各種宣言を行なう >> |
探索44日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 |
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“神風の”エリザを退け、アイヴォリーたちは遺跡外へと戻ってきた。思ったよりもそれは手応えのない相手だった。だがそれは正直なところ、彼らの実力からいって今で宝玉三個目という進行は遅れているからというのが本当の理由だ。それは、遅れて島にやってきた者を除いては全ての者が同じ成長の可能性を与えられているこの島では、つまるところ“遅れている”ということなのだった。 「で、アイヴォリーさん。次はどこに行くんですか?」 ジョルジュの視線と質問が、集まってきた面々の中で一人だけのほほんと空を見上げているアイヴォリーに向けられる。それは至極妥当な質問だ。どんなに遅らせても、明日の朝には突入の魔法陣を決めなければその日の移動がままならなくなってしまうし、直近に当たる危険な相手に対する対策を立てるとなると、今日のうちからその準備に当たらなければならない。本来ならばもっと早くから決めてなければならない類の問題だったのだが、決める側のアイヴォリーにも止むに止まれぬ事情があった。 「ドコ行くッたって……なァ?」 アイヴォリーは明後日の方向を見上げながら、仕方なく適当な返事を返した。実際に“何処へ”と聞かれれば、そもそも向かうところは決まっている。遺跡の最深部へ、宝玉の力の源へ。だが、それが今か、今可能なのかと聞かれれば当然そうではなく、そのためにしなければならない“準備”に付随することはまだまだあるのだった。 「アイヴォリーさん。」 「ん〜、そうさなァ。」 自分たちの──それは島に集まった者たちに関していえば、ほとんどが同じなのだが──目的からいえば、次の目標としては、その居場所が分かっている宝玉の守護者で唯一残ったペリケペルカのところへ向かう、というのが正しい。それでなくても後れを取っている彼らにとって、ペリケペルカはその遅れを取り戻す格好のチャンスのはずだった。守護者たちが、宝玉の所持数によって次第にその能力を開放されていくのは予想されていたことであり、それがゆえに彼らは判明している四つの宝玉の中で地の宝玉を最後へと回したのだ。つまり、相手としてペリケペルカがもっとも戦いやすいだろうという予想の上で。実際土の宝玉の守護者であるペリケペルカは、ペットを主力に据えた戦闘方法であるがゆえに最初から戦いやすい相手であり、それは宝玉の所持数によって能力を開放されていく段階でもそうだった。他の守護者が、その戦闘力を純粋に解放されていくのに対して、ペリケペルカは自分が強くなってもペットが同じように強くなるわけではなかったからだ。そして、その事実は宝玉を三つ手にした今の彼らの状態に至ってもそうだった。今、宝玉を三つ確保した状態では、アイヴォリーたちが最初に戦った水の宝玉の守護者、アリッサとメグリアにしても、強力な多段攻撃と回避を封じてその補佐をするという絶望的な連携を行ってくるという話だ。そしてその現象は、彼らが二人目として戦ったイガラシという男や、つい昨日刃を交えたエリザでも同じようなものだった。他の三人に比べれば、まだペリケペルカの戦闘性能の上がり方はスタイルゆえに緩やかであると言わざるを得ない。そういう意味では、彼らの選択は間違っていなかったのだった。 だが、それでも可能か不可能か、と問われれば不可能により近いことも世の中にはあるのだった。ラグナロクによるペットの強化とそこからの強力なペットの一撃。それは今の彼らが、全員それを耐え切って土の宝玉を手に入れられるか、という限定付きで見れば厳しい戦いだった。無論、ジョルジュたちのように確実に、堅実な戦法を採って抜けられる組もあるだろう。だが、それでは意味が無いのもまた事実だった。全員がペリケペルカを抜け、その先の探索を全員で進めなければならない。でなければ、そのときは突破できた戦闘力に秀でたパーティも直に疲弊し、全滅する。どこまでが全員で進行できるか──もしくは、どこまでで不可能な者たちを置いてでも先に進むのか──というのは、非常に難しい判断なのだった。 「ん〜、そうさな。土の前に、道を空けるしかねェんじゃねェか?」 彼が今、実際に迫れれているペリケペルカと、もう一つの選択肢。それが造られしものだった。それは、宝玉を四つ確保した上での、その先の道のりを左右する障害だといえた。確かに、宝玉を三つ揃えた彼らにとって、後数日鍛錬を行ってそれに備えた準備を整え、その上でペリケペルカが待ち受ける場所へと進めば、土の宝玉を手にすることは出来るかも知れない。だが、それで終わりではないのもまた事実なのだった。 この島に眠っている宝玉の数は六つとアナウンスされており、その内在り処が判明しているのは地水火風の四つしかない。