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探索47日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「風霊装飾」の宣言を確認しました。 「健康食品」の宣言を確認しました。 |
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![]() … …… ……… 「さんごさぁ〜ん?」 島を往来する定期船。 甲板の上では心地よい風が吹き抜けている。 その風を受けぼんやりとしていた珊瑚に声をかけたのはナズナだった。 「いいんですか?」 小さくなって見えなくなりかけている島を一瞥してから 不思議そうに珊瑚の方を見上げてナズナは尋ねた。 「何がだ?」 当然、珊瑚は何の事なのかわからずに尋ね返す。 「お別れですよぅ。エリカさんには伝えたけど他の人には 全然伝えなかったじゃないですか!」 あきれたようにナズナが言うと珊瑚は”ああ”と一つ頷く。 「――湿っぽいのは嫌いだからな。まぁ、挨拶も無いのは無礼に当たるから 連絡しておいた方がいいと思った人には手紙を送っておいた。」 「ふおお、いつの間に」 思ったより手回しが出来ていることに感嘆の声を上げると珊瑚は得意げに笑って見せた。 ナズナもあわせるように少し笑ってみせてから再び島の方を見る。 もう、豆粒程度の元々それが島だと知らなければ分からない程の大きさになっていた。 「隼人さん……どうなりましたかねぇ…」 心配そうに呟くナズナに珊瑚はうーん、と一人うなって首をひねる。 自分と同じで心配している……という様子と少し違う其れに再び視線を珊瑚に向ける。 「……誰しも、ハッピーエンドの方が幸せを感じる…と思うか?」 「――ふぇ?」 突拍子も無い珊瑚の発言にナズナは目を丸くする。 返答を求めるように向けられた珊瑚の視線は変に真剣だ。 それにも驚きながらナズナは縦に首を振る。 「そりゃあ、悪い終りかたよりは…いい終わり方がいいですよぅ」 ”当たり前じゃないですか”とつなげて言うと珊瑚は喜ぶ…というよりは 安心したように目を細めて見せた。 「何ですか、何があるんですか」 いい予感とも嫌な予感とも言えない気持ちがもやもやとナズナのなかに生まれてくる。 戦闘を経て、彼のペット扱いで共に冒険するようになって一ヵ月半。 普段はどんな状況でも冷静で落ち着いる、頼りになる存在ではあるのだが その一方で反動なのかわからないが、とっても抜けている部分もあるのを知っている。 本人を見る限りは完璧主義者に近いものがある筈なのだが、何故かそうなりきれない。 じとーっと、視線が疑いの眼差しに変わっていく。 珊瑚も其れに気がついたのかわざとらしく一つ、咳払いをした。 「――ッ…まぁ、あれだ。冗談のつもりだったんだが……思いのほか展開が こう、シリアスになってしまってだな…弁解出来なかったと」 いつもでは考えられないくらい弱腰の言い方と、チラチラと外される視線。 ナズナからの疑いの眼差しは尚更ら強くなった。 「珊瑚さん……まさかの、まさかってヤツですか?」 じと目で見上げられながら、静かに尋ねてくるナズナ。 その様子に観念したように珊瑚は一度だけ、大きく頷いた。 「じゃ、じゃあ……隼人さんが死んでるって言うのは――」 「本当は意識不明だ……それと、あの場にいた隼人が 私の知っている隼人と全くの同一人物では恐らく無い」 珊瑚の言葉の意味がつかめずにナズナは首を傾げて。 その様子を見て珊瑚は少し考え込むように視線をめぐらせる。 「あー……多分、な上に言い訳じみてるような気もするのだが……」 「大丈夫ですよ!すでに、何か『勝くんの言い訳コーナー!』みたいになってますから!」 言い難そうに言葉を濁す珊瑚にナズナがこれでもかという笑顔を向けた。 「そうか…」 頷きながらも背中に風を感じつつ、軽く咳払いを一つ。 「…人間は肉体と魂がある、と言う。例えば、私の知っている隼人をAとしよう。 Aの肉体は今病院だ。だが、もしもその中にある魂がなければ意識は戻らない。」 わかるか?と尋ねながらナズナを見るとコクコクと頷いている。 「…で、次に。今私たちがいる世界とは全く別の世界があるとしよう。 と、いうかあの島にいる面子を見ていれば異世界の存在は信じるしかないのだが。 まぁ、そんな数ある異世界の中には恐らく私の知る隼人とは別の隼人がいる。 姿形、性格的なものも殆ど一緒だが全くの別人だ。ただ、魂は似ているのだろう。」 「珊瑚さん。」 不意にナズナに呼び止められて珊瑚は視線を向けた。 「―――――長いです」 じーーーっと、珊瑚を見つめる視線は冷たい。 確かに長いと自分でも思っていた珊瑚は何もいう事は出来ない。 「もっと、簡潔に、箇条書き的な感じで!」 「……じゃあ、こんな感じで」 ・珊瑚の知る隼人(A)とそれとは別世界の隼人(B)の魂が 招待状により本来肉体と共にどちらかが呼ばれる筈だったのが 何故か魂だけが呼ばれる。 ・二つの魂と島の魔力みたいな何らかの力が合わさり実態を持った姿になる。 (記憶が無いのは二つの魂があり、どちらかに定まらない為) ・時々記憶を思い出していたのは、魂の記憶に近い状態が起った為。 ・参加資格を失った場合は元に世界に戻されるので 二つの魂は別れてもとの世界の元の体に戻る。 「…箇条書きでも何か長くないです?不思議パワーとかでいいじゃないですか」 箇条書きされた紙を見ながらナズナが言うと珊瑚はむぅ、と小さくうなった。 「不思議パワーで済ませては言い訳コーナーとしてどうかと思うだろ」 「言い訳コーナー前提でいいんですか…」 「諦めた」 そう言い切る珊瑚の表情は何かさっぱりしたものを感じる。 それを見てしまうとナズナはもう何もいえなくなった。 「と、言うわけでアレだ。もしかしたら…私達が戻って…… 私の方が落ち着いたら意識戻るかもしれないな。」 「なんかもう半分ヤケクソっぽいですね……でもでも、アレですよね。 意識が回復して元気になったらいい事ですよね!」 嬉しそうに言うナズナに珊瑚はうんうん、と頷く。 