「え、私……？　私か？
　そうだね、うん、カリオストロ見てたよ！　もうねジゲンサイコー」

「みどらさん、食材買い忘れは痛いわねー……おーっと、しかしここで嵐のような食材カンパだ！
　やっぱり持つべきものは頼りになる優しいＰＴＭだね。
　さあ、そのありがたい食材で謎料理を捏造する作業に戻るのよ！！　恩を仇？　とんでもないコレは愛よ」

「買い忘れといえば、アレとコレは買ってきたのに肝心のソレがないとかよくある話。
　往々にして、ソレが料理の上で一番必要なものだったりするのよねー。
　材料煮込んでる最中に、ソレが無いことに気付いて途方に暮れたりとか。
　　　　　　違うのよ、確か冷凍庫にしまってあったはずなのよー！！」

「こんなんだから誤爆とかする！　ううっ、甲冑さんに反論できない……
　うっかりさん同盟に入らざるを得なくなる前に早く何とかしないと！
　……さしあたっては、お酒を呑みながら宣言するのを止めよう、うん」

「合成強度を底上げできるらしい料理は、作成師の方々からも注目されているらしいわねー。
　私も最近作成関連を勉強中なんだけど、あれだけ膨大な資料を綴ってきた先人たちには
　ホント頭が下がるよー……
　　　　　　食べる用と合成用をしっかり管理しておかないと、またうっかりしそうだわー」

「そう。　うっかりは純然とそこに在るのよ、ふもぬさん。
　うっかり閉じちゃってメッセすべてやり直しとか、
　うっかり生産許可出してなかったりとか、
　　　　　　うっかり適用ボタンの右隣押してエターなったりとかもう日常。
　　　　　　……私、よく生き残ってるな……」

「かしわもちと言うと、葉っぱの食べられない残念な和菓子のことね！
　さくらもちの葉っぱはあんなに美味しいのに……」

「そしてそのコーラサワー。
　もしかして生きて腸まで届いたりする類のものかしら！？」

「ところで。　３７回目の誤爆分、なぜか雑めもで拾えないのね。
　これじゃああんまりなので、あの時に新しく入ってくれたシェリスさんとメイちゃんに改めて挨拶を。
　（ネタが）なにもないところだけどよろしくね？　料理談雑談なんでもござれよー！」

みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
ぎゃおー！
（通訳：こんかいは　りょうり　つくってもらう！）

ぎゃおー！
（通訳：・・・でも　たまには　りょうり　つくりたい！）