鴉「おっぱいインフレーション宇宙……ッッ！？」

鴉「な――何と――善い響きなのでしょう」

鴉「甘美にして壮大ッ！ミクロコスモスからマクロコスモスへの昇華ッッ！！」

鴉「平仮名→片仮名→漢字、と流動と銀河を思わせるその語呂は実に荘厳ッ！」

鴉「何と言いましょうか。結局、あれなのですよ」

鴉「全部、おっぱいなわけです」

鴉「ね？」

鴉「しぃかぁしっ！！全てのおっぱいがインフレーションしてしまうと困る人が沢山いますッ！！」

鴉「何を隠そう(？)実は僕もその一人ですからねェッ！！」

鴉「まな板、ちっぱい、貧乳、微乳――ＯＨ！ＹＥＳ！イッツ　ア　スモールワールド！！」

鴉「おっきなおっぱいが羨ましいですか？なァに、気を落とすことはありませんよッ！！」

鴉「賓乳として持て成される場合が多々ありますからね！僕だったら水垢離をし、拝んだ上で願掛けをさせて戴きます！！ＡＲＩＧＡＴＡＹＡ！！」

鴉「よく言われる言葉として、貧乳はステータスであり希少価値！――確かにそうです」

鴉「で・す・がッ！！ＡＲＩＧＡＴＡＹＡ！！」

鴉「賓乳である本人がその台詞を口にしてしまう昨今ッ！！」

鴉「いけませんねぇ――戴けません――実に嘆かわしい」

鴉「いいですかッ！？ちっぱいの自慢をしてはいけないのですッ！！誇るなど言語道断ッ！！」

鴉「ちっぱいを恥じらうッ！それがいいのですッ！！そこにキュンキュンするわけですッッ！！ＮＡＫＡＭＵＲＡＹＡ！！」

鴉「あるいは拗ねるッ！！ぷんぷん！ぷんすか！むすっ！」

声色「そっ、そぉんなに大きなおっぱいが好きなのッ！？もう……サイテー！！」
鴉「これです。反応こそオーソドックスですがボディブローのように効きます」

鴉「男性諸君はそんな女子をッ！場合によっては男子をッ！精一杯愛でるべきッッ！！！」

鴉「胸自体が好きなのではないのです。その胸が貴方のものであるから、好きなのです」

鴉「ちっぱいは愛でるもの――ですが、ちっぱいだけを愛でるのは間違いです」

鴉「その子あってのちっぱい――ちっぱいあってのその子」

鴉「もう、御分かり戴けた筈です」

鴉「――では、今日はこの辺で。ＡＲＩＧＡＴＡＹＡ」