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探索5日目

基本行動の宣言を確認しました。

「遺跡外行動」の宣言を確認しました。
「キャラクター」の宣言を確認しました。


Diary
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毎度、ジーンよ。
この挨拶、2回目だけど何だか少し飽きてきた気もするわね。
いい登場文句を考えなきゃ、女が廃るっていうモノよ。
次回までに何か新しいセリフを考えておこうかしらね?

さて、今日は背後からの指令を見なかった振りして、少し昔話でも語ってみようと思ってるの。
ほら、たまにそういう気分になる時ってあるじゃない?
昔のことを懐かしむのは年寄りの証拠とか言わないでよね。
ジーンさんはこれでもまだバリバリの売り手市場なのよ。
ただ今日はちょっとそういう気分なのよねぇ。
あれは…ちょうど一年前。今日みたいに寒い日のことだったわ。

**********

風は遠慮なく吹きつけて、旅人達の足を急がせていた。
時刻は夕暮れ時。沈み始めた陽は傾き始めれば早く、まるで何かを競うかのように地平の彼方へと落ちようとしている。
そんな中、急ぐでも無しにぼうっと路傍の岩の上に腰を下ろす男が一人、ぶるりと身を震わせ外套の前をかき合わせた。
青みがかった銀髪が夕焼けを反射して、独特の色彩を作り出す。
セン「………」
男は何か言いたげな複雑そうな表情を浮かべ、道行く人たちを眺めた。
だがその視線は遠く、男が誰彼ともなく話しかけたいと思っているわけではないことを気づかせる。
誰かを待っているのだろうか。それとも何か悩み事でも抱えているのだろうか。
その前を通り過ぎる人の何人かはその視線に何だか居たたまれなさを感じながらも、話しかけることもなく足を速めていた。
あたしもそんな中の一人だった。
でも、あたしの場合はその辺の旅人とちょっと違う。
だって、あたしの住んでいるところはここから程近く、どんなにゆっくり帰ったところで、日没までにはたどり着けることが分かっていたからだ。

セン「……」
男の表情はさらに段々と暗く沈みこんでいく。
その中に含まれる感情にあたしは覚えがあった。
きっとあれは自己嫌悪だ。この男は何か自分に落ち込んでいる。
でも、何もこんな道端で物思いに耽らずとも、どこかの宿場町で宿をとるなり酒場に入るなりして思う存分物思えばいいのだ。
陽が落ちてからもまさかこのままということはないだろうし、寒いところに長く佇んで体を壊すのも馬鹿らしい。
あたしはすん、と小さく鼻を鳴らした。
こんな変な男と関わり合いになると色々と面倒である。
他の人間と同じように何も見なかった振りをして通り過ぎるのが、きっと一番いい。
でも、何故かチクリと胸を掠める痛みが、あたしにその選択肢をとるのを躊躇わせていた。
男からだいぶ遠ざかったところでやっぱり思い直して、あたしは来た道を戻る。
果たして男はまだそこから一歩も動いていなかった。
近づいてよく見ると眼鏡の奥の瞳は深い青で、思いの他澄んでいた。
セン「…ん……?」
あたしの姿を認めたのか、遠くを見ていた男の目がハッとあたしの上で焦点を結ぶ。
怪訝そうに眉根を寄せたその顔は、先程とはまるで別人のように冷静だった。
男はふと空を振り仰ぎ、小さく舌打ちする。
セン「…もうこんな時間か……。今日中に次の町までたどり着けるか……?」
もうすっかり男はあたしに意識を払っていなかった。
そのことにやや腹立たしさを覚え、あたしは男の足元にあった荷物を掻っ攫う。
それは想像以上に重く地面に引きずる形になったが、運べないわけじゃないと思った。
と、そのあたしの首根っこを男ががしっと押さえてくる。
しまった…。重さ云々よりリーチの問題があった。
セン「……ぉぃ…」
半眼で男はあたしをじろりと睨むと、押さえている手とは逆の方の手で荷物をあたしから取り返そうとした。
あたしは銜えていた荷物の紐を放し、今度はがぶりとその手に噛み付いてやる。
セン「っ…」
男は一瞬息を飲んだ。
だけどあたしの首根っこを離すことはなく、さらに眉間に深い皺を刻んであたしを宙にぶら下げる。
近くを通った人が驚いたような顔であたし達を見ていたけど、助けてくれる様子は無かった。

