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探索40日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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暗い部屋の中。赤や緑、色とりどりの様々な色で小さく、繰り返し明滅する光。人気のないその巨大な部屋の、壁を埋め尽くさんばかりの数のそれはあたかも何かを伝えようとでもしているかのように、規則正しく、決められた間隔で明滅を繰り返していた。 静かな部屋の中では、これもまた規則正しく、虫の泣き声のような小さな音が響いている。だがそれは、この島に溢れんばかりに存在する自然のそれではなく、この島の自然がそうであるのと同じに、造り出された人工の音。落ち着いたトーンで繰り返される電子音。その永遠に続くような繰り返しを、水の中を空気が通り抜けるようなくぐもった音がその無機質な繰り返しを、時折不規則に乱す。 その空気の音が響いてくる部屋の中央には、微かに光を放つ大きな水槽が据えられていた。人が数人丸ごと収まってしまうほどの大きな水槽。それが光って見えるのは、周りの小さな光たちの照り返しなのか、はたまた中の液体自体が発光しているのか。その水槽には大小様々な種類の配線が繋げられていた。蛸か烏賊の足のように、出鱈目に床を這い回るそれは、それでも何らかの意図を持って効率的に配置されているのが、このシステムを理解している者になら分かるのだろう。 それは、例えるなら膨大な数の書物を収めた図書館で、目的の書物の位置を即座に把握出来るのと同じことだ。その意図を理解しているかどうか、というただそれだけのこと。それを配置した者にとっては、ただ雑然と見えるその配線も、全てが意図を持ってあるべきところに配置されているということだった。 巨大な水槽の中には、一脚の椅子が備え付けられていた。車輪が付けられていることからすると、出口のないように見えるこの水槽は、何らかの方法でその椅子ごと出られるのかもしれなかった。 微かな青い光が、その椅子に座している者を仄かに照らす。黒い髪、銀縁の細い眼鏡、液体の中で煽られて翻る白衣。その高く深い知性を宿した眼鏡の奥の瞳は今は閉じられている。かつてこの島の様々なものを映していた瞳。床に開けられているらしい穴から吹き出した、永遠を時折乱す大きな泡の塊が彼の姿をひととき隠した。 俯いて眠っているように見えていたその顔が、ゆっくりと擡げられる。うっすらと、閉じられた瞳が開いていくのを、そしてその向こうに懐かしい瞳の輝きがあるのを、確かに彼は見た。 + + + 「ッ!!」 思わず駆け寄ろうとして、そこでアイヴォリーは跳ね起きた。毛布として使っている──といっても、普段起きているときよりも入念に身体に巻きつけているだけなのだが──ケープを跳ね上げ、彼に手を伸ばそうとしたところで目を覚ましたのだ。 「ユメ……か……。」 どこか苦々しい表情で呟く。手甲を外して苛立たしげに、珍しく彼は自分の爪を噛んだ。それから、自分のそんな行動に気がついて舌打ちを一つ。無意識に爪を噛むなど、いい歳を情けないと自分を責めるようにして。 現実としか思えないような、はっきりとした夢だった。夢の中のアイヴォリーは、ようやく彼を見つけ、“そこ”に辿り着いたと思ったのだ。 だが、夢とは得てしてそういうものだ。 それは、単に彼の願望が見せたものに過ぎないのかも知れなかった。夢とはその程度のものだ。だが、それでもアイヴォリーは、それを唯の夢だとは思いたくなかった。 何故なら、“約束”したのだから。 “戦友”と交わした約束。様々な方法で、困ったときに何度も彼を助けてくれた、かけがえのない仲間と交わした、未だ果たされない約束。そして、今彼がここにいる理由。 彼の、知性に満ちた目を思い出す。合成をかじった今でも彼には到底理解出来ないだろう、膨大な量の表を見ながら複雑な処理をこなしているときの瞳。 その瞳が穏やかなときもあった。自分たち二人を──あの頃彼はメイリーと二人で戦っていた──見て、彼はいつも静かに笑っていた。 そして、誇りに満ちた目。戦車兵になりたかったと言っていた彼が、自らの技術で、あの島で調達したものだけで造り上げたその車上で見せた、誇りに満ちた目。 あのとき過ごした僅かな日の中で交わした、確かな約束。仲間を助け出すと誓った、彼の決意に満ちた表情は、どれだけ時間が過ぎてもアイヴォリーの中にしっかりと刻み込まれている。アイヴォリーからしても荒唐無稽と思えるような目標を彼は語ったのだ。それは単なる夢物語ではなかった。その彼の知性の元では。 たとえ今日のそれが、唯の夢であっても構わない。彼の願望が見させた、彼の希望でしかなかったとしても。それでもアイヴォリーは、この島で再び彼に会い、抱擁するのだと自分に言い聞かせた。自分はそのために“ここ”にいるのだから。 「必ず、だ。」 自分に念を押すように、確認するように。自分は彼と再び笑顔で向かい合える日が来ることを、疑わない。 アイヴォリーは外した手甲をはめ直し、明るくなり始めた天幕の外へと踏み出した。今、直接に出来ることがある訳ではない。 それでも、信じることは出来る。 「ウィンド殿……貴方は非常に運がいい。上手くいきそうですよ。」 難しい数式の解を見つけ出した少年のような、素直な喜びに満ちた輝き。 「ウィンド殿、ご招待いただき光栄に存じます。このような場に無粋ではあると思いましたが、正装といえばこれしかなかったもので……。」 自らの力で、ようやく異世界から見つけ出した友人と二人、あの島の“最後”のお茶会に訪れたときの表情。 