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探索37日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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身体が限界を訴えている中、私は持てる力を振り絞り、グレムリンに止めを刺した。 敵はそのまま天からの加護も受けることなく倒れ、戦場には二つの屍と満身創痍の私が佇んでいた。 「シオン?」 「・・・・・・・っはぁ」 戦闘が終わり大きく息を吐き出すと、そのまま私は力が抜けてしまい、床に座り込んだ。 張り詰めていた気が緩み、今まで張っていた防壁(ただしもう魔力も気力もない為ほとんど機能していない)も音を立てて崩れた。 こんなに、疲れた戦いは何時振りだろう。 ぎりぎりの戦いだったため、呼吸は荒く、身体も傷だらけだ。 アイに呼ばれたが、返事する気力も無い。 「大丈夫?」 「・・・あまり」 「でも、勝てたのはそれのお陰だね」 それ、というのは私が戦闘終わった後もずっと握っていた破片のことだ。 此れが無かったら今頃負けていただろう。 「仲間に感謝・・・ですね」 「うん」 ここら一帯が静かな所を見ると、どうやらモォドさん達も戦い終わったようだ。 私が勝てたのだから彼も勝てたでしょう。 「でも半分ぐらいシオンの戦略勝ち?」 「・・・さて、どうでしょう」 でも、禁術が使えてなかったら酷い目にあっただろう。 それに、あのタイミングで禁術が発動したから良かった。 誰かと組むと大体もっと早く魔力が枯渇するから、ある程度遅れて発動するようには考えた。 全ては今あるものお陰でこのような戦略が出来たわけで、基盤を作ってくれた方々のお陰で勝てたのが多分正解だ。 「勝てたし、これ、拾ったから皆喜んでくれるよ」 「・・・探索して下さったのですか」 「ぼろぼろのシオン働かせるほどSじゃないよ」 アイの手にはヘッドルーツと大きな角が握られていた。 これで与えられた任務は完了した。 後は遺跡外に帰るだけだ。 「・・・さて、遺跡外に戻りましょう」 「あ、待って、この獣肉食べれないかな」 このっていうのは先程私と死闘を繰り広げていたリスだ。 ・・・多分、それはおいしくないと思うのだが。 「・・・やめておいた方がいいと思いますよ・・・」 「ちぇー、折角獣肉だったのに」 つまらなさそうにリスを見ているアイ。 彼女に苦笑いしながらも、遺跡外に出る呪文を唱えた。 次の瞬間、視界が歪み、薄暗い遺跡から活気ある外の風景になった。 「うわー、久しぶりの外って眩しいねー」 「・・・目が痛いです」 久しぶりの日差しは薄暗さに慣れていた目にダメージを与えた。 目を細めても痛かったので視界をシャットダウンする。 肌も少し痛い。 やはり日光は苦手だ。 色素の薄い私の天敵だ。 「あれ、辛い?」 「・・・ええ、日が落ちるまで代わり、お願いします・・・・・・私は日陰で手当てでもしながら日が落ちるのを待ちます」 木陰に腰を下ろし、コートを脱ぐ。 あれだけの攻撃を受けてもコートは解れたりする程度で済んでいる。 ・・・最も、解れたコートは私では直せないのだが。 「日が落ちたら、コート直しとくね」 「・・・お願いします」 仲間達を探しに行ったであろうアイの後ろ姿を見送りつつ、小さく治癒の呪文を唱える。 これで塞がらなかった傷口は包帯を巻くしかない。 消毒液と包帯を用意して次の遺跡探索に響かないよう治療を施していった。 ×+×+× 「ね、シオン」 「・・・なんですか」 「たまには私服着れば?」 「・・・・・・私服?」 コートを繕いながら零した私の意見にシオンはぴたり、と手を止めた。 シオンは何時もこのコートだ。 時見人として定められた服装しか基本的にしない。 「だってさ、なんだかんだいって中もぼろぼろでしょ」 「・・・まぁ、そうですね」 「それも一緒に繕ってあげるからさ」 「・・・・・・」 別に悪いこと言ってないはずなのに場に沈黙が漂う。 え、何、もしかして繕うわなくていいって事? でもそのまま放っておいたら多分大惨事に・・・ 「・・・アイ」 「ん?」 「今まで所属していた組織の服は私服では・・・」 「それは私服にしちゃいけないと思うんだけど」 「・・・ですよね」 この返答を聞く限りではちゃんとした私服というのはないっぽい。 今まで色々無頓着だったからそんな気はしてたけども。 ただ単に動きやすいから着てるとかじゃなくて私服が無いからコートだったのね。 「いっそ作ってもらえば?」 「・・・・・・いえ、コートでいいです」 折角作ってもらう機会があるのになんか勿体無い。 まぁ、でも仕事で来てる以上シオンから私服作ろうとするわけ無いか。 てか私服が防具っつうのはなんかあれだし。 「今度仕事ないときに私服着させるからよろしく」 「・・・それは、強制ですか?」 「強制です。見た目悪い訳じゃないんだからオシャレしようよー」 「・・・御洒落という言葉と縁が無かったので流行とかに疎いんです」 「そこらへんは私に任せてよ!」 今だって着てないだけで私服持ってきてるし! こっそりこっちで買ったものもあるけどね。 いろんな文化の服この島には集まってるからオシャレし放題だよね、うん。 今度暇あったら是非シオンにいろんな服着てもらいたいなぁ。 明日こっそり服見て回ってこよう。 明日の計画をこっそり立てながら、ひたすら手を動かして手元のコートを直していった。 まだ月が昇ったばかりなのに明日の朝が楽しみで仕方が無かった。
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Message |
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【パーティメッセージ】 アイ(666)「やっほー、またよろしくねー」
シオン(666)「・・・お怪我はありませんでしたか・・・?」
アイ(666)「モォドならシオン程満身創痍にならなくても勝てるよね!」
シオン(666)「・・・・・・私の代わりに貴女が戦ってもいいんですよ・・・?」
アイ(666)「え、いや、お断りします。」
シオン(666)「・・・とりあえず・・・またよろしくお願い致します」
モォド(1895)「ふゥ。床ソロはちょっと不安だったケド、お互い勝てて良かったねェ」
フィン(1895)「おめでとうなの!」
ストーニク(1895)「そうだね、よかったね。負けたらモォドに口では言えないような罰ゲーム言い渡そうと思ってたから」
モォド(1895)「せめて口で説明できる程度に留めてよ!!」
フィン(1895)「よ、よくわからないけど、いじわるはだめなのーっ」
今日はメッセージを送っていません。
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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キスク(908)からの生産行動を許可しました。 シラン(841)からの生産行動を許可しました。
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 24 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 25 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 26 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 37 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 38 ) 訓練により 天恵 が 19 上昇しました!(能力CP - 26 ) 訓練により 体格 が 37 上昇しました!(能力CP - 64 ) 訓練により 魔力 が 37 上昇しました!(能力CP - 64 )
リーゼ(2060)から 60 PS 受け取りました。
リーゼ(2060)に 魔法石の欠片 を渡しました。
シラン(841)に、 ヘッドルーツ から 漆黒のコート という 防具 を作製してもらいました。(- 200 PS)
シラン(841)に、 ヘッドルーツ から 紫黒のコート という 防具 を作製してもらいました。(- 200 PS)
キスク(908)に、 ラベンダー から メモリーズバッジ という 装飾 を作製してもらいました。(- 20 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第47回 第49回) |
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ENo.666 シオン・アスター |
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ENo.1895 ア・ラ=モォド |
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[PL] 夜海 |
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