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探索46日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「禁術」(闘技大会)の宣言を確認しました。 |
Diary |
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――島ではない何処か。 今日は早く仕事が終わった。いつもなら常連となった店で一杯やっているところだが、 この日ばかりは誰かに会いたかった。誰かに優しくしたい気分だった。家族でもいい。友 達でもいい。数年来顔を見ていない古い友人に電話をしてもいいだろう。とにかく上司同 僚以外と話したかった。そして今日の首尾を聞いてもらいたかった。 本当に誰でも良かった。それこそ社食のおばちゃんでも駅員でもはてはご近所のポチま で。 だけど今夜の彼女は弟分を選んだ。やはり明確な理由もなかった。 手土産のケーキと自分用のビール缶を駅前で買い、夕暮れの町を歩いていく。自宅に帰 るばかりであれば寂しさばかりが募っていたことだろう。けれど、誰かの家に向かうと思 えば足取りが軽くなる。たとえ疲れ果てていたとしても。相手が十歳下の従弟だとしても。 従弟の家は郊外にあるアパートの一室だ。鍵を貰っている十和子は断りなく入っても良 いのだが、一応インターフォンを押した。勝手知ったるとは言えどここは人の家。最低限 の礼儀は必要だ。すると、 「十和姉だよね? 鍵開いてるから入ってきて」 いつもにこやかに出迎えてくるはずの声が、部屋の奥のほうから聞こえた。 「あんた何してんの?」 部屋に入るなり十和子は呆気にとられた。狭いベランダで従弟の壱哉が笹竹を背負って いたのだ。 「ん、ちょっとご近所から貰ってきた」 夕闇迫る町並みを背景に、青年が笹を背負っている姿は異様に見えないこともない。怪 訝な顔をする十和子に、 「今日は七夕だよ。忙しすぎて日付も忘れちゃった?」 壱哉は苦笑してみせた。そういえば駅前商店街を抜けてくるところで七夕飾りを見たよ うな気もする。どことなく街が華やかに見えたのもそのせいだったかもしれない。 壱哉は苦労してベランダに笹を括りつけると、今度は枝に飾りをつけはじめた。一つず つ折り紙で作ったらしい。鮮やかな色が夜の街と緑の笹に映える。 「そんな季節なのね」 「十和姉も書く?」 従弟が指差した食卓の上には、短冊とペンが転がっている。その何本かは既に書き込ま れていた。 十和子は持参したビールのタブを空け、一口飲んでから短冊を手に取る。ベランダから 吹き込んだ風が、右手にぶら下げたそれを揺らした。 願いは自身と大切な人たちの健康。 もう一枚は、愛娘の無事と幸せを願うもの。 十和子は少しだけ微笑んで、自分用にペンを取った。 その日は何の偶然か、親友から顔見知りまで、皆が遺跡の外にいた。 今思えばそれは彦星と織姫がもたらしてくれた、最後のひと時だったのかもしれない。 宵闇が裾のほうから広がってきた。黄昏の淡い光を残して闇が濃くなっていく。零はカ ンテラに火を入れ、笹の下に置いた。それぞれの願いが書かれた短冊が柔らかい光に照ら し出され、昼とはまた違う顔を見せる。瑞々しい若緑の笹はかすかな憂いを帯びる。 最初は一人でささやかにやるつもりだった。少しだけ日本の空気を思い出せればそれで 十分だった。小ぶりな枝に短冊を吊るし、こっそりと空に願えればそれだけで満足だ。誰 の目にも触れないからこそ、素直な気持ちで願い事ができる。 だから賑やかなバザールから少し離れたところに笹を置くことにした。