ENo.1642 ルーシィ＝ラドグユ

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探索8日目

基本行動の宣言を確認しました。

「キャラクター」の宣言を確認しました。

Diary

Diary

〜＊＊＊〜　　　　　　　　ルーシィにっき。あじさいのひ。しゅうう。　　　　　　　　〜＊＊＊〜

しとしと、ざーざー。

お天気は気まぐれれす。

れも今日は、

冒険者さんのくれた傘があるのれ、

安心して日記が書けるのれす。

おなまえは――あ。

「聞き、忘れてるのれす……」

「はろはろ、したのあなたはどちらさま？」

おおと。

「おはようございます、らろぐゆの、るーしぃれす。」

「おはようおはようめしべさん、アジサイですよ。」

さて、今日はどんな日になるのれしょうね？

〜＊＊＊〜　　　　　　　　――――――――――――――　　　　　　　　〜＊＊＊〜

Story：side”ルーシィ”

その日、遺跡外には驟雨が降り続いていた。

強く降っては地を叩き、緩く降っては緑を濡らす。

洞の中では岩伝い、木々の下では葉伝いに、どこでも雨を感じられる。

そんな遺跡外の一角に、

「れも、今日は冒険者さんのくれた傘が！」

しゃきーん。

謎の効果音が響く。無論、ルーシィの声真似である。

その手には一本の傘。

「風邪でも引いたのー？あはは、冷えるもんねぃ」

時折ルーシィの元に立ち寄るようになった冒険者の一人が、気を利かせて置いて行った物。

ぽん、と開いて手に持てば、”傘を差す植物”と言う珍妙な姿が出来上がる。

「雨もお日様も好きれす。れも、やっぱりお天気は晴れが一番れすねぇ。」

『そうかなどうかなめしべさん。ワタシはあめの方がスキー。』

踊るような声、頭の上から。

日毎に変わるルーシィの頭の上の花。

今日は、梅雨の花の代名詞とも言える蒼の紫陽花が、その花弁を広げていた。

正に梅雨こそ咲き時だと言うのに、傘を差されて微妙に不機嫌な様子である。

「むむぅ。同じ植物れも色々らというコトれしょうか。」

『そうそうそうだよめしべさん。だからその傘ちょっとちゅうしー。』

ちょっと憮然と、でもソレもまた必要な事とルーシィは傘を閉じた。

それに、自らが根ざしている巨木が、既に半分雨除けにはなっている。

風が吹いても、周囲にある木々が横殴りの雨を受け止めてくれる。

遺跡への道、その小道から数歩入った所と言う立地が、

ルーシィの日々の基盤としてこの上なく快適である事を、本人はまだ理解していなかった。

『いいないいな、めしべさん。ワタシもこう言う所で咲きたいなー。』

「近くにワタシの仲間が咲いて居なければ最高れすね。」

ラドグユの花は寄生植物。

近くに居ただけで養分を吸ってしまう事は、ルーシィ自身も気付き始めている。

葉伝いの雨を受けて喜ぶ紫陽花に、微妙な気持ちで答えつつ……備えた感覚器に、やってくる音なき足音を感じ取っていた。

〜＊＊＊〜　　　　　　　　――――――――――――――　　　　　　　　〜＊＊＊〜

Story：side”ノーラ”

