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探索4日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「大丈夫っ!?」 歩行雑草達を倒して、子供の方を確認する。 本を大事そうに抱えて、その子は嬉しそうに礼を述べ守護者について楽しそうに話していた。 尤もその小難しいとも言えない程度に小難しい内容は、アーサーは理解出来なかったが――アーサーは、子供が楽しそうに話を続ける様子を笑顔で見ていた。 不意に脳裏に甦る思い出。 かつて、今と同じように獣に襲われていた子供を見つけた。 けれど、その時の自分は今と違って経験も度胸も無かった。 記憶に残らずとも、ちゃんと自分は成長していることが実感できて、なんだか嬉しくなった。 「存在の劣化がひどい。」 誰かが地の裂け目よりも深い何処かから囁く。 「己の存在を、記憶を、力を、技を、強化し更新し続けろ。」 己の声が深い何処かから囁く… 一次命令を果たし続けろと。 色の無い夢が彩を得て、いつか昔の記憶を呼び覚ます。 アーサーと、アンジェライナが初めて出会った時の――― アーサーは何時の間にか、少年とそれに対応する仲間の姿を眺めながら、先日思い返していた思い出のその続きを辿り始めていた。 ・ ・ ・ 「大丈夫っ!?」 闇に染まり始める黄昏の林、二匹の野犬に襲われ怪我を負った白翼の少年。 それを見つけた10歳のアーサーは、ナイフを片手に思わず間に割って入ってしまった。 ―――今の自分ならきっとできる。 白翼の少年は鞄を抱え、俯いたまま小さく唇を動かした。恐怖から だろうか? それを確認する余裕は無く、加勢に唸り声を上げる野犬と対峙する。 自分は男の子だ。後ろの子より年上だ。彼は丸腰だけど自分にはナイフが有る。剣だって聞き齧りの我流とは言え、そこらの子達よりは秀でているつもりだ。 だから―― だから自分が遣らなくては。自分が護らなくてはいけない。戦わなくてはいけない。 自分の言葉が濁流のように頭を駆け巡り、ぐわんぐわんと鐘のように響く。 それでも、アーサーは動けなかった。 本当に襲う気でいる野犬と対峙するのは初めてだ。しかも相手は複数。こちらはナイフだけ。どうやって戦おう?どうすれば良いんだ? 頭の中で動きを組み立てるのも儘ならない。緊張だとか武者震いだとか昂揚だとか相手に隙が無いとか―― 言い訳はいくらでも思いつくが、地に根の生えた動かぬ脚と、細かく震える睫毛の下の凍りついた視線の原因が何なのかは自分が解りすぎる程解っている。 こわい。 自分が戦わなければ、襲われていたこの子もちょっかいを出した自分もどうなるんだ。そう解っていてもこわいものはこわい。 たった一人で、後ろの子を守って野犬二匹を相手にするだなんて――― 「 … 。」 白翼の少年が何事か囁いた。 元より眼前の野犬らに視線を縫いとめていたため、アーサーはその詳細を解することが出来ない。 が、言葉を解する必要も無かった。それより前に状況が動いたからだ。 「――― っ!!」 微かに空を斬る音を響かせ、なのに質量の無い何かが、アーサーの手にあったナイフの木柄の端を砕いて一匹の野犬へと叩きつけられた。魔法の矢だ。扱うことは出来ないが見たことはある。 それと同時に子供の声が―― これはアーサーの背に―― 叩きつけられた。 「危ないですよっ、気をつけてください!」 「言うの遅くない!?」 衝撃でナイフを落としそうになりつつも、思わず振り向いて叫んでしまう。 野犬はと言えば、ナイフを掠めたせいで威力が薄れたのか致命の傷とはならなかったらしく、強かに石礫をぶつけられたような衝撃に倒れ、またそれを驚いたように眺めて子供らから距離を取った。 「詠唱を続けていたから、言えなかったんです。…でも大丈夫ですよね!」 「それは……うん、セーフだったけど……」 よくよく考えれば、ナイフに当った時点で軽くアウトである。体に当らなかったので良しとしよう。 それにしてもこの白翼の少年は魔術師の卵か、或は生来魔術の才を持った子供だったのだとアーサーはそこで初めて知った。一般的な魔術師とは、まず魔術師ギルド下にある初等学院に入り『文法・修辞・論理』の下級三科、次いで『算術・幾何・音学・占星』の上級四科を修了し、更に高等の術科(魔術では無いが知識を活用する職に就く者は、学科になるが)に進学し、そこで初めて魔術を学ぶものだ。そこに至る頃には大抵の学生は13歳か、遅ければ15、6歳になる。5歳か6歳に見えるこの子供が魔術を扱うというのは、それがどんなに初歩的な物であれかなり驚くべき事だった。 内心舌を巻きつつ白翼の少年を見ていたが、野犬の起き上がる気配に慌てて向き直る。 が、そこでまたも背中に声がぶつけられた。 