そんな話をしているうちに島の姿はすっかり見えなくなってしまった。 島のあった方を見て珊瑚は小さく息を吐いた。 「…記憶はどうなるんだろうな。」 「――どうなんでしょうね。ナズナの事わかるんですかね…」 ナズナも島のあった方を見て同じように小さく息を吐いた。 「あ、そうだ」 それから思い出したようにぽつりというと背負っていたリュックサックを降ろし なにやら中を探し始めた。不思議そうに珊瑚がそれを眺めていると 何かを見つけ出したようで、それを両手に持って珊瑚の方へ向けた。 「これは?」 自分に向けられたそれを手を伸ばして受け取るとまじまじと眺めた。 それは、珊瑚と隼人とナズナが描かれた一枚の紙。 「きの子が、お別れの前にくれたんですよぅ。短い間だったけどお世話になりましたって」 「…確かに絵を描いたりした攻撃はしていたが普通の絵もかけるんだな」 しばらくその絵を眺めるとナズナに返す。それからもう一度島のあった方を見た。 「それを見れば、ヤツも思い出すだろうな……」 「そうだといいですね。」 船は進む。。 島のあった方にはもう水平線しか見えていない。 「…そろそろ部屋に戻ろう」 珊瑚はそう言うと水平線に背を向けて歩き出す。 ナズナは少し名残惜しそうに水平線を見ていたが小走りにその背中を追いかけた。 船は進む。 不可思議にな日常を過ごした島はもう見えない。 船は、進んでいく。 ……… …… …
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【パーティメッセージ】![]()
今日はメッセージを送っていません。
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ミリナ(174)からのメッセージ: ![]() VCで、シムシティをDLしてみたけど さっぱりメガロポリスにできないミリナです こんばんわー SFCで、はじめて買ったゲームが、シムシティだったんだけど いまだに、一回もメガロポリスって見たことないんだよねぇ…」
薄紅の巫女白蓮(77)が控えめに話しかけてきた:
アリッサ(281)からのメッセージ:
フォン(287)からのメッセージ:
クッキー(362)からのメッセージ:
ヴィエ(364)からのメッセージ:
ともみ(398)からのメッセージ:
げてものさん(530)からのメッセージ:
偽ハリー(535)からのメッセージ:
カシュー(553)からのメッセージ:
小悪魔天使な2人(558)が、あなたの目の前に現れて言いました:
セイガ(615)からのメッセージ:
熱血冒険家セリュー(690)からのメッセージ:
来世(832)からのメッセージ:
カノン(837)と愉快な仲間達(笑)からのメッセージ:
カルフォ(1260)からのメッセージ:
浅き隙間のイリュージョ☆ミスド(1489)はカード化されたメッセージを再生した:
かまくらさん(1842)からのメッセージ:
ミトリ(1906)からのメッセージ:
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フレア(6)からのメッセージ: ![]()
白翼の歌姫ユーリ(15)からのメッセージ:
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【黒い鷹の狙撃者】みずきち(165)からのメッセージ:
ラフィー(1021)からのメッセージ:
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 フラッグ に技回数を 12 振り分けました! ボロウライフ に技回数を 11 振り分けました! チャーム に技回数を 12 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魅力 が 37 上昇しました!(能力CP - 64 ) 訓練により 魅力 が 39 上昇しました!(能力CP - 68 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 32 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 33 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 34 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 35 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 36 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 37 )
技 飴と鞭 を忘却しました(GIFT+ 150 )
”裏切り”のエリカ(1411)の所持する レモン石 から 黄水晶のブレスレット という 装飾 を作製しました。
【紅】(1459)の所持する 柳 から 疾風の指輪【鬼】 という 風飾 を作製しました。
”裏切り”のエリカ(1411)の所持する 贅沢な保存食 を料理し、 ザ・ラスト・パンミミ をつくりました。 チーフモール を解放してあげました。
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
![]() | Data (第46回 第48回) |
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ENo.966 鬼城 勝 |
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ENo.1411 エリカ・M・ユダ ![]() ![]() |
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[PL] 神谷きさら |
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