まさかとは思いますが 仇討ちなんて事考えたは居られないですよね? らしくないと思いますが・・・ 私の事などさっさと忘れてリアーン嬢とお幸せになって欲しいと思っているのですが それが出来るほど器用な方ではないこと位は私にも分かっているつもりです 今更張本人の私が申し上げるのも何ですが巻き込んだような形になり申し訳なく思っております もしウィンド殿が此方にこられるような事になったら またお茶会を開いて欲しいものです その時には・・・ その時には・・・ 私の部下も紹介しますから 最も・・・私が部下達の下に逝けるかどうか判りませんがね ではウィンド殿そろそろ時間ですのでこれにて どうかリアーン嬢と末永く・・・お幸せに そして、かつてこの島で出会った天幕の一員となった男から受け取った、光り輝く円盤に記録されていた彼の視線。 「……クソッタレ、ナニがコチラに来られるだッつーの。 ……そう、必ず、だ。」 悪態をつき、もう一度その言葉を繰り返す。そう、彼がいったようなことのために、アイヴォリーはここに戻ってきたのではない。アイヴォリーはあくまでも、彼との“約束”を果たすために、この“島”へと舞い戻ったのだ。あの盛大なお茶会の後、崩れ去った幻の島を去り、そして残されたこの島へと再び。 そこへとつながるために、今出来ることもある。ならばそれをするのが、今の彼に与えられた“仕事”だった。 まずは、そのために宝玉を集めなければならない。今、彼の手元には水と火の宝玉があった。かつて、この島で手にしたのと同じ順番にそれを回収し、彼らは今から風の宝玉の守護者のところへと向かおうとしていた。風の宝玉を護る“障害”は女で、槍の使い手らしい。風の宝玉と女という組み合わせに、アイヴォリーはかつての“ここ”で相見えた女のことをふと思い出した。ホリィと名乗ったその女は、丁寧な物腰で、他の守護者たちがそうであるように自らもまた、黒いスーツに身を固めていた。風をその身に纏って踊るように、風と戯れるように連撃を繰り出す彼女に、アイヴォリーもまた自らの信じる“風”を呼び込んで、自らを加速し戦った。 はるか昔のような、かつての遠い思い出。“ここ”ではない“ここ”での出来事。今回目指している女の守護者がどのような相手かは分からないが、実際に得物を振るうところからすれば、ホリィとは全く異なったタイプなのかも知れない。何にしても、槍による強力な一撃とその行動速度には十分注意しなければならないだろう。アイヴォリー自身、彼の仲間であるあの鳥の彼や、闘技大会で対戦した数々の槍使いから、その危険性は身に染みるようにして叩き込まれている。さらに、宝玉の守護者たちは、訪れた者の宝玉の所持数に反応して制限されているその力を段階的に解放され、調整されている。以前戦ったアリッサとメグリアという水の守護者たちよりも、火の宝玉を護っていたイガラシと名乗った男の方が強く、そのイガラシよりも、今度遭遇する女の方が手強い。それが、この島の“ルール”なのだ。 だが、アイヴォリーはそれでも風の宝玉を手にして帰る気でいた。現在判明している宝玉の数は四つ。今回向かっている風の宝玉の後には、まだもう一つ土の宝玉を手にしなければならないのだ。そして、その後にはまだ判明していない残り二つの宝玉もこの遺跡の中のどこかにあるはずだった。つまり、風の宝玉は単なる通過地点でしかなく、ここで足踏みをしている訳にはいかないのだ。かつて、宝玉を手にしてそれから失ったアイヴォリーは知っている。探索が限られた時間の中で許されたものでしかないことを。そして、光の環が頭上に現れたときに“その”権利を持たなかったアイヴォリーは知っている。その時間までに成し遂げておかねばならないことがあるということを。 探索を進めるためにも、彼の目的を果たすためにも。 「待ってろよ。」 今出来る仕事を一つずつ潰していく。それを積み重ねて、目的を果たすために。 自分の足元、何階層あるかも分からない島の地下に向かって、アイヴォリーはそう小さく呼びかけた。 〜四十日目──快気願〜
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Message |
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病人(8)からのメッセージ: 「あっれ。テレパシーみたいなんはないのか。 それとも、持ち運ぶようなサイズじゃないのか」
ティナ(133)からのメッセージ:
ユズハ(1362)からのメッセージ:
ユズハ「ワンダラーとか、なんでも片仮名にすればカッコ良く聴こえて誤魔化せると思うのは、殿方の浅はかさだと思いますよ?(ツッコミ」
メイリー(1399)からのメッセージ:
メイリー「手元が狂って、全力の対象がアイになっても構わないなら、どうぞ?」
メイリー「アイの冗談だって酷いじゃないのっ。このくらいおまけみたいなものよっ。」
メイリー「本当になんでそう楽しそうなのかしらーっ!あぁもう、どうしたら諦めてくれるのよぅ……。」
メイリー「却下ったら、却下!もっと違う別の献立を考えて頂戴っ!」
メイリー「ま、自信たっぷりね。…ボクもアイにちゃーんと魔法が当たるように訓練しなくちゃだわ。」
サンドマン(1700)からのメッセージ:
サンドマン「我々は何も。ただ、マキャフィ様がアイヴォリー様の為に死ぬことを望み、我々は契約に基づき遂行した、それだけでございます。」
サンドマン「アイヴォリー様の言葉を借りるなら、マキャフィ様が「ソイツがしねェとイケねェコト」をなされただけです。」
レスギンカ(2127)からのメッセージ:
レスギンカ「勿論僕なりの答えを見つけてからこの島を出る事にするよ、できるだけ死に掛けない程度にね」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
高速戦闘流派 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ささやき えいしょう いのり ねんじろ! |
カルフォ(1260)からのメッセージ: カルフォ「絶望した!急に発言の途絶えるコミュに絶望した!」