本当は木を隠す なら森の中なのだが、あまり奥まで入り込む勇気もない。人目に付くのは気が進まなかっ たものの、道から少し外れたところに場所を構えた。 具合のいい笹を探すのは仲間である菅原が手伝ってくれた。小さいのでいいと言ったの に、大は小も兼ねると言って、身の丈よりも大きな枝をとってきた。それを一人で担いで 運ぶのだから、やはり男にはかなわないと思う。 親友の式村彩に連絡をしたら彼女とその仲間たちも面白そうと言ってやってきた。 賑やかな仲間が集えば少々目立つようで、何事かと人が集まってくる。やがて七夕など 知らないはずの人間も短冊を書いたり、飾りの折り紙を始めた。東洋の見知らぬ国の行事 は彼らの目には大層奇異見えたに違いない。しかしそれでも実に楽しそうに笹を飾りつけ る。 それがまだ空が明るかった頃のこと。 今ではすっかり辺りも暗くなり、人の顔も判別がつきにくくなってきた。カンテラを数 個、足元に置いてはいるが、光量はできるだけ抑えてある。 今や一山もありそうなほどに飾り付けられた笹が重たそうに枝を揺らす。 「ゼロさーん」 幼い少女が手を振ってやってきた。普段はハリボテのレンガ壁を被っている変わった娘 だが、今日は朝顔柄の浴衣を着ていた。背中で珊瑚色の金魚帯が揺れている。 傍らには灯明を持った背の高い女性が付き添っていた。肩もへそも剥き出しの露出度の 高い服装だが、不思議とそれがごく自然に見える。 「ナズナちゃん、エリカさん」 笹飾りを眺めていた零はにこやかに二人を迎えた。思わぬうちに人が集まってしまった ので、遊びに来ないかと誘ってみたのだ。 「差し入れ持ってきたぞ」 エリカが箱を差し出してきた。受け取るとずっしりと重い。ケーキボックスの中にはプ リンが幾つか入っていた。最近改装したコンビニで取り扱いを始めたものだ。 「わぁ、美味しそう」 「ナズナのオススメなのです」 少女がえっへんと胸を張る。 「全員で分けたいけど、ちょっと少ないかな」 入れ替わり立ち代わり人はやってくるけれど、人が減る様子はない。笹の足元に置かれ た台には短冊とペンを置き、自由に書けるようにしていた。今では様々な言語で書かれた 願い事が、笹の葉とともに夜風に揺れている。 ナズナが零を手招いた。膝を折って顔を近づけると、神妙な声でこんなことを言った。 「後でゼロさん一人でこっそり食べちゃってくださいね」 真剣な耳打ちに零は微笑む。 「ありがと。だったら今三人で食べちゃおっか」 置いておいたら誰かに見つかってしまいそうな気もするし、独り占めするには多かった。 「いいんですか?」 ナズナの顔が明るくなる。女性三人で秘密と甘い物を共有する。そんな話が楽しくない はずがない。 「その前にこれ書いてみる?」 二人に短冊をペンを渡す。七夕の説明をしようかと思ったら、ナズナは既に短冊に願い 事を書き始めていた。幼い外見ながら色々知っているらしい。もしかしたら主人である鬼 城勝から教えてもらっているのかもしれない。 一方でエリカのほうは短冊を手に戸惑っていた。人ではない彼女には、こんな紙切れに 願い事を書くという行為自体が理解できないらしい。由来から丁寧に説明すると納得した ようで、ならばやってみようと書き始めた。 「あの」真剣に考えている二人におずおずと零は問う。「ところで鬼城さんと隼人さんは?」 ここにいない人間の名前を口にするだけなのに、何故か二人と目を合わせられない。 ナズナとエリカは顔を見合わせて肩を竦めた。 「二人は、その、ちょっと手が空かないようでな」 エリカの歯切れが悪い。 「た、多分後からこっそり覗きに来ますよ! マスターたちはシャイですから」 「そう……なんだ」 あれ、と零の心に疑問符が浮かんだ。