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探索21日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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〜 コルト・カーライルの回想録 〜 「子供……?」 「そうなのだ!」 何故いきなりこんな話になったのかは分からない。 けれど、彼女がいきなりそんなことを言いだすということは何かあったのだと思う。 深くはあえて詮索しない。 藪を突いて蛇を出すのは、頂けない。 「かわいいのだ! でも、我にはまだいないのだ……」 「……」 見た目の年齢的にアウトな気がするけど、妖精だからいいのだろうか? 流石に妖精、その文化などについてまで知識はない。 とりあえずそんな発言をするのならば、結婚適齢期(?)にはなっているのだと思う。 いや、下手したら三ケタの年齢がでてくる種族だから 「おお、そう言えばコルト。コルトには家族は居らんのか?」 そこまで考えていたせいで、僕はその質問につい体を硬直させてしまった。 あの記憶がよみがえった。 でも、僕はこういうとき便利だなと思う。 何時も怯えてるから、こんなことを思い出しても変わらない。 だから、何時ものように言葉を返す。 「う、うん。一応、いるけど……血、繋がってない、かな」 「む?」 「僕、捨て子、だった、から」 そう、ある日僕は育ててくれた二人……その家の前に置かれていた。 布にくるまれて、一緒にくるまれていた小さな紙片には『Colt』とだけあった。 そして、もう一つ。 僕の血のつながった人間が置いて行ったものがあった。 それが、一本のナイフ。 桐の鞘と柄を持つ小刀だった。 「そうだったのか……。両親に会いたいとは思わないのか?」 「ん、そ、そうだね……」 会いたいのか、会いたくないのかと言えば会いたい。 会って理由を聞いてから殴ってあげたい。 そしたら僕は皮肉をいってやろう。 『おかげさまで、親を殴れるぐらいに成長しました』と。 ちなみにその時には小刀も熨斗付けて返す予定だ。 でも、会いたい理由はほかにもある。 「会いたい、かな。一先ず、僕の名前を、教えてもらなわないと」 「名前?」 「……僕の名前、コルトとしか解からなかった、から。今、カーライルって名乗ってる、けど。偽名、だから」 「そうだったのか。その、育ててくれた人の名は貰わなかったのか?」 「……親から、本当の名前、貰いなさいって送り、出されたんだ」 「なるほど。二人ともコルトには強くなって欲しかったのだ」 「そう、だね」 「我も強いものは好きだ! まず、コルトが強くなるにはやっぱり肉なのだ!」 その言葉を聞いて、遠くまだ見ぬ家族に馳せていた想いとかそういうのが霧散する。 代わりにチョコの掛かった例の肉を思い出す。 「ちょ、チョコは……」 「むう、好き嫌い言っては大きくなれないのだ!」 好きとか嫌いとかの次元ではない。 「い、いや、だって……」 「だっても、なにも、ないのだーっ!」 迫力に気圧される。 思わず足が震えてしまった為、すぐさま眼鏡を掛ける。 そしてそのまま、逃亡。 なんか食われそうだと思ってしまったからだ。 「なんで逃げるのだ!?」 「そっちこそなんで追いかけてきますか!?」 「逃げられたら追いかけるのは当たり前なのだ!」 一瞬、納得しかけた。 「いやだから……人に食べ物の嗜好を押し付けるのは良くないんですよ!?」 一先ず森へと身を隠しつつ、近くの木に足を掛けてそのまま一気に上る。 そこから一番近い木に向かって跳ぶ。 だけど乗れる枝がない為、空中で幹を蹴って方向転換。 別の木に体を近づける。 ちょうどその木から生えている太い枝に手を掛けて、そのまま空中ブランコの要領で反動を付けて地面へと跳ぶ。 妖精である以上、こうして進路を悟らせないように逃げるのが一番だと考えたからなのだけど……。 「むっ! 貴様そんなことができたのか!?」 あ、なんかやらかした。 明らかにミュウさんの目が、『わくわくしてきたぞ』って目になってる。 「面白い! 絶対に捕まえて見せるのだ!」 「『捕まえる』のに何でそんな鈍器が必要なんですかっ!?」 必死になる。 今の僕は、物語の中の勇者を演じている。 その為、怯えなどは容易く表には、でない。 けれど、臆病なのが根本的には変わってないわけであるので、怖いものは怖い。 「ちょっと!? 目が赤くなってません!?」 「コルトだって眼鏡かけたのだ!」 「それとこれとは、全然違いますっ!?」 ミュウさんはどうやら、本気モードになると目が赤くなるらしい。 僕のは眼鏡を掛けても普通の状態になるだけ。 どう考えても前者のが、強い。 結果として、追いつかれるわけで。 「捕まえたのだ!」 ちなみに捕まえるといってもミュウさんの体格から言って僕の体を掴むことはできない。 ならばどこをつかんだのか、その疑問はすぐに解決した。 「……ミュウさん、お願いですからコートの裾をつかむのはやめてください。こうなります」 見事につんのめって地面に体を強打した僕が恨めしげにミュウさんを見る。 「う……ごめんなのだ」 「まあ、眼鏡が壊れてないからいいんですけどね」 流石丈夫さを重視して選んだだけはある。 百人乗ったらさすがに壊れるけどこの程度なら耐えてくれるらしい。 「それにしてもコルト! 随分と身のこなしはいいじゃないか!」 「……逃げてばかりでしたからね?」 