「リコリスー？……もうっ、どこ行ったのよ。あんまり出歩く訳にも行かないのに……」

草木をそっと掻き分けつつ、迷彩色の合羽を揺らして。

ノーラは一人、遺跡外を歩いていた。

迷彩色に強弱の変化が激しい驟雨が相まって、ステルス性能がかなり高くなっているのが幸いだけれど。

逆に、人探しには全く向かない状況でもある。

「母様の隠蔽術式は魔力消費が桁違いだし……持続させるのにもっと別の術式を併用してる筈。
　そこら辺も含めて色々聞きたいって言うのに。」

加えて、探す相手も問題だった。

何せ死んだ筈の人間である。幽霊じみたモノ、と本人が言う通り掴み所は無いし、魔力の欠片も感じさせない。

探知系は全て無意味、なのに姿は見えるし会話は出来るという謎の神出鬼没ぶり。

もちろん、幽霊らしい部分が無いわけでもない。

見えると言っても透けてるし、相性があって見えない人には見えないとか、

会話と言っても、擬似的に鼓膜を震わせてるだけで音になってはおらず、他の人には聞こえてないとか。

色々試した結果、ポルターガイストレベルの事は出来る――と言うのが、亡霊・リコリス＝リトマスの現状であるらしい。

詰まる所、向こうはコッチを簡単に見つけられるけど、逆にコッチから探すと果てしなく面倒なのだった。

「あぁ全く、暇なら暇で色々頼みたい事もあるのにー。」

自由奔放に出来る開放感が、羨ましいと同時に恨めしい。

頭が良く回るリースの事、考えなくその辺をうろつくとも考え辛いのだが…。

「母様にも兄様達にも、なによりディスティと父様にだけは見つからない為に。
　隠れた上で、自分も鍛えて、様子も窺って……やっぱり、助けが必要なのに」

お互い、事情と言うものはある。

でもそれを圧して頼みたい事と言うのもあるのだ。

ノーラは何よりも優先すべきコトを為すべく、リースを探す。

リースにも同様に、最優先の事があると言う事を失念したままに。

To be...

Message

【つぶやき】

「勝った！第一部完！」

？？？「「バカ早すぎよ！ワタシは！ワタシのアイコンは！？」」

「真っ先に突っ込むの其処かい。いやまぁ今回は何とかできんじゃねぇ？ほらきっと更新後にはついてるって。マジでマジで。」

？？？「「信用できないっ！もう、誰かスタッフ交換してスタッフ！！」」

「まぁ慌てンなや……っと、前回までの日記な、ちょっと間が開くかもだが必ず埋めるんで。メッセはとりあえず完済したし何とかなるべ！」

「と言うわけで前回の日記あらすじ。
　実は幽霊となってふよふよしてたリース！どうやらノーラと一緒に行動する事になったみたいだ。運命は、確実にズレ始めてる。
　一方ルクィは次に合うべき相手を見定めてるみたい。機を窺ってるのか、それとも大胆に行動に出る前触れか。
　ルーシィ？まぁ変化無いですねHAHAHA―――次回辺りから少しずつ動いていく予定だけどね。」

「と言うわけだ。ではしーゆーあげいん！また来週！」

？？？「「うぅ、ようやくレイナに会えるのにー。アイコンは未だなのぉー！？」」

　以下のキャラクターにメッセージを送りました。

ヴィル(94)	うめ＆特定健康保犬(998)	アジサイルーシィ(1642)	純粋たる悪意ヴォックス(1685)
レイナ(1741)

レンタル宣言

コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。

Main

追加アイコンを 1 増やしました！

技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
萌えろ に技回数を 8 振り分けました！

現在の体調は 絶好調♪
何だってできるさ！

武具に おはなブローチ を装備！
防具に はっぱポンチョ を装備！

訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 9 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 10 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 11 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 12 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 13 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 14 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 15 )
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 16 )

光霊を新たに修得しました！(戦闘CP - 10 )

【合言葉＆場所チェック】
　合言葉一致者なし！
単独行動！
パーティ名： 先生！遺跡に入れません！！

【遺跡外でまったりしてます】
　HPが全回復しました！
　SPが全回復しました！
　持久が全回復しました！
　体調は絶好調です！
技回数が全て０になりました、技回数を振り直してください。

【成長】
能力CP が 61 増加！
戦闘CP が 59 増加！
生産CP が 22 増加！
上位CP が 41 増加！
NP が 1 増加！

声が聞こえる・・・

　遺跡外では様々な声が飛び交っています！

Data (第40回第42回)

ENo.1642 ルーシィ＝ラドグユ

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Character Data

棲家	すみか * 喋り場
場所	遺跡外
ＨＰ	876 / 876
ＳＰ	104 / 104
持久	15 / 15
体調	絶好調♪
宝玉	○○○○○○○
ＣＰ	1578 1361 595 734 (4827)
ＰＳ	0	GIFT	2
業	0	前科	0
撃退	0	連勝	0
体格	80	魔力	50
敏捷	50	魅力	65
器用	50	天恵	80
[ 修得技能 ]

