そうです』と紙に書いて、ルイさんに渡す。ルイさんはそんな私を見て、「本人にしか見えない」頭を振る。 「とはいえ、信じないわけにもいかないのよね。はるかちゃんの葬儀には私も出席したんだから」 ルイさんが話してる間、夕はずっと俯いていた。私がこのルイさんに感じることがあるように、夕もなにか、思うところがあるみたいで、夕は決してルイさんを直視しようとはしなかった。 「それに、この前お墓参りした時にね。はるかちゃんが見えた気がしたの。正座なんかして、頭を下げてて、だから、つい説教しちゃった」 ルイさんがそう言った時だけ、夕は驚いて顔を上げた。でも、すぐに俯くと口の端だけ動かして、苦笑したみたいだった。 (……どういう顔をして向き合えばいいのかわからないんだよね) 「あの子は本当に手のかかる子でね。勝手にトラブルに遭遇して、勝手に落ち込んで、一緒に働いていても不安定でね、見てられなかった」 なんかすごい言われようだよ。夕? (あなたもそのティアさんって人に似たようなこと思われてるよ、きっと) 「でも、一生懸命だった。空回りしてばかりなんだけど、そうね……懸命に生きてるって気がした」 でも、死んじゃった。 通り魔に襲われて、演劇の夢が断たれて。 ルイさんは言う。それから、持ってきたお酒を自分のグラスとに私のグラスに注ぐと、やりきれなさそうにあおる。 何も言うことが出来なかった 夕がそうすることを選んだというのなら、同じ状況になったら私もそうすることを選んだに違いなかったから。 目の前のお酒を、一息に飲み干した。 「強いのね。はるかちゃんとは大違い」 私も、強くはない。ただ、飲まずにいられなかったんだ。 お酒を飲むと、なんでこんな事になるんだろうって気持ちになった。 私が置かれた状況って、理不尽すぎるって、そう思った。 (ちょっと、悠?) しゃべれなくてよかったと思う。 しゃべれてたら、きっと、このティアさんに似た人に全部ぶちまけてたと思う。 「前言撤回。やっぱり似てるわ。一度、声が出なくなったはるかちゃんと飲んだことがあるの。やっぱり、そうやってもどかしそうにしてた」 ルイさんを見る。私も、夕も。 「……ずっと、後悔してたのよね。あの時無理矢理にでも何でも聞き出してたら、はるかちゃんは今でもここで働いてたんじゃないかって」 ごめんなさいって、心の中で謝った。それから、紙に書いて、「ごめんなさい」って、伝えた。 一つは、私の分。 全て話せなくてごめんなさいって。荒唐無稽すぎるから。 もう一つは、夕の代わりに。 (死んでしまって、ごめんなさい)って。 その夜はずっと、ルイさんと飲んだ。 うとうととしているとルイさんは寂しげに笑って。 眠りにつく直前。 「なんだ、やっぱり弱いじゃない」 と、ルイさんの温かい手が頭に乗せられた気がした。
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くろ(208)の超突撃:![]()
町屋(478)からのメッセージ:
おとうさん(648)からのメッセージ:
レオノール(1208)からのメッセージ:
リーチャ(1379)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 長編日記倶楽部 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Fairy's INN |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 町屋商店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 魔法陣『灰色の草原』 |
タカシ(571)からのメッセージ: ![]() センセイはいぶかしそうにシャノンの出した地図を眺めたあと、ああ、なるほど、と呟きます。
町屋(478)からのメッセージ:
ユウ(1739)からのメッセージ:
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![]() | 自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | NANDEMO許可! |
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![]() | レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 文章が好き! |
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![]() | 普通。 |
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![]() | かぼちゃの涙亭 〜休憩中〜 |
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テトラ(2166)からの生産行動を許可しました。 ことばがただしくない(499)からの生産行動を許可しました。
アンダー・ザ・スターライト に技回数を 2 振り分けました!
ItemNo.10 駄石 を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
武具に 覚悟の短剣 を装備!
【第60回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魅力 が 47 上昇しました!(能力CP - 97 ) 訓練により 音楽 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 37 ) 訓練により 音楽 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 38 ) 訓練により 音楽 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 39 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 25 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 26 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 30 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 31 )
陽炎繰りの灯羽(967)から 200 PS 受け取りました。
シルク(1049)から 800 PS 受け取りました。
琥珀(1607)から 500 PS 受け取りました。
リコ&櫻香(620)に 1500 PS 渡しました。
ユーグレ(夕暮)(832)から 結晶 を受け取りました。
源五郎(928)から 牙を剥くもの を受け取りました。
キアロ(159)に 悪魔の牙 を渡しました。
普通の保存食 を買いました。(- 150 PS)
ことばがただしくない(499)に、 簡単お手軽、はじめての防御4 を 身体を一つの楽器として に合成してもらいました!
駄石 から 残念な手作りセーター という 防具 を作製しました。(- 20 PS)
ナコリア/ヌコリア(297)の所持する 禍々しい韮のようなもの から グラドルハルカのブロマイド という 楽器 を作製しました。
テトラ(2166)に、 普通の保存食 から 普通のすごい薬品 を作製してもらいました。
バニーガールさん の 器用 が 11 上昇しました。(-29CP) B2F P-2 魔法陣〔カラメル鉱山〕 に移動しました!
P-3 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
ジェミ(1451)の声が届いた:![]()
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![]() | Next Battle |
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B2F O-6 / 床
通常戦が発生!
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![]() | Data (第50回 第52回) |
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ENo.1739 牧野瀬 悠(まきのせ はるか) |
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* 単独行動中 * |
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[PL] ぼり |
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