「ちょっ…、射線上に入らないでくださいっ!当りますよ、って言うか狙いがつけられません!」 「え、で でも」 「前を見てください、前!」 「う、うんっ。でも僕は剣の扱いは…その、ちょっとは有るからっ」 「あなた一人で、前が持つとでも思ってるんですか!」 「そ、それは………でも、君だって一人じゃ持たない…でしょ?」 悔しいが白翼の少年の言う通り。思わず飛び込んでしまったものの野犬二匹をたった一人で相手にするのは、今更だが考えたく無い。それはとてもこわいことだ。体が動かず、頭も働かなくなる程に。 少年が小さく頭を垂れたことが、髪の毛の動きで判った。 「確かに僕独りでも、決して持たなかったでしょうけれど…」 「…う、ん。大丈夫?」 「さっきまで、枝に遮られずに間合いを取れる場所を探し回ってて…やっと見つけたのがここだったんです。でも追いつかれて…どうしようか、って。」 「その音が聞こえてきたんだ。―― こうやって野犬を相手にして、さっきまで本当にどうしようって思ってたんだけど…僕も。でも」 「でも?」 野犬二匹は体勢を整え、再び距離をじりじりと詰めてくる。前の刃物を持った少年か、後ろの白翼の子供か。脚か腕か喉笛か―― ゆっくりと一定の歩調を保ったまま僅かずつその気配が近寄ってくる。 白翼の少年が深呼吸すると、ふわりと風が流れた。それは先程まで無かったような落ち着いた魔力の気配で――― 頬を擽るそれにつれて、アーサーも構え直す。地を踏締めて隙を窺う、ことができる。 こわいという感情が消えたわけでは無い。 それでも動くことができる。戦うことができる。 自分が一人でちゃんと遣らねば、ではなく 即席の仲間と二人で戦うなら。 守るだけではない、共に戦ってくれる誰かがいるなら。 「でも今は… 大丈夫。」 「……はい。」 伝説には程遠い、世界の片隅での小さな小さな戦い。 英雄的な剣士でも無ければ伝説的な賢者でも無い小さな子供二人。 叙事詩の、最初の空白にしかならぬようなこの戦い―― 共に駆け抜け、道を拓こう。 まだ続… _| ̄|○
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Message |
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【パーティメッセージ】 ABCD(92)「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・(語りの大半は頭に入らなかった模様)」
ABCD(92)「ああ、行っちゃった。ショウタイって何だろうねぇ…招待者、とか。」
ABCD(92)「歩行雑草の小隊とかだと嫌だけど――先に進もうか。花ちゃん達も無事そうだね。」
アンジェ(156)「あ…上手く勝てたようですね。子供も無事みたいですし…良かった…。それにしても、彼らは一体…?」
アンジェ(156)「男の子の方もどこかに行っちゃいましたね。遺跡外にまで連れて行かなくて良かったんでしょうか。」
アンジェ(156)「ベタと言えばベタな展開ですが…。まだまだ、先に何かが続いているようですよ。」
ゴーチェ(942)「(ふぅと一息)…アーティ、アンジェ、ひどい怪我ではありませんね?姫君たちも…無事なようで。(自PTは気に掛けたが少年は眼中に無いように)」
ゴーチェ(942)「やれやれ。僕達の中に聖人殿が恵みを垂れた者はいませんが、他の冒険者からすればあまり好い気はしないでしょう。」
ゴーチェ(942)「ま、僕には関係の無いことですし、気に掛ける気も無い。情報は手間代ですかね。」
雅(766)からのメッセージ:
雅「そっちも元気にしてたようだね。ははっ、その耳と尻尾。ほんと相変わらずだ。(頭をぽんぽんと」
雅「昔のことなんて長生きすれば誰でも忘れるものだよ。それが早いか遅いかさ。(頭をなでながら」
雅「あたしもアーサーと話すのは好きだよ。だから、あたしからも話相手をお願いするよ。お互いにまた仲良くしようさ。」
クユリ(947)からのメッセージ:
クユリ「ぷふー(噴出した)」
クユリ「アヤちゃん、そんな風に呼ばれてたんやなあ…!」
クユリ「ウチ、その「あややや」の妹で、クユリ、言うの。どぞ、ウチの方も仲良くしたって下さい(ぺこり、ともう一度頭を下げ)」
クユリ「因みに、「あややや」は今、病気で療養中なんやけど、何か用事でもあったん?連絡ごとがあればウチ、伝えるよ?」
ラフィー(1021)からのメッセージ:
ラフィー「ええとね、ここに幽霊もどきが一人居るんだけどね、魔力が無い人は見えないみたい」
ラフィー「そうだなぁ、声だけ聞こえるのは気持ち悪いと思うから、ラピスに変わっておこうか?」
