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探索4日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
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「大丈夫ですかっ! 敵ですっ! シオさん!」 ――敵? こんな視界の開けたところで? くそっ、ユナに見張りをまかせて、完全に油断してた。 ――息が、切れる。 ――膝が、震える。 ――視界が、狭まる。 戦うのが初めてなわけじゃない、戦闘の心得だって、多少はある。 けれど、いつもこうなのだ、アタシは。 冷静になれ……落ちつくんだ……素数を数えて落ちつくんだ…… 2、3、5、7、11、13、17、19―― 「――オさん? 大丈夫ですか? シオさん!」 「あ……ああ、ユナか。大丈夫、怪我はないよ。ふぃるは大丈夫かい?」 「え、ええ……ありがとう、シオ」 「礼はユナに。あの声がなかったら、反応できなかったかもしれない。助かったよ、ユナ」 「……ありがとう」 「えへへ〜もっと誉めてくれていいですよ? シオさんも存外、役に立ちませんねぇ」 「返す言葉もないわね」 苦笑しつつ返答し、攻撃が飛んできた方向を確認すると、3つの影。 「ギ…ギギギ……」 「グルルルルルル…ッ」 「モッサァァァァァァァッ!!」 「偽妖精……それに野犬と歩行雑草か」 「飛んできたのは、マジックミサイルみたい」 「犬コロと雑草はなんとでもなりますけど、偽者ヤローはやっかいですねぇ」 確かに偽妖精はちょっとやっかいだな…… 後衛であの威力の攻撃を連発されると、正直かなりきつい。 「しかし『ギ…ギギギ……』って、5割回復、速度2倍の超絶持ちだったりしないだろうな?」 「あはは〜、あれは撤退の時の台詞だからダイジョブですよぉ〜」 「二人共、何の話しをしてるの?」 こんなお馬鹿な会話してる場合じゃないってことは解ってるけど、おかげで少し落ち着きを取り戻せた。 呼吸……正常。膝の震え……OK。視界……良好。オールグリーン。 よし、大丈夫。いける! 「接敵するまでまだ時間があるね。さっきのお返しといこう。ほら、ふぃるも準備して」 「ふ、ふぇ?」 「魔術、使えるんでしょ? 期待してるよ」 そう言いつつ、パチリとウィンク。 我ながら芝居がかってるけど、これでふぃるの緊張が少しでも和らげば、ね。 あと、アタシのも。 「シオさんって、意外と恥ずかしい人なんですねぇ」 「ほっとけ」 この娘のかけあいも、その一環と思いたいけど……天然なんだろうな、やっぱ…… 「で、モクヒョーはどうします?」 「まずは数を減らそう」 「基本ですねぇ」 「うん、つーわけで目標、雑草!」 「ふ、ふぁい!」 うーん、初めての実戦だもんな。 緊張しても仕方ないか、アタシも人のこと言えないし。 「ふぃる、こういう時は叫ぶんだ。 そうすれば緊張なんてどっか行っちゃうよ」 「さ、叫ぶって……何を? と言うか緊張なんかしてな――」 「初陣は誰でも緊張するよ、アタシなんか未だに……だし」 ハハハ、と自嘲気味に笑いつつ、ぽりぽりと頬を掻く。 「ま、だまされたと思ってやってみな?」 「うー……何て叫べばいいの?」 「先手必勝、はどうだろ?」 「先手は取られてますけどねぇ〜」 「そこ、うるさい」 ふぅ、と息を一つ。 精神を紙縒りを撚るが如く、細く細く研ぎ澄ませる。 目標――補足! 「いくよ! ふぃる!」 「は、はい!」 『先手必勝!』 アタシとふぃるの声が重なる。 「スゥナァイプゥーショットォォォー!!」 「汝は風を裂いて進む者、疾く行き行きて敵を射抜け!」 アタシの矢と、ふぃるの魔力が歩行雑草へ収束し―― 命中! 「うしっ! やったぞ、ふぃる!」 「それはいいですけどぉ〜、何で技の名前まで叫ぶんです?」 「何、言ってんの? 古来から技の名前を叫ぶのは、伝統じゃないか」 「そうなんですかぁ。伝統じゃ、しょうがないですねぇ〜。ユナは恥ずかしいからやりませんけど」 「ああ、仕方がない。