カルフォ「(ああ・・・今回も参加者来なかったら本当に歴史から消そう・・・日記にもかかんどこう・・・)」
カルフォ「・・・失礼、取り乱しました。本日もまったり和やかムードで参りましょう。」
カルフォ「まずはクォさん、いらっしゃいませ。私がここを取り仕切らせて頂いているカント寺院の者です。
カルフォ「イェルスさんは、復帰なされたようですね。無理の無い範囲でお楽しみください。」
カルフォ「次回、アイルスさんとセレナさんたちが練習試合ですね。惜しいことに人数差があるのが残念です。」
カルフォ「さしあたり今回のところは不穏な気配も無く、皆さん順調に探索を進めていらっしゃいますね。善哉善哉」
カルフォ「では皆様、今後も神への祈りを忘れずに・・・
シリル(131)からのメッセージ:
シリル「無事に外に戻って来れたので、今日の献上は・・・(お菓子ではなく、カツサンドをどっさりと持ってきた)」
“銀の”召喚士稲月(785)からのメッセージ:
“銀の”召喚士稲月「モケケピロピロはお魚じゃないか……骨とか煎るとお茶になるのかな?」
ルイス(1384)からのメッセージ:
浅き隙間の紫陽雨月(1489)はカード化されたメッセージを再生した:
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IVORY.Net |
神剣士ジョルジュ(564)は高らかに宣言した!: 神剣士ジョルジュ「野鳥に襲われた!と慌てて撃退したら和酉さんでした。危ない危ない…(焼肉のタレを荷物にしまいながら)」
神剣士ジョルジュ「かなり今更なんですが。クリスマスにプレゼントを貰ったんですけど、これ細雪さんの靴下…片方だけ…」
神剣士ジョルジュ「貴腐人さん……この肉食べて大丈夫なんですか!?」
暴風のシャンカ(1386)からのメッセージ:
暴風のシャンカ「物事は…慣れと諦めが肝心である。(こくこく頷きながら〜」
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Main |
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神剣士ジョルジュ(564)からの生産行動を許可しました。 黒猫(1582)に連れてってもらいました!
ジャック・ザ・リッパー に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.18 パンくずクルトン を捨てました。
メイリー(1399)に 魔法樹の欠片 を渡しました。
黒猫(1582)から 白い枝 を受け取りました。
パンくずシリアル を食べました。
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 敏捷 が 26 上昇しました!(能力CP - 33 ) 訓練により 天恵 が 30 上昇しました!(能力CP - 54 ) 訓練により 魔刃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 5 ) 訓練により 魔刃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 6 ) 訓練により 魔刃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 7 ) 訓練により 魔刃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 8 ) 訓練により 魔刃 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 )
技 ヒディアス を修得しました!
黒猫(1582)に 100 PS 渡しました。
黒猫(1582)に 腐肉 を渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
ユズハ(1362)の所持する 至高のなめらかプリン を 究極の焼きプリン に合成し、 黒い宝石 に変化させました!
神剣士ジョルジュ(564)に、 宝石の欠片 から ジョルジュとおそろい という マ斧 を作製してもらいました。(- 80 PS)
メイリー(1399)の所持する 美味しい煉瓦 を料理し、 あくまでも美味しい焼きレンガ をつくりました。 簡単な保存食 を料理し、 レンジャー印まともな携帯食 をつくりました。 B1F T-19 魔法陣〔木漏れ日〕 に移動しました!
T-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ドクター(1678)の声が届いた: ドクター「効果消去を提供できる方おりませんか?付加しくった(死)」
包丁人ヤツハカ(34)の声が届いた:
リアラ(40)の声が届いた:
ワトリン(247)の声が届いた:
神剣士ジョルジュ(564)の声が届いた:
キング(824)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F T-14 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第39回 第41回) |
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ENo.1390 アイヴォリー=ウィンド |
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ENo.1399 メイリー・R・リアーン ENo.1582 CatRYU |
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[PL] RED |
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