そう言って眼を一瞬閉じると、目の前の魔術師が服装はそのままに、瑠璃色髪の髪の女性になる
ラピス「初めまして、私がさっきから喋ってたラピスよ」
ラピス「剣は良いわね、杖で戦うより見栄えがするわ」
ラピス「例えば?」
ラピス「……組み合わせてないじゃないの」
ラフィー「いっその事仕込み杖にしようかな……」
ライ(1581)からのメッセージ:
ライ「前髪少し切って、眩しいから目を細めてないと顔が良く見えなくて。とっても元気してたよ。外にいる間は、日の光が強くなってて隠れる場所探すの、大変だったけど。」
ライ「あ、これ?(視線を追い)今回はちゃんと傘、持って来てるから明るい場所でもお話できるし、ね(笑)」
ラウエル兄妹(1627)からのメッセージ:
クェリ「ん?ああ、始めまして。こっちこそ、カノエルがお世話になったみたいだね。俺はクェリ。カノエルの兄、なんだけど…ここにはカノエルに、無理矢理連れてこられてね…(溜息)まあ、仲良くしてやってよ(苦笑)」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
荒唐無稽観光団 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ケモノっぽい人の集まり |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
〜最近雑誌に紹介された店〜喫茶店よしの |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ゆきおうさまファン倶楽部 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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追加アイコンを 1 増やしました!
のんびり休憩しました!
キャベツのスープ を食べました。
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通常戦開始!
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ABCD「(耳と尾を低く保つ警戒態勢)」 アンジェ「話し合いに応じる気などお互い無いはず!さぁ、戦いましょう!」 ゴーチェ「お二人とも、準備はいいですね?」 歩行石壁A「ただの壁じゃないよ!信じてッ!」 歩行石壁B「ただの壁じゃないよ!信じてッ!」 ゴーチェの命中LV0 ゴーチェのHITが上昇! ゴーチェのMHITが上昇! ゴーチェの体力LV0 ゴーチェのMSPが6上昇! ゴーチェのSPが6増加! アンジェの回避LV0 アンジェのEVAが上昇! アンジェのMEVAが上昇! アンジェの活力LV0 アンジェのMHPが43上昇! アンジェのHPが43増加! ABCDの加速LV0 ABCDのSPDが上昇! ABCDの命中LV0 ABCDのHITが上昇! ABCDのMHITが上昇! |
非接触フェイズ
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ゴーチェの攻撃! ゴーチェ「さてさて、まずはご挨拶から。」 スナイプショット!! 歩行石壁Aは攻撃を回避! アンジェの攻撃! アンジェ「ゆけ!勇猛の息吹よ、はやての如く!」 マジックミサイル!! 歩行石壁Bに250のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 1
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ABCD「わんわん♪」 ABCDは歩行石壁Aを魅了した! ABCDの攻撃! 歩行石壁Aに191のダメージ! ゴーチェ「ふふ…可愛がってあげましょう?」 ゴーチェは歩行石壁Bを魅了した! ゴーチェの攻撃! 歩行石壁Aに149のダメージ! アンジェ「何ですか?改心したところで僕の気は変わりませんよ。」 アンジェは歩行石壁Bを魅了した! アンジェの攻撃! 歩行石壁Bに184のダメージ! 歩行石壁Aは魅了に耐えている! 歩行石壁Aの攻撃! ゴーチェに90のダメージ! (歩行石壁Aの魅了の効果が消失) 歩行石壁Bは魅了に耐えている! 歩行石壁Bの攻撃! ABCDは攻撃を回避! 歩行石壁B「お願い・・・信じて・・・」 |
戦闘フェイズ TURN 2