セン「…くそ。これを取られたら、俺はまた無一文だぞ……」
ぶつぶつ言いながら、男は落ちた荷物を足で自分の方に寄せる。
そしてもう一度あたしの方を厳しい顔で見、すぐに大きなため息をついた。
セン「俺って、猫運が悪いとかそういう呪いでもかかってるのか……?」
あたしが噛み付いた手の甲には血の玉が浮かんでいる。
もっと強く噛んでやればよかったかしら?
そう思いながらふーっと喉の奥で威嚇の唸り声を零すと、男はがっくりと肩を落としあたしを地面に押し付けるようにして下ろした。
そのまま宥めるように首後ろを持っていた手で、背中を撫でさすってくる。
セン「…何で急に俺の荷物を泥棒して怒ってるのかは知らんが……多分人違いか何かだから、な…?」
やや手慣れた様子で額の下の辺りを掻いてくれて、あたしは思わずうっとりとしてしまった。
ふ、不覚……!あたしってば何ほだされてるのよ?!
あたしの怒りの矛先が変わったのに気づいてか、男は苦笑しながら立ち上がる。
セン「じゃ、俺はもう行くから。……あと、悪さばっかりしてると猫鍋とかにされても知らないぞ」
やや不吉なことを言い荷物を取り上げた男を、あたしは睨みつけた。
気が付くと辺りは薄暗くなり始め、道を通る人も疎らになっていた。
帰る方向とは逆方向だったが、あたしは遠ざかる男の背を追って駆け出す。

こうしてあたし達は同じ方向に旅をすることになった。

**********

そして気が付いたら、あたしとセンはこうやって何か妙な縁になってるのよね。
一応今は、連れとしては認識してくれてる感じだけど…、まだ正直この男の事はよく分かんない。
ただずっと一人で、誰かを探して旅をしてるみたいだっていうのは分かったわ。
まあ、あんまり期待はしてないけど、この遺跡の中でひょんなことから知り合いに会ったりとかして何かつかめたりするのかしらね?
別にどうしても知りたいわけじゃないけど、何だか曖昧なのもそれはそれで気になるっていうかアレよね。




Message
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霧咲(1151)からのメッセージ:
霧咲「アレ?…知り合いだと思ったら、雰囲気似てるだけの別人か。」



 以下のキャラクターにメッセージを送りました。




突撃メッセ委員会

コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。



森の広場


自販機(162)からのメッセージ:
ワカバ「か………べ?」

鳥が、訝しい壁の側にばさっっと降り立つ。
じっと見上げてから、くちばしで数回つつく。

ノルン(204)からのメッセージ:
ノルン「シャカシャカ、良い森だ心が落ち着いて良い茶が点てれそうだ」

マール(226)からのメッセージ:
ノルンの声に応じて其方へ顔を向ける。鍛えられた体躯を認めるも気にした風でもなく、シート付近に腰を下ろした。
微かに目尻を和らげ、

「ああ、御気遣い感謝する。御言葉に甘えて頂こうかな」

膝で頬杖をつき、木々の一角にある壁を怪訝そうに観察する。
「廃墟跡にしては、やけに綺麗だ。もしかして、闘技場でもあったのか…?」

きみどら(387)からのメッセージ:
(黄色い竜は森の奥をじっと覗きこんでいる…)

コロネ(408)からのメッセージ:
もっと良く周りを見ようとしたのか、体を伸ばす――
と、足を滑らせたのか軽く枝の折れる音と共に地面に落ちる。

驚いた様子で、周りを見渡し、安全なことを確認するとゆっくり羽を整えながら様子を見る。

ミラ君(557)からのメッセージ:
お抹茶の香りにひかれて近づいていく。「いい香りだわん」

ユナス(694)からのメッセージ:
ユナス「>ノルン
いい香りだね、オレも一杯もらってもいいかな?」

ユナス「>マール
偶然迷い込んだ…うん、そうだね。ちょっとこの森を散歩していたらここにたどり着いたんだ。ここにいる人達は皆いい人ばかりみたいだし、ゆっくり休めるな。」

セン(734)からのメッセージ:
セン「……ん、茶か。悪くは無い…というかえらく本格的だな…。
頂くよ。…酒があるとなおいいんだが……まさか誰か持ってはいないよな?

しかしこの遺跡は人工のものかと思えば自然もあり…不思議なところだな。
集まる種族も様々のようだし……俺はこの辺に来るのは初めてなんだが、何か知っているやつが居たら教えてもらえるとありがたいものだ。

ああ、あと…あそこの壁の張り紙は誰かが張り替えているのか?
歩く壁とかにも出会ったが、あれもそのクチ……じゃない、よな……」

(885)からのメッセージ:
吹きすさぶ風が良く似合う♪

ダーク(910)からのメッセージ:
木にもたれかかって、
アレン「……すー……」
ダーク『……アレンの奴、眠ってしまったか。しかし……たまにはこういうのも、いいかもしれんな』

レオノール(1208)からのメッセージ:
レオノール「人だけでなく、鳥に竜に…。安らげるところにはいろんなものが集まるものだ。が、…壁?相変わらず不思議な島だ。」

ビス(1647)からのメッセージ:
ビス「私は、以前に、ここと同じようなところで、こうして時間を過ごしていたことがあったんです。
いつの間にかその森には辿り着けなくなっていたのですが、こうしてまた、かつてと同じ・・・かどうかはわかりませんが、同じような場所に来ることができて、喜んでいるところです。」

ライアス(2136)からのメッセージ:
ライアス「おお〜・・・・」
   ←  黄緑色のもこもこを面白そうに見つめている

秀鳳(2194)からのメッセージ:
秀鳳「良い場所ですねぇ…。少し休んでいくとしましょうかね」




レンタル宣言

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ソロ相互協力組合 GalaSy(仮)

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文章が好き!

