このみ(2298)からのメッセージ:
魔女「えーっと、御葉書が届いてます」
このみ「……は?おはがき?」
魔女「所在地や名前は個人情報なので省くわね」
『このみさんにはお兄さんがいるようですが、登場しないのですか?』
魔女「お答えしますわ。お話上の様々な理由で会ってしまってはいけないので、出てきません」
魔女「でも此処ではそんな幻想を打ち殺す事にします、と言うわけでしょーかーん!」
このみ「ちょ!はぁあああ!?」
爆音と共に一人の青年が召喚された。
青年「げっほ!げほ!……な、なんだ。何が起きた?」
このみ「に、ににににににに……」
魔女「にゃーって言うの?」
このみ「ちがいます!言うわけないでしょ!」
このみ「聖……兄さん」
聖と呼ばれた青年「ん?……おお、久しぶり放浪妹。元気にしてたか?」
このみ「兄さん、お久し――」
聖「ってこのみが二人いる!?」
魔女「ちゃお、魔女ですわ。姿形はそっくりでもまったくの別人よ。ちょっとイメージを借りてるの。よろしく」
このみ「いや、あの……」
聖「そう、なのか。何だか複雑そうだがよろしくな……んーなんて呼べばいいんだ?」
魔女「個人名は秘匿事項なので教えられないけど、魔女とでも何でもお好きに」
聖「うーん、難しい事言うなぁ」
魔女「そこは諦めて頂戴」
聖「じゃあ大人しく魔女さん……ん?魔女ちゃんのほうがいいのか?どうなんだろうか」
魔女「『さん』より『ちゃん』のほうが嬉しいかもね」
このみ「……」
聖「ん?どうしたこのみ」
このみ「なんでもないですけど」
このみ「あらあら、配慮が足りなくてごめんなさい。どうやら私が仲良くしてたからヤキモチを焼いてるみたいね」
このみ「……は?」
聖「そうなのか?」
このみ「ち、ちがいます!そんなことない!」
聖「お前……」
このみ「……っ!」
聖「いつまでも小さい子みたいだなぁ。ほら、兄さんはちゃんと傍にいるぞ」
このみ「……」
聖「……?」
このみ「……ばか」
聖「……は?」
このみ「ば、ばかじゃないんですか!?そんなわけないじゃないですか、私は話かけたのに無視されたことがですね――」
魔女「……あらあら、怒っちゃった。ホント前途多難ねぇ」
魔女「さて、これで良いかしら?……誰に言ってるのかって?そこの『アナタ』よ。そう、アナタ。さて、今日は少し騒がしいけどゆっくりしていって頂戴ね」
>ショルトくん
魔女「あら、また可愛い格好してるわね。いっそフリフリドレスとか着てみる?いっその事男女問わず、レースのリボン着用義務でも作っちゃおうかしら」
>滝くん
魔女「いきなり半べそねぇ……。口癖だもの仕方ないわよね」
魔女「だからもっと言っても良いのよ?」
>なきーるさん
魔女「貴女は相変わらず全開ねぇ……。ここは他と干渉しないように出来上がってるけどほどほどにね」
魔女「主は私かしら。ほら、あの子はあの子で忙しいだろうしね」
>トーネちゃん
魔女「昔の人は言いました『壁に耳あり。障子に目あり』」
魔女「ばっちり聞かせていただきましたわ。相変わらず可愛いわねぇ」
魔女「後、貴女のお連れさんもしっかり聞いてたみたいよ?」
ショルト(272)からのメッセージ:
ショルト「チ キ レ タ イ ム ッ !!」
籠「もしもチキンレースに大敗したら↑と←のアイコンが人魂のままだ」
ショルト「中の人頑張ってくれればいいんだけどねぇ……」
ジーベン(2043)からのメッセージ:
ジーベン「うおおおお!!俺参上!!マスター!肉くれ肉!!!」
ジーベン「…ってのは冗談で。分かってるって。……へー、店か!すっげーな!」
ジーベン「魔法店って、主に何売ってるんだ?肉ある?←」
ジーベン「取りあえずギルドの常識人って俺でおk。…あ、独り言。」
泣き虫魔剣士トーネ(2068)の涼やかな声が届いた:
ゼイル「ふっ…前回の俺の華麗な活躍っぷり、思い出すだけで胸が熱くなるな…。 このままいけば、俺がメインを張る日も近…」
泣き虫魔剣士トーネ「あ、さっき来たお客さんが話してたのを聞いたんだけど。 もうゼイルがメインになることは一切無いみたいだよ?」
ゼイル「!? (サバスの全裸を至近距離で見てしまったかのような表情で固まる)」
泣き虫魔剣士トーネ「みんないつもより生き生きしてる気がするね〜」
子銀竜「たのしいがいっぱい〜。わらしもいっぱいあそぶの〜!」
店長(魔女さん)> トーネ「ちょ…店長!? 語尾はともかくとして何でそんな服なのっ!?
泣き虫魔剣士トーネ「ちょ…なんで笑いながらこっちに来…いやあぁぁぁぁぁ!!」」
ゼイル「……ペンペン草はやめてくれええぇぇぇ!!」
ゼイル「……。こほん、すまんな取り乱した。 ほう…俺に執事服をチョイスするとは…見る目があるではないか」
緋乃(2138)からのメッセージ:
緋乃「ん・・・っと、おじゃましまーす。バ、バイト募集してるって聞いたんですけどー・・・あれ?知ってる人が多いよ」
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