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ABCDの攻撃! 歩行石壁Aに193のダメージ! ABCD「これで、終わりだっ!!」 ゴーチェ「ふふ…可愛がってあげましょう?」 ゴーチェは歩行石壁Aを魅了した! ゴーチェの攻撃! 歩行石壁Bに139のダメージ! ゴーチェ「おやすみなさい……良い終末を。」 アンジェ「何ですか?改心したところで僕の気は変わりませんよ。」 アンジェは歩行石壁Bを魅了した! アンジェの攻撃! 歩行石壁Aは攻撃を回避! 歩行石壁Bは魅了に耐えている! 歩行石壁Bの攻撃! 歩行石壁B「ねっ?ねっ?壁じゃないでしょ!?ほら動いてるっ!」 タックル!!1 ABCDに98のダメージ! 歩行石壁Aは魅了に耐えている! 歩行石壁Aの攻撃! 歩行石壁A「ねっ?ねっ?壁じゃないでしょ!?ほら動いてるっ!」 タックル!!1 ABCDに102のダメージ! (歩行石壁Aの魅了の効果が消失) 歩行石壁A「ひどいよ!ひどいよぉッ!」 歩行石壁Aが倒れた! 歩行石壁B「ひどいよ!ひどいよぉッ!」 歩行石壁Bが倒れた! |
ABCD「それじゃあ、先に進ませて貰う(尻尾ぱたぱた)」 アンジェ「いつか、穏やかで平和な時代が訪れるまで…戦い続けます。」 ゴーチェ「やれやれ…もう少し身の程を弁えてください?」 戦闘に勝利した! PSを 20 獲得! 能力CPを 1 獲得! エリア内を探索・・・ ABCD(92)は ただの枝 を見つけました! アンジェ(156)は ただの枝 を見つけました! ゴーチェ(942)は ただの枝 を見つけました! アンジェ(156)の 魔術 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) ゴーチェ(942)の 弓矢 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) |
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訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 )
技 ハーツダンス を初修得しました!
ゴーチェ(942)に、 パンくず を おいしい草 に合成し、 どうしようもない物体 に変化させてもらいました!
白石 から お試し防具 という 防具 を作製実験しました。
アンジェ(156)に、 おいしい草 を料理してもらい、 南瓜の煮物 を受け取りました。
B-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
かな(1071)の声が届いた: かな「さすがに頑張りすぎたと思う。」
舞華さん(1019)の声が届いた:
翡翠(996)の声が届いた:
そーま(951)の声が届いた:
ソフィ(906)の声が届いた:
ミーティア(866)の声が届いた:
雲雀(861)の声が届いた:
hydrangea(848)の声が届いた:
エリカ(823)の声が届いた:
くろえ(737)の声が届いた:
くしゅる(694)の声が届いた:
リト(643)の声が届いた:
ソルティ(636)の声が届いた:
リリィ(623)の声が届いた:
花(612)の声が届いた:
ぴよちゃん(509)の声が届いた:
ひすい(304)の声が届いた:
ケセラ(198)の声が届いた:
こさめ(192)の声が届いた:
ヒカリ(172)の声が届いた:
リル(162)の声が届いた:
アンジェ(156)の声が届いた:
みょん(141)の声が届いた:
ABCD(92)の声が届いた:
エーヴィス(91)の声が届いた:
シク(83)の声が届いた:
キアンコウ(59)の声が届いた:
こゆり(1804)の声が届いた:
ドク(1768)の声が届いた:
れん(1530)の声が届いた:
シエル(1525)の声が届いた:
ベル(1479)の声が届いた:
赤毛のスグリ(1173)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F B-15 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第3回 第5回) |
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ENo.92 アーサー・バーナード・クラーク・ダグラス |
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ENo.156 アンジェライナ ENo.942 ゴーチェ・ガスパール |
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[PL] 幸 |
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