残りの二つ──それが光と闇なのか、生と死なのか、はたまた別のものなのかは想像するしかないのだが──は、その場所さえ明らかになっていないのだ。そして、地下一階、アイヴォリーが“チカイチ”と呼称する第一階層では、探索者たちの情報交換によってほぼ探索が終わり、その中で第五、第六の宝玉は見つかっていない。それは恐らくは第二階層以降の場所にあり、それを手にするためには第二階層での探索が行えなければならないのだった。そして、さらにそのために必要なのは、“造られしもの”と名づけられた障害を排除するのが、一番の近道であるのだった。 “造られしもの”と名づけられた存在については、アイヴォリーも実際に見たことがあった。まだここがこうでないかつての島で、それは人造の種族の総称として、大きな範疇で存在したのだ。キマイラや魔術によるもの、事故による霊体やホムンクルス。あの島では彼らは全て“造られしもの”と呼ばれ、大雑把に分けられていた。 だが、今回道をふさぐ“それ”は、全くアイヴォリーの知るものとは違うらしい。多種多様な個性を持っていた、島の探索者としてのそれではなく、完全な障害として配置された“造られしもの”。それは、ある意味もっとも純粋な“造られしもの”であり、同時に“造られしもの”の一つの種類でしかないとも言える。何にしても、その道をふさぐ障害として待ち受ける“造られしもの”は、今の島ではかつての島のその名称を知った上で未だにそう名乗る酔狂者でなければ、彼らしか存在しないのだった。 同時に、アイヴォリーには今ひとつの心配事があった。彼らの仲間の中で五班と呼ばれる者たち。つまりシャンカと、めぅかとみぅ。彼ら三人の結束が、今崩れようとしていた。今までパーティの要として、後列から回復と魔法攻撃を担当していたみぅが、ここで探索から外れるらしい。みぅの保護者を自認していためぅかは、迷いながらも残る方を選んだようだった。詳しい経緯はアイヴォリーにも聞かされていない。シャンカが敢えてそこの情報を遮断し、アイヴォリーの耳に届かないように取り計らったからだった。これから素早い探索を必要とする彼らの中で、場面場面で様々な決定をしなければならないアイヴォリーに心配の種を増やしたくない、それが彼の心配りだったからなのだが。だが、何にしてもみぅが抜けることは既に避けようの無い決定項であり、今まで五班が三人を前提に組み立ててきた戦術はもう実行出来なくなる。それでペリケペルカに勝つことは難しい。それがアイヴォリーの判断だった。 「よし、次は“造られしもの”だ。明日魔法陣から全員で突入する。各自で準備してくれ。タダ、ウチの班は一日分準備が足りねェ。オレたちだけが遅れて行くのか、全員が合わせるのかは明日決めよう。」 苦い顔のままで、アイヴォリーは仕方なくそういった。メイリーが自分の魔法に追加効果を付与しなければ、CatRYUだけで突破は出来ても、残った二人──つまりはアイヴォリーとメイリーのことだが──は“造られしもの”を突破出来ないだろう。それが彼が決断を渋っていた理由の一つでもあった。つまりは、自分たちが遅れている探索をさらに遅らせる足かせになってしまっているということだった。だが、実際にはみぅのことが無くとも、アイヴォリーとしては先に“造られたもの”へ向かいたい事情があったのも確かだ。地下二階以降を探索するためには、一番抜けやすい障害は“造られしもの”のはずだ。そして、それは宝玉の守護者たちと同じように、宝玉の所持数によって能力を開放されているという。つまりは、そこを突破しようとする者が宝玉を確保するたびに、彼らは強くなっていくのだ。そして、今現在の“造られしもの”でも、抜けられる者は彼らの仲間内で限られていた。これでペリケペルカを倒してしまえば、本当にその先へと抜けられる者がいなくなってしまう。そうなってしまえば、地力によって“造られしもの”が倒せるようになるか、もしくは他の道が見つかるかまでは彼らの探索は“詰み”だ。探索の頓挫だけはどうしても避けなければならない。それを倒した者とパーティを組んでしまえば“造られしもの”は障害を“クリア”した者だと認識してその者たちの前に現れないだろうが、そのためには最低でも五人が“造られしもの”との戦いに勝っておく必要がある。それを考えると、先にペリケペルカを倒してしまう訳にはいかないのだった。 そこに集まった者たちは、アイヴォリーの決定に誰も異議を差し挟まなかった。もしかすると、こうなることを既に各自で理解していたのかも知れない。それとも、集団の常として統率者が最終的に判断を下したことに対しては従うことに決めていたのか。何にしても、これで次の目標は定まった訳だ。 「ヤレヤレ、仕方ねェな……。」 決定を各自のパーティに伝えるべく散っていった仲間たちの背中を見送りながら、アイヴォリーはようやく一つ、大きなため息をついたのだった。これだから、集団のアタマはイヤなんだ、と心の中でぼやきながら。 〜四十四日目──“必要な役割”〜
