エニシダ「3層もろくに解明されていないと言うのに4層に落とされたという話も聞くしな。
招待主の意図はもう少し掴んでいかないと、な……。
なかなか見えてこないが、他人に都合良く使われるのも面白くない。＜ソニア」

”死影”の零(118)からのメッセージ：
零
「……ああ、久しいな。」
　せわしなく尻尾を振る少年へ無愛想に答える。
　　　　　「……なぜ、ボクに会えて嬉しいと？」
　　　　　　あまり馴れ合いを好まぬ零にとって、少年の言葉は多少不愉快に感じたのかもしれない。

　――また鼻血だしたのか。
　少年の言葉を聞いて、口から僅かに溜息が漏れた。

　横目にケイロンを眺めやる。
「軽い皮肉だ。お前みたいなやつは、糞真面目が多いからな。
　……人間であれ、機械であれ、な。」
　　　　　　

「――知り合いだからと言って、安全かどうかは、分からんぞ。」
　それは冗談とも取れる、試すかのような呟きだった。

マコト(406)からのメッセージ：
マコト「おおきに。ほな、もらうで……うん、こら美味いわ。」

マコト「まあ、仲がエエに越したことは無いけどな。ただ、場合によってはどうしようもないほど胸糞悪なる奴と組むことかてあるから、逆に仕事て割り切った方がラクな時もあるわ。……ま、今居るメンツは幸い割と気のええ連中やけど。」

リィゼ(517)からのメッセージ：
笑みが見えた。しかし、微かな唸り声が聞こえたのか。一つ瞬きをして…しばし見ていたが、
「ここで会ったのも何かの縁ですし…私の名前はアリィゼ・バエル・ロア、と申します。お見知りおきを」
そう、小さく笑んで。

クッキーらしいクッキー。さくさくと食べる様子にクッキーに視線を落とし。
「…私も頂きます。ね」
そう、アーサーに頭を下げると、一枚、口に含み…納得したようだった。

フォウト(586)からのメッセージ：
「いえ、商売上の取引で再度礼を言われる由はありませんよ。
お気に召していただけたのでしたら、それでもう充分です。」
アーサーに平静に言ってはいたが、何処か嬉しそうな響きがあった。

「エニシダさん……　甘いモノもお好きなのですね。
そう言えばこの間は、チョコレートクリームを挟んだパセリ入りのクラッカーを召し上がっていたような。」

金髪の傭兵と言えば、心当たりはひとつ、あるいはふたつしかない。
「……彼、もしくは彼女がどうかしましたか。」
零に不思議そうに問いかけた。視線は揺らがない。

「物騒かどうか、微妙にわかりかねますけれどもね……」
機甲人馬に向け、肩を竦めて笑った。瞳だけは笑っていなかった。

ソニア(959)からのメッセージ：
ソニア「酒は私の数少ない嗜好品だからな。余暇の一時を酒で埋めるのも、悪くはないぞ？（そう言ってソニアは火酒をあおった。零の元に、火酒の独特な匂いが届く。野味走った強烈なアルコール香が鼻腔へ突き刺さる）＞唐澤零殿」

ケイロン(1069)からのメッセージ：
アーサーの返答にフム、と声を漏らし。
「市が有るとは聞いて居たんだが、俺は顔を出せなかったな。食糧の類も交換して居るなら、荷持ちでも手伝えば良かったか……ム？」
鼻を動かす仕草に言葉を切り。

自らの腕に顔を近づけ。
「……何か臭うかね？
装甲の隙間に食事が零れると汚れが残る事が有るからな。フム……」

ソニアの言に手を口元へ当て。
「愛おしい、か。確かに。戦の中に生きる身だが、戦火無き平穏も時には良いモノだ。
平穏のみでも良くないのだろうがね。争いを望む訳では無いが、適量は乱れて欲しいモノだ。不謹慎かな。」