「うむ、後はその怯えるのをどうにかすることだな! 今の状態になれるんだから、何時か眼鏡なんてなくてもそうなれるのだ!」 「そうだと、いいんですけどね」 土を払って体を起こす。 今までは一人だったから、そんな言葉も聞くことはなかったけれど。 「ありがとう、と言っておきますよ」 「うむ!」 こんな言葉も吐くことはなかったけれど。 悪くはない、と思ってしまった。 「……ところで、前に作った料理の味はどうだったのだ?」 「……食糧が必要なほど、遠出をしなかったんですよね」 「早く食うのだ! まずくなるのだ!」 「ならば今度頂きますよ。どうやら、ベルクレア兵という輩がいるらしいのでであった時にでも」 「絶対なのだ!」 ------------------------------------------------------------ 現在。 ああは約束してしまったものの。 「様子見、のつもり……だったのに……」 勢い余って兵を退けた挙句、遺跡外へと戻ってきてしまった。 さて、今度会ったらどう言い訳をしようか……。
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Message |
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【パーティメッセージ】 ウィル(1230)「本っっ当にごめんね。ぼーっと歩いてるとつい、道をね。」
ウィル(1230)「――でも、無事でよかったよ。お互い結構強くなってるんだね。」
ミーシャ「腕力がなくとも、すごい技量があると思いますよ。立ち振る舞いからして、油断するなと頭の警報装置がなってます。」
エリア(1275)からのメッセージ:
エリア「え?か、格好いい?そ、そうかな?そんなことないよ?」
エリア「竜もいるらしいねー。私の世界にもいるらしいんだけど、私は話でしか聞いたことが無くて。ここは探索者側に竜がいるって話だから、すごい場所だと思うよ」
エリア「き、きれい?そ、そうかな?」
エリア「え?見様見真似で、実戦で使えるくらいのナイフ投げができるようになったの?すごいじゃない!練習、たくさんしたんでしょ?」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
臥待月 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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ハッシュ に技回数を 4 振り分けました! スローイングダガー に技回数を 4 振り分けました! ポリッシェイム に技回数を 4 振り分けました! イベイションスティール に技回数を 4 振り分けました! クイックドロウ に技回数を 3 振り分けました! シールナイフ に技回数を 3 振り分けました! ガッシュゲイル に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.23 丸石 を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 体格 が 39 上昇しました!(能力CP - 59 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 15 ) 訓練により 衣装作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 16 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 17 ) 訓練により 衣装作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 2 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 18 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 19 ) B1F N-23 魔法陣〔波打ち際〕 に移動しました!
N-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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Next Battle |
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B1F Q-21 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第48回 第50回) |
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ENo.1805 コルト・カーライル |
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ENo.1230 ウィルフレッド=アルコ |
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[PL] 狩咲 佐倉 |
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