どうして私はこんなに落胆しているんだろう? 道の先、バザールのほうを見やる。誰かが楽器をかき鳴らしているらしい。素人商人の 呼び込みの声に混ざって、軽やかな音楽が聞こえてくる。夜はまだまだ長く、冒険者たち は遺跡外での一時を遅くまで楽しむつもりであるらしい。 明かりに照らされ、バザールのテントに人々の影が大きく映る。いつの間にか、そこに 見知ったシルエットはないかと探している自分がいた。そのことに気付いて頭を振り、大 きく息をついて空を見上げた。 黒塗りの空に大小の星々が瞬く。今日は昼もよく晴れ、夜も晴れた。幸い今夜は新月で、 侵入者のように天球の端からやってくる雲もない。落ちてきそうなほどの満天の夜空だ。 海に囲まれた孤島、そして日本とは異なり化学技術に汚染されていない環境。夜気はどこま でも澄み、無駄な光もない。だからこそありのままの空がここにある。 霞のように天球を横切るのは天の河だ。極小の星の群れを挟み、両岸には一際輝きが強 い星が二つある。織女星と牽牛星だ。恋人同士の星は年に一度、一晩だけ出会うことを許 される。 セーラー服のポケットから折り畳んだ紙を取り出して広げた。若竹色と浅葱色の二枚の 短冊だった。若竹色のほうには故郷の父親の健康と無事を願った。浅葱色のもう一枚も広 げてみたが、こちらはすぐにまた折り畳んだ。小さく畳んで掌で包み込み、胸に置く。ち ょうど祈っているような格好なのだが、零にその自覚はない。 昨年の夏、海辺で見たのもこの空だった。花火大会の夜に、二人で見上げたそこにも、 大きな天の河が横たわっていた。 優しさを知ったのもその夜だった。 星は静かに瞬く。星たちだけは零の願い事を知っている。 (完全版→http://vit.flop.jp/fi2/)
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Message |
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【パーティメッセージ】 ゼロ(439)「水の宝玉、取ってきました。これで皆さんとお揃いですね」
ゼロ(439)「……」
ゼロ(439)「(こそこそ)」
ミコト(1329)「合流完了。無事でなによりですね。」
ミコト(1329)「ひきわ・・・け・・・?気のせいですよきっと。」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
制服着てます、カレーもあるよ。 |
サイ(650)からのメッセージ: サイ「給食にみんな乗り気で一致団結し過ぎ、思わず噴いちゃったじゃない。 と言う事で……」 きゅきゅっ、とペンで看板の名前に迷いなく描き足した。
サイ「これでよし」
サイ「プリンはともかく家で揚げパンは作るって話余り聞かないしね、レア度高いかなそういえば。」
サイ「時代って\x87煤@そんな所で微妙な時代を感じたりしないでー
ともみ(398)からのメッセージ:
ともみ「ジャンケンで決められたら平和なんですけどね。奪い合いになるくらいなら、争いになる前に届けると言うのも確かにひとつの線引きかもですね、意外と
ともみ「ま、まあその、ちゃんとカレーの種類を指定したら、そう困った事態にはならないかと思いますが…作るなら、やはり話の発端になった海軍カレーですかね。あとは揚げパンとプリンと、他に何かあればでしょうか?」
ゼロ(439)からのメッセージ:
ゼロ「夏の合宿カレーを超える何かが生まれちゃう…そしてしぇりさんのトラウマが増えちゃう…」
イリス(613)からのメッセージ:
イリス「おお、このコミュにも給食メニューがっ!