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Main
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マジックミサイル に技回数を 8 振り分けました!
サモン・リトルウィザード に技回数を 4 振り分けました!
萌えろ に技回数を 2 振り分けました!

何となくパン粥のようなもの を食べました。
現在の体調は 絶好調♪
何だってできるさ!

武具黒い表紙の分厚い本 を装備!
防具黒い外套 を装備!




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訓練により 魔力17 上昇しました!(能力CP - 13 )
訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 )
訓練により 召喚 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 )
訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 8 )

B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!

B-22 に移動しました!
B-21 に移動しました!
B-20 に移動しました!

【合言葉&場所チェック】
 合言葉一致者なし!
単独行動!
パーティ名: 第734パーティ

【成長】
能力CP17 増加!
戦闘CP15 増加!
生産CP8 増加!
上位CP5 増加!
NP1 増加!




声が聞こえる・・・

ホセ(1453)の声が届いた:
ホセ「面倒臭い・ ・ ・」




Next Battle
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B1F B-20 / 平原
通常戦が発生!

第734パーティ
ENo.734
セン・ブライト

V S
遺跡に棲む者
山猫




Data  (第4回  第6回)
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ENo.734 セン・ブライト
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Character Data
棲家すみか * 喋り場
場所B1F-B20 * 平原
HP 972 / 1000

SP 181 / 193

持久 14 / 14

PHP625
体調絶好調♪
宝玉○○○○○○○
CP 29 17 10 14 (238)
PS30 GIFT0
0 前科0
撃退0 連勝1
体格50 魔力155
敏捷81 魅力50
器用70 天恵55
[ 修 得 技 能 ]
1魔術LV10(熟練LV6
2風霊LV5 
3召喚LV7(熟練LV5
4---  
5---  
6---  
7魔石LV9 
8---  
9--- 
10--- 
11--- 
12--- 
13--- 
14--- 
15--- 
16--- 
Illustration

Party Member

* 単独行動中 *



Character Profile

愛称セン
種族複製人間
性別誰が何と言おうと男。乙女じゃないってば
年齢数えることをやめて数十年…だっけ?
守護聖人サンセットジーン
蒼銀色の髪を無造作に切りそろえた、やや背の低い蒼眼の男。
宿敵と狙う魔族の女性を追って旅をしていたが、遺跡へとひょんなことから迷い込む。
頑なで秘密主義だが、一度心を触れさせた相手には弱さも見せれば軽口も叩く。

好物は酒。二日酔いになったことが無いのが少し自慢。
身長の事はコンプレックスとなっているため、そのことに触れられると不機嫌になる。
色恋沙汰には臆病で晩生。忘れられない相手が居るような素振りを見せることも。

所持アイテム一覧

[*] アイテム名 ( 種類 / 強さ / 効果A / 効果B / 装備 )
[1] 黒い表紙の分厚い本
      ( 魔石 / 10 / 活力LV0 / - / 武具
[2] 黒い外套
      ( 防具 / 10 / 防御LV0 / - / 防具
[3] ただの石
      ( 材料 / 1 / - / - / - )
[4] ただの石
      ( 材料 / 1 / - / - / - )
[5] ---
[6] 草に塩をかけてみた
      ( 料理 / 6 / - / - / - )
[7] やっぱりただのパン屑
      ( 料理 / 6 / - / - / - )
[8] パンくず
      ( 食材 / 6 / - / - / - )
[9] ---
[10] ---
[11] ---
[12] ---
[13] ---
[14] ---
[15] ---

修得技一覧

[*] 技名消費残り/最大必須
[61] マジックミサイル108 / 8魔石
[65] 萌えろ102 / 8--
[395] サモン・リトルウィザード1004 / 4--

移動可能魔法陣

[*] 魔法陣名( 階数 / 地点 )
[1] 始まりの右足( B1F / B23 )
[2] 始まりの左足( B1F / D25 )

追加アイコン
[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

Favorite

[1] ENo.242
キドニー“ダーク”スティレット
…誰だったか(ぁ

[2] ENo.483
ティ=ディアンジュ
まだよく分からない

[3] ENo.---
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[4] ENo.---
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[5] ENo.---
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[6] ENo.---
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[7] ENo.---
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[8] ENo.---
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[9] ENo.---
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Community

[0] No.734
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[1] No.913
レンタル宣言


[2] No.982
ソロ相互協力組合 GalaSy(仮)


[3] No.989
文章が好き!


[4] No.162
森の広場


[5] No.69
突撃メッセ委員会


[6] No.---
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[7] No.---
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[8] No.---
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[PL] みなみ



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