1	召喚	LV5	（熟練LV5）
2	医学	LV16
3	光霊	LV1
4	---
5	---
6	---
7	付加	LV24
8	合成	LV1
9	薬品付加		LV17
10	---
11	---
12	---
13	---
14	---
15	---
16	---

Illustration

Party Member

* 単独行動中 *

Character Profile

愛称	アジサイルーシィ
種族	ラドグユ花
性別	めしべ
年齢	ざんねん　ねんりん　が　なかった　！
守護	聖人サンセットジーン
＊＊＊ラドグユ花＊＊＊ラフレシアに近いと考えられている、花と根っこだけの植物。大木の根元に何の前触れもなく芽吹き、寄生する。雌花しかなく、他の植物の花粉で受粉することもない謎の巨大花。季節や天候を無視し、数年間咲き続けた後、枯れ落ちて土に還っていく。ラドグユ、と言う命名は諸説あるが、真実は不確かでそれも謎。謎多き巨大花、その蕾が……この島でも、芽吹いていた。 ≪ルーシィ≫ ラドグユ花の突然変異種……らしい。本来はただの柱状の雌蕊がある部分。そこに、何の冗談かヒトガタのナニカが育っていた。島の風土の所為なのか、妖精の悪戯でも受けたのか、兎も角ソレは知能を持って言葉を扱う。第一発見者、『招待主』サカキによって名を貰い、ヒトガタの雌蕊はひとつの”個”となった。そして、これまた謎な事に。名を貰ったその日から、日替わりで別々の植物が頭から生えるようになった。元々植物な所為か、会話が出来ている……らしい。歩行雑草の様に足があったりはしないので、日々退屈を持て余している。当然遺跡内に入れるわけもない。誰彼構わず、通りがかりの人に声をかけるのが日課であり、趣味。モノの性質に関する自然的な感覚を生来持ち合わせている。暇なら付加に関する仕事をすると良いと通りすがりの冒険者に言われたので、とりあえず動けないなりに訓練し、店を持つことにした。謎ばかりがつのる『おっきなめしべ』は、今日も今日とてノー天気に遺跡外に鎮座している…。 ――――――――――――― ≪シスター・リスティリューン≫ デカい旅行鞄片手に島内を散策している、修道服を着た戦乙女。パーティの正式招待者ではないが、以前の探索には参加していたり、某赤十字(故)の先輩だったりと島には色々縁がある様だ。修道服のフードを目深に被っていて、口元以外での表情が読みにくい。しかも、常に気配を小さく抑えている為、やたらと神出鬼没。 ――――――――――――― ≪ノーラ≫ 腰に二つの長剣を吊った、白髪紅眼の少女。今は未だ、裏でこそこそと動き回る鼠。その行く先に、果たして表舞台は用意されているのか。 ――――――――――――― ≪”彼女の残滓”≫ 白いバンダナに白ネクタイ。半袖の白衣の下にタートルネックのフリースと、丈の極端に短いジーンズを穿いた風貌の少女。肉体の無い希薄な存在として遺跡外を彷徨っている。平たく言うと幽霊っぽい。赤の十字は親友の手に。 ”還り損ねた魂”は白い姿のまま……ただ、帰り道を探している。（遭遇条件：「霊が見える能力を持つ」「彼女の名を呼ぶ」、この何れかをクリアする） ――――――――――――― すぺしゃるさんくす。 icon3，4：わん太(998)さんより！　うごうご萌えす。超感謝！！！

所持アイテム一覧

[*] アイテム名　（種類 / 強さ / 効果A / 効果B / 装備）
[1] おはなブローチ
　　　　　　（魔石 / 10 / 加速LV0 / - / 武具）
[2] はっぱポンチョ
　　　　　　（防具 / 10 / 攻撃LV0 / - / 防具）
[3] パンくず
　　　　　　（食材 / 2 / - / - / - ）
[4] おいしい草
　　　　　　（食材 / 2 / - / - / - ）
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