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探索51日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
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「ぐ・れ・い・と・そ・お・ど」 言葉に合わせて一歩ずつ階段を降りるナッツ。 その更に下で、ミニデビルが小さな手足を全部使って踊っている。 「まだ、おで、さき! おで、つよい!」 「なんだよー。てぶくろしてるから口で言うだけじゃん。さいしょはー」 「『ぐー!』」 「あいこでー」 「『ちょこ!』」 要するにこの二人は、長い階段移動のついでに遊んでいるのである。 階段を経由すると、必ず一日は潰すことになる上、そろそろ探索は限界で外に出ようというときだ。こういう事があってもいいだろう。 先に進む一人と一匹の背中を眺めるヘイゼルに、縋るような声がかかった。 「ちょ、あの、やばい、挟まれちゃう中身が出ちゃう」 「……また? だから横歩きしなさいって言ったのに」 「ドリルで削るか。遺跡の壁はちょっと位の傷ならすぐ修復しちまうが」 「それもダメ、巻き添えで中身出ちゃう」 「ちょっとは出した方がいいんじゃないかしら。ダイエット的に」 「どぅわ! 非情! 白あんこ出ちゃったらもう生きてゆけない!」 もがきながら騒ぎ続ける蟹饅頭と、こちらの様子を伺って待機するチーフモールを見比べて、ヘイゼルは溜息をついた。 しょっちゅう挟まれるのは、体格だけではなく、先日の戦闘で頑張りすぎた疲れが尾を引いてるのだ。 それがわかってはいるものの、この、通路に挟まった饅頭の顔?を見ていると、同情とは違う何かがこみ上げてくるのは何故だろう。 「ドリルなしで助けてあげて。こう、角度に気をつけて、回転とか」 「回転、いい響きだな回転。よし任せとけ」 「うわっちやっぱりちょっと痛い!? 白あんこ傾けちゃいけないんだぞ!!」 「ナッツ君、ミニミニ君、ちょっと待って」 騒ぐ二人に放置プレイをかまし、先行していた二人に向き直る。 名前を呼ばれ、それぞれに振り向くのを待ってから、後ろを示して続けた。 「また蟹が挟まれたの。待っててあげて」 「またかよー」 「またがよー」 「どわあああ待って待って引いちゃだめ、だめ!」 「おで、ミサイルするか?」 「ありがとう、お願いだからやめて」 「でっかくなりすぎだよなあ」 「誰の為にでっかいと思ってるでごわす!」 辛うじて自由な鋏を振って怒る(感情はあまりよくわからないが多分怒ってるのだろう)蟹に、ナッツは決まり悪そうな顔で、しかし素直な感想を述べた。 「戦闘の為に膨らむなら、しぼめない?」 「あんこぎっしりだから無理」 「えー」 「えー」 二人分の声が挙がるのは、ミニデビルが無意味にリフレインした分だ。 チーフモールは、孤独に蟹を引っ張るべく甲斐甲斐しい努力を続けている。 「私がこっち側から倒そうかしら。こう、梃子の原理で」 「すまん、俺単独ではこれはちょっと」 「ああんおいどんの白あんが玩ばれるうううう」 そんな会話をしていたとき、ふと、影が差した。 ごろりと、シャレにならない音を立てて蟹が自由になり、前のめりに倒れる。 「た、退避!」 「ぜんいんたいきゃくー!」 ヘイゼルの声に続いたナッツの号令に、ペットとしての刷り込みが全員の身体を動かした。 あわや仲良くローリングストーンの前に散り散りになり、蟹本人(?)も、前のめりに倒れたところでガッツで踏みとどまる。 そして、その後ろに。 「……えーと。」 ――ハーフシャドウ。 脳裏に一方的に名前がひらめいた。そして、これは敵だなと全員が気づく。 便利な機構だ。ただし、詳しい能力などは全くさっぱりわからないが。 「そういえば、そんな時間よねえ」 「俺のドリルが光って唸る!」 「おいどんを不意打ちとは外道なり!」 「おで、つよーい!」 騒々しい状況には、悲観の色は全く無い。それは頼もしいのだが。 「本日は、全員参加かしら」 「んー、そうなるかなー」 基本的にナッツは一戦闘に一匹しか参加させないのだが、この状況ではいかんともしがたい。 しかしこうしてみると、『なんか邪魔くさい』という漠然とした言葉の意味がようやく浸透した。 「……間違って殴ったら、ごめんね?」 「ごめんね?」 「なんでおいどんに言うでごわすか」 「一番大きいから」 ミニデビルは身長的に巻き添えになりにくく、チーフモールも危なっかしいが、一番危ないのはやはり饅頭だろう。 とはいえ、余程混乱しない限り、間違えたりはしない筈だが。 『なんか邪魔くさい』は厄介なのは確からしい。 「ここでちょっとおとこをあげていかなくては!」 「よし。やらねぇか。」 「おでのでばん? でばん?」 「おいどん饅頭でごわす!」 あなたさっき詰まってたでしょうが。 というツッコミをしかけたところで、いつのまにか階段の幅が少しだけ広がっていた。 本当に少しだけだが、戦闘行動が行えるという点で大きい違いがあった。 「最初からやって欲しかったなあ的な、遺跡の理不尽を感じるわ……」 「ヘイゼル、せまいから気をつけてー!」 「ええ、本ッ当に狭いわ」 「何故おいどんを見るでごわす!」 だってなんか邪魔くさい。 ==================== ここまで前回チキレ失敗した日記 ====================
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【パーティメッセージ】![]()
今日はメッセージを送っていません。
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ランディ(1599)からの生産行動を許可しました。
ロースト に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.18 山査子 を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
武具に メイジングメイス を装備!
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訓練により 体格 が 32 上昇しました!(能力CP - 47 ) 訓練により 魔力 が 33 上昇しました!(能力CP - 50 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 18 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 19 ) 訓練により 冥杖 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 26 )
上位技能 護符作製 を修得しました!
ランディ(1599)に 500 PS 渡しました。
ナッツ(1182)に 煉瓦 を渡しました。
贅沢な保存食 を買いました。(- 300 PS)
魔法石の欠片 から 魔法石の断片 という 装飾 を作製実験しました。 魔法石の欠片 から そろそろ魔法石 という 装飾 を作製実験しました。 ナッツ(1182)の所持する 魔法樹の欠片 から とまり木 という 装飾 を作製しました。
ランディ(1599)に、 銀塊 から エレメンタルスタッフ という 杖 を作製してもらいました。(- 250 PS)
贅沢な保存食 を料理し、 かぼちゃのタルト をつくりました。 普通の保存食 を料理し、 いつもの野菜サンド をつくりました。 ナッツ(1182)の所持する 普通の保存食 を料理し、 いつものベーコンエッグサンド をつくりました。 B3F H-2 魔法陣〔中間のせせらぎ〕 に移動しました!
H-3 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | Next Battle |
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B4F H-2 / 魔法陣
通常戦が発生!
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![]() | Data (第50回 第52回) |
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ENo.1181 ヘイゼル・ネアン |
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ENo.1182 ナッツ・クライマー ![]() ![]() |
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[PL] 松子 |
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