イリス「ボクの学校でもあったよ、机の中からカピパン事件。
ナコ?(872)からのメッセージ:
しぇり(898)からのメッセージ:
ゆうか(914)からのメッセージ:
ゆうか「耐えきれないので基本的に浴衣です。戦闘中は別ですが。」
ゆうか「余った給食は基本取り合いですよね。カレーにあげぱんにぷりん…。きっちり数をそろえておかないと大変そう。」
弱虫のジン(1433)からのメッセージ:
ゆ〜(1520)からのメッセージ:
ゆ〜「でもカレーは別っ! 熱くても食べますっ! ぜひ作りませう そしてデザートはプリンだ〜」
かなた(1650)からのメッセージ:
カレン「かなたが、あまりの恐怖に失神したわ…」
マネッタ(1820)の愛:
マネッタ「今更ながら制服を着てたことに気付いたよっ!」
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偽島音楽ライブラリ |
アネット(1664)からのメッセージ: アネット「オスロさん、ありがとうございます。これは爽やか!PVもいい雰囲気です。屋外セッションって楽しそう。」
アネット「ハイコートポロロッカ…これは…ツボかも。ハイトーンボイスが好きなんです。にしてもアルバムジャケットに思わずウケました。QueenのJuwelsで来ますか…!しかし東方絡みの曲はバラエティに富んでますねー!」
アネット「そうそう、レースにはT-SQUARE!フュージョンの軽快な感じは夏にピッタリですね。ドライブやツーリングがしたくなります。
ゼロ(439)からのメッセージ:
PL「オスロさん、バンアパ歓迎ですよー 勉強中なので「これだけは聴いておけ!」という一枚があったら教えてください」
PL「すでに過ぎてしまいましたが七夕に思い出す曲をひとつ。音速ラインの「逢瀬川」→http://www.barks.jp/listen/?id=1000008842」
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Main |
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珊瑚(966)からの生産行動を許可しました。 ナタリー(970)からの生産行動を許可しました。 エイル(1062)からの生産行動を許可しました。 いいおとこミスミ(1039)からの生産行動を許可しました。 蒼闇公イディ(1617)からの生産行動を許可しました。 ミコト(1329)に連れてってもらいました!
シヴァ に技回数を 3 振り分けました!
ミコト(1329)に 活性作製用 を渡しました。
コルト(1895)から ギリギリ食料 を受け取りました。
質素な保存食 を食べました。
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 18 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 19 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 )
技 ソーサリーフィールド を修得しました!
シャオリィ(1764)に 草色石 を渡しました。
ミコト(1329)から シャドウバックラー を受け取りました。
普通の保存食 を買いました。(- 150 PS)
いいおとこミスミ(1039)に、 シャドウバックラー を ギリギリ食料 に合成し、 金の枝 に変化させてもらいました!
エイル(1062)に、 タラバ を 質素な保存食 に合成し、 銀の枝 に変化させてもらいました!
珊瑚(966)に、 梅 から 赤と青の石で出来た携帯ストラップ という 装飾 を作製してもらいました。(- 130 PS)
ナタリー(970)に、 銀の枝 から 魔防4付加用 という 装飾 を作製してもらいました。(- 462 PS)
蒼闇公イディ(1617)に、 金の枝 から 新魔石 という 魔石 を作製してもらいました。(- 250 PS) B1F T-19 魔法陣〔木漏れ日〕 に移動しました!
T-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
えんりけ(1397)の声が届いた: えんりけ「武器58と暗器15は、地底湖にて!」
血濡れのカヤコ(1548)の声が届いた:
暗黒術師リューン(1770)の声が届いた:
ヴェルガ(1825)の声が届いた:
良牙とぴょんた(1907)の声が届いた:
ファーちゃま(1913)の声が届いた:
マリー(1958)の声が届いた:
☆きのこ王子☆(2031)の声が届いた:
パフィオ(2081)の声が届いた:
Mr.オニオン(395)の声が届いた:
飛燕(480)の声が届いた:
まぐろー(922)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F T-14 / 平原
【パーティのデュエル行動】* ミコト(1329) : 誰かに練習試合を申し込む ミコト(1329)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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Next Battle |
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B1F T-14 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第45回 第47回) |
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ENo.439 蒼凪 零 |
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ENo.1329 菅原 命 ENo.1895 コルト=ピースメーカー |
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[PL] 名前なんて飾りですよ |
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