アカ「さあ、みんなの運命と神様と、料理の腕に感謝しようじゃないか。いただきまあす！」

アカ「！　おっと、お、お？　オオカミッ！（机の下の銃に手を伸ばしそうになり、イル氏の言葉に目をぱちくりさせて）　
…キアロなのかい？」

ABCD(92)からのメッセージ：
ABCD「（白翼の少年をにこにこ見ていたが、やがて言葉に頷き）うん、分かった。お金は部屋のから持ってくよ？　4人からは後で出して貰う事にするね。」

ABCD「在庫整理なら、もっと大きく宣伝しそうだし…確かにプリンだけって事も無いですよね。やっぱり店長が好きだったからとかなのかな…。（僕も好きだけど、と呟きつ）」

アンジェ(156)からのメッセージ：
アンジェ「本当にありがとうございます…大事に使いますねっ。（料理の本は抱いたまま、また頷いて）　それでしたら、プリンもまた買ってきてもらえます？6人分、遺跡の中に持ち込む用に。」

アンジェ「キアロさん…って、でも……（食卓に皆を促しながらも目線は狼へ）」

キア(716)からのメッセージ：
（周りからの視線にゆるりと尾を振って）
キア「いやいや、申し訳ない。体質のような物なのでお気になさらずに。…それでは頂きましょうか？」

（椅子に座れないので、椀をテーブルから床に咥え下ろした。）

（きちんと足を揃えてゆっくりゆっくり食べてる）（熱い）

（多分食事が終る頃に、またさっきみたいな手順で元に戻ってるはず）

イル(1452)からのメッセージ：
少年達のやりとりを微笑ましそうに見て――ある言葉が引っ掛かった。
「…………『遺跡で役立つ』料理本？」
料理本らしからぬ言葉に、思わず呟きを漏らす。

イル「（貧しい？　という言葉に、きっぱりと）胸が。
　　　個人差を考慮に入れなければ、性別の判断をする上ではかなり有効な箇所ではないかと」

イル「例えこの島から財宝を持ち帰ったとしても、一つの探索を成功させた、というだけでしょうしね。
　　　語り継がれる程になるのならば、数多くの難しい冒険をこなす必要があるでしょう。
　　　私の祖国にも貴方の英雄譚が伝えられる日が来る事を願いますよ」

イル「（白い翼の少年に、諭すかのような口調で）何かを成そうとするならば、何かしらの“力”は必要でしょうし、間違ってはいないと思います。
　　　――ですが、貴方はまだ子供でしょう？
　　　荒事は大人に任せて、今しかできない事をするのも重要だと思いますよ」

イル「さて、料理は出揃ったようですが……キアロ様がその状態で頂くというのも難ですね。
　　　その手で食器は持てないでしょうし、かといって床に置くのは以ての外ですよね……」

考えるふりをしつつも、ちらちらと肉料理に目が行っている。どう見ても“お預け”中の犬。