「暑いの、ニガテ……とけそう……」

「せめて、涼しそうな料理を捏造して気を紛らわすか……
　……でも、暦ではまだ六月なんだよねえ。　コレからもっと暑くなるというのか。
　　　　　　グレートヒート
　　　　　　迫り来る大熱波に怯える毎日、レティです」

「今はまだいいけれど、夏真っ盛りになると料理をするのも億劫よねえ。
　特に火を使う、加熱系の料理。　もう想像するだけでキッチンに立ちたくなくなっちゃう」

「涼しげなイメージに惹かれてそうめんを買ったはいいけれど、
　よく考えたらこれを茹でるために火を使わなきゃいけない事に後で気付いたりとかあるよね。
　ない？　いやまぁ」

「良い子の皆、そうめんはもう飽きたとか言ってお母さんをいぢめないように！
　それは、少しでも涼しさを演出しようとしたお母さんの、灼熱に耐えて作られた愛の料理なのよ！」

「みどらさんのところは海と山の幸がたっぷりの、美味しそうな料理ね。
　やっぱりダシはみどらさん？
　海の幸は美味しいよねえ、森の中で暮らしてたんじゃ出会えない素晴らしい発見だったわ。
　　　　　　故郷の皆にもどうにかして教えてあげたいんだけどなあ……」

「えっと、甲冑さん……」
　（甲冑さんの肩にぽん、と手を置いて）
「どんまい、にっこり」

「……ところで、捏造がＰＴＭに思いっきりバレてるみたいよ……
　ま、まぁ美味しければいいよね！　素材なんかは気にしないが吉ってことで！！」

「エムスティさん、入会ありがとうございまーす。
　ぶっちゃけなんでもありみたいな感じだから、気が向いたら雑談料理談なんでもござれよ。
　ゆっくりしていってね！」

「……ところでそれは、やっぱり　さんざんりょうり　なのかしら……」

みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
ぎゃおー！
（通訳：つぎの　ねた　かんがえちゅう！）

メイ(1535)の声が聞こえたようなような気がした：
メイ「偽装はせえへん。偽装はせえへんけど・・・・
　　　蛇料理作っとって材料足らんようなったから、
　　　造られしものから2〜3本拝借したことはあったっけなー？」

メイ「料理名はきちんと『何かの蒲焼』にしたし、
　　　食べたPMも倒れたりせえへんかったからセーフやよな？」

メイ「みどらの　だし。　竜がらスープ？(ｼﾞｭﾙﾘ」