ルチル「今回の紹介は、ENo.304　翡翠さん。愛称はこはく、とおっしゃいますね
……あれ、ひょっとして版権なのでしょうか…？（汗）」

ルチル「翡翠は深緑をしている事で有名な石……ですが、実は半透明、白、桃、薄紫（ラベンダー）、青、黒、黄、橙、赤橙、と色々な変化に富んだものがあります。全部で15色ほどあるそうですね
とはいえ、やはり人気があるのは濃い緑のもの。イメージするのもこちらになりますね」

ルチル「古くは玉（ぎょく）と呼ばれて、東洋（中国）、中南米（インカ文明）では金以上の価値があったとか
「硬玉（ヒスイ輝石）」と「軟玉（ネフライト）」の２種類があり、硬玉の方が価値が高いのですが、良く似ている為見分けるのは至難の技だとか
海外などで安く出廻る「玉」の多くは軟玉の方だとか」

ルチル「石としては柔らかい部類に入るのですが、結晶が非常に密な為、加工は難しいのだそうです
多孔質なので､何かが染み込んだりして変質するのを防ぐ為、防護ワックスに漬け込んだり、鉄分を抜く為に酸に漬けたりもするそうです」

ルチル「石言葉は「幸福・豊穣・生命」など。また、古代では腹痛を防ぐ石と言われていたとか
癒しの存在であるメイドさんにぴったりの石、ですねっ」

ルビー(68)からのメッセージ：
「やっぱり、さすがルチルさん、早速説明して貰えて良かったｖ」

エティ(775)からのメッセージ：
エティ「まあ、丁寧な解説ありがとうございます。挨拶については、こちらも全くしていませんでしたし、むしろ申し訳ないくらいです。」