「えぇ。斬る、と言うよりも、突き刺す、と言った方が正しいでしょう。最も、この形状ですからこの強度ですから…不意は付けるモノの、従来の物よりも致命傷にはにゃりにくいですし、不意を突いた後をどうフォローするか、でしょうね…問題は」

ヴィル(94)からのメッセージ：
ヴィル「実際のところは術師に全て委任しているのが現状だ。
修理を終えれば回収されるか、そのまま廃棄されるかというところだろう。
……廃棄はあまりいい言葉ではないな。もう少し丸く表現するものはないのか……」

ヴィル「人間であれば身体を癒す医者がいるものの、魔術のかかった鎧となるとな。
一応ツテはあったようで、修理の方をしてもらっているが……変な改造でもされていたらどうしようかね」

リコ(1227)は馬から下りてこう言いましたとさ：
リコ「寒さが和らぐまで、と言いながら、すっかり暑くなってしまいました……
お久しぶりです、再び、会話の席に混ざらせていただいてもよろしいでしょうか」

「……しばらく来ない間に新しい方が増えたようですので、改めて。
私はリコ・メルシェと申します。この子……シャルロットとこの遺跡を探索しております」
そう言って、隣に連れた白馬の背を撫でた。

イル(1452)からのメッセージ：
イル「いえ、実の所、それ程竜が多いという訳ではないのです。あくまで『分類されている』というだけですよ。
　　　例えば、先程説明した中では……真竜は今は伝承の中にしか居ませんし、飛竜の種類も両手で数えられる程度でしたね」

イル「私の場合、その中では『役人』が近いと思います。ゆくゆくは、小さいながらも領地を持つ身となりますので。
　　　……まあ、私が治める事になるのはまだ先の話なのですが、ね」