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病人(8)からのメッセージ:![]() 「人を観察するぐらいなら俺でも自然にやるけどさー 汗を舐める必要があるなんて、彼女にでも使えと?」
メリル(22)からのメッセージ:
メイリー(1399)からのメッセージ:
サンドマン(1700)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 高速戦闘流派 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | ささやき えいしょう いのり ねんじろ! |
カルフォ(1260)からのメッセージ: ![]()
セレナ(93)からの幻影通話:
シリル(131)からのメッセージ:
えど子(仮名)(1338)からのメッセージ:
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![]() | IVORY.Net |
アイヴォリー(1390)からのメッセージ: ![]()
神剣士ジョルジュ(564)は高らかに宣言した!:
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黒猫(1582)に連れてってもらいました!
残影 に技回数を 2 振り分けました!
黒猫(1582)から 革胸甲“fIELD OF iNK” を受け取りました。
革胸甲“fIELD OF iNK” を少し齧ってみましたが好みじゃありませんでした。
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 天恵 が 32 上昇しました!(能力CP - 63 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 20 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 21 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 18 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 19 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 22 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 23 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 24 )
黒猫(1582)に 200 PS 渡しました。
ライル(1696)に 楔石 を渡しました。
パンくず を買いました。(- 0 PS)
神剣士ジョルジュ(564)の所持する 質素な保存食 を 質素な保存食 に合成し、 白い枝 に変化させました!
質素な保存食 を料理し、 携帯食料とカレー粉 をつくりました。 質素な保存食 を料理し、 携帯食料とタバスコ をつくりました。 質素な保存食 を料理し、 携帯食料とハバネロ をつくりました。 B2F T-8 魔法陣〔戦塵〕 に移動しました!
S-8 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
フローリィ(1797)の声が届いた:
ゆき(1847)の声が届いた:
リアラ(40)の声が届いた:
鳳仙花(115)の声が届いた:
ヴィー(238)の声が届いた:
神剣士ジョルジュ(564)の声が届いた:
キング(824)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B2F S-12 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第43回 第45回) |
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ENo.1390 アイヴォリー=ウィンド |
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ENo.1399 メイリー・R・リアーン ![]() ![]() ![]() ENo.1582 CatRYU |
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[PL] RED |
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