エニシダ「（堀の方の人影に気付き）……何か御用でしたかな、黒髪のお嬢さん。ま、そう遠慮することはない。丁度お茶とミートパイが用意出来たところだ。そこの……なんだ、アーヴィンの同業者らしき御仁も、な。」

セレナ(93)からのメッセージ：
セレナ「（入口に居る人影の中、見覚えのある者が居たようで）
…あれ、ユズハさん…かな？お久しぶり。元気そうだね。（笑みを向け、言ったとか）」

リィゼ(517)からのメッセージ：
「…ふほ…？」
…聞き間違いだろうか。何か、少女の口から不穏な言葉が出た様な…暫くして出たのは小さな声。
「…私が罰するわけではありませんが…気のせいであることを祈ります…」

「…御茶、ですか…？ぁ、ありがたく、頂きます…」
先ほど感じた香りがポットから流れる茶の香りだと気付くと、少なからず勘違いをした事を恥じたのか微かに頬が赤に染まり…カップとソーサーを取ると、一礼する。

…美味しい。カップを口に付け、呟きを漏らせば自然と口元が緩み…ふと、此方に向かってくる足音や、塀の方で聞こえた声に耳が微かに揺れ…小さく笑んだ。
「…良い時にお邪魔させて頂いたのでしょうか」

テーブルの方へと向かってくる眠たげな様子を見せる男性に顔を上げれば、軽く頭を下げる。
「お目覚めでしょうか…？もし、起こしてしまったのにゃら、申し訳にゃい…それとも、此の御茶の香りに誘われて？」

フォウト(586)からのメッセージ：
出で立ちにそぐわない、妙に家庭的なミートパイの匂いが、手に持った皿から漂い始めた。

フォウト「お待たせしました、よろしければひとつ摘んでいってください。お口に合えば幸いですが。」

アーヴィン(656)からのメッセージ：
アーヴィン「まぁ、俺らも勝手に住んでるようなもんやからなぁ…。固くならへんでお気楽にどうぞ、って言うたところとちゃうか？
（後頭部を掻きながら、来訪者へ対してもう片方の手で肩を竦めるような仕草をとってみせる）」

アーヴィン「（来訪者の一人、エドワードと名乗った男が楽器を取り出す様子に、全く警戒心も無く近づき）
…ほぉ、随分変わった形のギターやなぁ、何や一曲奏でてくれる言う感じ？
（馴れ馴れしく声を掛けた）」

アーヴィン「（そして、思い出したかのように振り向いて）　ところで、俺のミートパイがあらへんでー？」

ソニア(959)からのメッセージ：
ソニア「（修道院の近くまで歩み寄り、中のにぎわいが視界に入る。使い込んだ外套を纏い、背中には戦斧と大きなザックといういつもの出で立ちだ。ソニアは修道院の門扉の前で一帯をゆっくりと見回した）……随分と盛況のようだな。」

ソニア「（暫しの間の後、修道院の中庭へ足を向けて）……失礼する。ソニアだ。言葉に甘えて参上した次第。土産も持参した。（そう言って掲げるのは、いくつかの革袋。野兎の塩漬け肉を干したモノと、ソニアが愛飲している樽出し原酒の火酒とが入っている）」

アルク(1162)からのメッセージ：
アルク「（エニシダさんの注意を受けて、あわててじょうろを地面において）も、もさあ……！　しつれいしました！　あ、みなさん、おみず、かかっちゃってませんか。だいじょうぶですかっ」

アルク「もさ？　……もさあっ。(気持ちいいところ、という言葉を受けて、嬉しそうに笑い)
　　　　　フォウトさんが……あ、あの、薄い髪の色のひとが。みつけてきてくれたんですよう。」

アルク「あっ……(新しく入ってきた人たちの方へ、くるっと顔を向けて)。お。お、おきゃくさまが、おおいです！」

アルク「（ぺこり、とお辞儀をして）　アルクリーフ。あるく葉っぱの、アルクリーフです！
　　　　　ここに住んでる、トライアド・チェインの、ええと……」

アルク「……なに担当でしょう、わたし……」

アルク「あっ……(新しく入ってきた人たちの方へ、くるっと顔を向けて)」

エド(1700)からのメッセージ：
エド「（ギターを取り出した後、右手を天に向かって高々と突き上げ、一気に振り下ろそうとした瞬間、お茶を勧められ拍子抜けしたようだ）
　あ、あぁ。それじゃあ遠慮なく頂くぜ、お嬢ちゃん。
　（右手を普通に下ろし、ギターを背中のギターケースにしまった）」

エド「（テーブルの方に向かいながら）へぇ、あんたらトライアド・チェインってのか。三つの鎖ねぇ……
　（歩行雑草の少女を見ながら）いろんなヤツが居るんだな。髭の旦那に、エルフに、歩行雑草に……
……歩行雑草！？」