別に恥ずかしくもない」 「十二分に恥ずかしいと思いますよぉ?」 「いっぺん、ぶちますよ?」 「やってみやがれ、コンチクショーですぅ」 「こやつめ、ハハハ!」 「あはは〜」 「二人共、漫才してる場合じゃないでしょ! あの雑草、まだ倒れてないっ!」 言われて敵の方を見ると、結構なダメージを受けてるようだけど、確かにまだ倒れていない。 それに、大分距離も縮まったようだ。 でもこれだけあれば、あと一発くらい…… 「じゃあ行きましょうか、シオさん」 「って、へ? どこへ?」 「どこへ? って決まってるじゃないですかぁ。戦わなくちゃ、敵と。前衛でゴーです」 「は? や、やだなー私射手だよ?」 「敵は前衛2体ですよ? か弱い私一人で前衛に立てって言うんですぅ?」 か弱い娘は、自分の身長程もある戦斧を振り回したりしないと思うな、私…… 「で、でもね? 射手が前衛に出るってナンセンスじゃないかなぁって、私思うんだけどなー?」 「こんな幼気な少女を一人、矢面に立たせるんですね……わかりました。 家では姉様にいじめられ、家出先では仲間にいびられる。ユナは不幸な星の元に生まれたんですねぇ……うるうる」 そんな目で私を見ないでよ…… くぅぅ……この娘、思った以上に手強いなぁ…… 「姉様に仕返しすることもなく、若い命を散らすんですねぇ……かわいそうな、ユナ」 「わかったわよ……」 このままじゃ、今までと同じだ。 臆病な自分と決別する為に、ここへ来たんじゃないか。 ここでやらいでどうするか、アタシ! 「やぁってやろうじゃないのッ!」 「さっすがシオさんですぅ。でもそういう台詞言うときは、膝の震えを隠すとモアベターですよぉ?」 「私は後方で援護すればいい?」 「だね。アタシとユナで戦線を維持するからお願い。ほら行くよ、ユナ!」 「スルーされちゃいました……くすん」 あの家庭で育てば、嫌でもスルー耐性は付くっての。 そんなことを思いつつ、隣を駆けるユナと共に敵の眼前に姿を晒す。 「ギ…ギギギ……」 う……やっぱり、目の前にするとプレッシャーが違うなぁ…… で、でもでも、がんばらなくちゃ……うん。 ……うしっ、行くぞ! いざ…… 戦闘開始! …… ………… ……………… 「やった……勝ったよ! シオ! ユナ!」 「ユナがちょーっと本気出せば、こんなものなんですよぉー」 「……やったのは、いいんですけどね……」 「誰一人倒れることなく、戦闘終了したし」 「ユナは見た目より、丈夫なんですよぉ?」 「私が一番、被害大きいのは……なぜ?」 「流石、大口叩くだけはありますね、ユナ」 「えへへ〜ふぃるこそ、一匹倒したじゃないですかぁ。ユナの方が一匹多いですけど〜」 「敵倒してないの、私だけだし……」 「言動に問題はあるけど、実力は文句ないようだし」 「そちらこそ、なかなかの魔力でしたぁ」 「せっかく私が弱ってる雑草を狙ったのに、二人は野犬を攻撃するし……」 「まあ……不本意だけどよろしくね、ユナ」 「こちらこそ不本意ですけど、よろしくです。ふぃる」 なにやら、向こうで二人で握手してるようですね。 戦いの後に芽生える友情ってやつですか、ようございましたね。 私はどうせ、役立たずですよー。 ぶつぶつぶつ…… 「ほら、シオ。ぶつぶつ言ってないで探索、探索」 「大丈夫ですよ、戦闘で役立たずでもユナがその分がんばりますから、ね?」 「うぅ〜……」 そしてずるずると引き摺られて行く、私。 がんばったのに……何でこんな扱いなの…… しくしくしく……
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【パーティメッセージ】![]()
今日はメッセージを送っていません。
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ユナ(524)に連れてってもらいました!
のんびり休憩しました!
熱血風パンくず寄せ集めトースト を食べました。
【闘技大会参加メンバー】
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通常戦開始!
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![]() ![]() くぉの悪党共! アンタ達の悪行三昧! 天が黙しても、アタシが許さないッ! アタシの熱き血の滾りッ! 恐れぬのなら、かかってこいッ!!」 ![]() ![]() ![]() ![]() ふぃるの攻撃LV0 ふぃるのATが上昇! ふぃるのMATが上昇! ふぃるの加速LV0 ふぃるのSPDが上昇! シオの防御LV0 シオのDFが上昇! シオのMDFが上昇! シオの防御LV0 シオのDFが上昇! シオのMDFが上昇! ユナの攻撃LV0 ユナのATが上昇! ユナのMATが上昇! ユナの回避LV0 ユナのEVAが上昇! ユナのMEVAが上昇! |
非接触フェイズ
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黒兎の攻撃! ミッドナイトウェポンはSP不足によりキャンセルされた! シオの攻撃! ![]() スゥナァイプゥーショットォォォー!!」 スナイプショット!! 黒兎は攻撃を回避! ふぃるの攻撃! ![]() 疾く行き行きて敵を射抜け!」 マジックミサイル!! 黒兎に243のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 1
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シオは黒兎を魅了した! シオの攻撃! クリティカル! 歩行石壁Aに183のダメージ! ![]() ユナは歩行石壁Bを魅了した! ユナの攻撃! ![]() エキサイト!! 歩行石壁Bに266のダメージ! ユナのATが上昇! ふぃるの攻撃! 歩行石壁Bに180のダメージ! 歩行石壁Aの攻撃! ![]() タックル!!1 シオに119のダメージ! 歩行石壁Bは魅了に耐えている! 歩行石壁Bの攻撃! ![]() タックル!!1 シオは攻撃を回避! (歩行石壁Bの魅了の効果が消失) 黒兎は魅了に耐えている! 黒兎の攻撃! ユナは攻撃を回避! (黒兎の魅了の効果が消失) |
戦闘フェイズ TURN 2
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シオは歩行石壁Bを魅了した! シオの攻撃! 歩行石壁Bに156のダメージ! ![]() ![]() ユナは歩行石壁Aを魅了した! ユナの攻撃! 歩行石壁Aに183のダメージ! ふぃるは歩行石壁Bを魅了した! ふぃるの攻撃! 黒兎に237のダメージ! ![]() 歩行石壁Aは魅了に耐えている! 歩行石壁Aの攻撃! シオは攻撃を回避! (歩行石壁Aの魅了の効果が消失) 歩行石壁Bは魅了に耐えている! 歩行石壁Bの攻撃! クリティカル! シオに99のダメージ! 黒兎の攻撃! ユナに98のダメージ! ![]() 黒兎が倒れた! ![]() 歩行石壁Bが倒れた! ![]() |
戦闘フェイズ TURN 3
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シオの攻撃! クリティカル! 歩行石壁Aに177のダメージ! ![]() シオの追加行動! 歩行石壁Aに160のダメージ! ユナの攻撃! 歩行石壁Aに191のダメージ! ふぃるの攻撃! 歩行石壁Aに177のダメージ! 歩行石壁Aの攻撃! ![]() タックル!!1 シオは攻撃を回避! ![]() ![]() 歩行石壁Aが倒れた! |
![]() ![]() 熱血は勝つ!」 ![]() 戦闘に勝利した! PSを 30 獲得! 能力CPを 1 獲得! ユナ(524)は ただの石 を入手! 黒兎 はふぃる(1774)に魅惑されている! エリア内を探索・・・ ユナ(524)は ただの枝 を見つけました! シオ(816)は マイケルの欠片 を見つけました! ふぃる(1774)は ただの石 を見つけました! ユナ(524)の 斧 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) シオ(816)の 弓矢 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) ふぃる(1774)の 魔術 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) |
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訓練により 体格 が 11 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 敏捷 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 弓矢 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 弓矢 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 吹矢 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
ユナ(524)の所持する パンくず を料理し、 パンプディング 熱血ソース添え をつくりました。
I-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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B1F J-20 / 平原
通常戦が発生!
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![]() | Data (第3回 第5回) |
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ENo.816 汐梨 サクラ |
各種宣言を行なう >> |
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ENo.524 小田切 優那 ![]() ![]() ![]() ENo.1774 フルール=アルトリート |
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[PL] シオリ |
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