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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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〜***〜 ルーシィにっき。ふきのひ。はれ。 〜***〜 目が覚めて、 空を見上げて、 伸びをして、 頭の上に咲くアナタに、 声をかける。 「おはようございます。ろちらさまれすか?」 そんな日々を、今日からワタシは繰り返す。 サカキおじ様はそれが大切らと言ったけれろ、 ワタシにはよく分からない。 「はろはろ。チューリップですよ。」 れも、まぁ楽しいから良しということれ! 〜***〜 ―――――――――――――― 〜***〜 それは、この日記が書き始められる、その前の日のこと。 「んー、なるほどなるほどォ?」 男が一人、何やら大きな植物の前で腕組みして独語している。 「ラドグユ花。突飛に咲くとは聞いていましたがねぇー……」 その大きな植物は、何かの蕾の様な形をしている。 大きな木の根元に、しかし明らかに種の違う巨大な花だけの植物。 誰からと知れず呼び始められた、その名を、ラドグユ花と言う。 「実に面白いッ!伝説扱いの巨大花をこの目でッ!しかも花開くその瞬間を拝めるとはッ!!」 マーベラス!とか叫ぶ男。怪しすぎる。 さぁ開け今開けと言わんばかりに蕾を凝視する。 「……拝めるとはッ!!!」 ―――無論。それだけじゃ開かないので、蕾の先っぽをそーっと開いて覗く男。 んー?とか唸った直後、中身を見て一瞬硬直。 そして、感想をば一つ。 「相変わらず、面白い体験ばかり詰まった島ですねぇーここはッ!クククッ……実に良いッ!」 暫く独りで悦に入ると、ちょこっと開いた蕾の先っぽから手を入れて… 「おはようからご逝去まで安心確実脳天パンチッ!!」 パコン!と。 中の”ナニカ”を思いっきり殴りつけた。 瞬間、 「痛ぁぁぁーーーひっ!!?」 巨大な花弁がぶわっと開き、ラドグユ花は見事に開花した。 本来は柱状のめしべがある所に……なんだか、緑色したちっこい人の様なモノが居る以外は、正常に。 「良い声だッ!産声にはこれ以上無いほど完璧ですねぇー、ルシ……いや、ルーシィ君?」 心底楽しげに笑う男に向かって、そのヒトガタをしたナニカは、頭を抱えて喚き返す。 「なっ、いっ、いきなり、何するれすか!?頭が割れるかと思いましたよっ……って、るーしぃ?」 開花したばかりの割に、よく喋る上に流暢な言葉を扱う謎のナニカ。 少し舌っ足らずなのがお子様っぽい。 頭を抱えた姿勢のまま、不思議気に首を……いや体全体を傾げさせて、呼ばれた名を繰り返す。 「その通りッ!君はたった今からルーシィ君となったのですッ! ファミリーネームも必要ですねェ……ではルーシィ=ラドグユ君でッ!ククッ……素晴らしい、良い名でしょうッ!?」 両手をこれでもかと広げて言う男。 含み笑いが、もはや含みを通り越して思いっきり盛れ出ている。 「らろぐゆ……るーしぃ、らろぐゆ。それが、ワタシの名前れすか。」 らろぐゆーらろぐゆー、と何度も繰り返し反芻する緑の子。 それを眺めて、うんうんと満足げに頷く男。 「その内、貴女は色々な事を……それこそ山の様に、空の様に知る事になるでしょうッ! ですが、先ずは自分が何者なのか、それをしっかりと確認するのですッ!! それこそが貴女の踏み出す、大切な大切な最初の一歩となるでしょうッ!! では失敬ッ!!!」 まるで、それが目的だったかのごとくさっさか踵を返して歩き去ろうとする男。 緑の子……ルーシィは、慌てて呼び止める。 「あ、あぁあのぅっ! ちょ、ちょっとまってくらさいーっ!」 ぴた、と。 足を止めて、でも振り向かない男の背に、問いを続ける。 「アナタの、おじ様のお名前はなんて言うのれすか?」 顔は、見えなかったけれど。 彼は確かに、笑った気がした。 「サカキ、と。そう呼んで頂いていますよッ!」 ハァーッハッハッハァーッ!(ズドドドドド…) ……あっと言う間に、その背中は林の向こう、遺跡のある方へとすっ飛んで消えていった。 その背中に手を振って、声を追わせる。 「さよーならぁーっ! ………サカキ、おじ様。うん、覚えたのれす。」 ふんふんと頷いて、さてどうしようと改めて一からの思考に戻ろうとしたルーシィ。 そこへ、 はろはろ。そこのアナタはどちらさま? 「……ふぇ?」 どこからとも無く、声が聞こえて。 首を振って周囲を見回すも、人影なし。 変わりに、 ゆすらないでゆすらないでめしべさん、めがまわるぐるぐるまわるー 今度ははっきりと、真上から声がする。 上を見上げても、勿論根元に自分が咲いている木しか見えない。 「ふぇぇ?…………も、もしかして」 そろーっと、頭の上に手を伸ばす。 わさわさと、手に当たる、感触。 きづいたきづいためしべさん、こんにちわ。フキノトウですよ。 大きな花の真ん中に、ヒトガタの”めしべ”があって。 それだけでもややこしい状況なのに、その頭の上に、フキノトウが見事に咲いているのだった。 「あ、ご、ご丁寧にろうも。らろぐゆの、るーしぃれす。」 傍から見ると、ルーシィ一人が独り言をしているようにしか見えない状況。 しかし無論気付くはずもなく、二人の会話は進んでいく。 結局、それは日が暮れるまで続いたのだった…… そうして、彼らは出会った。 何もかも、偽り尽くしのこの島で。 それだけは、紛れも無い真実だったのだ。 「ククッ……偽り、Falseのこの島で、真なるラドグユの花が咲くとはッ! いやいや、今後の楽しみがまた一つ、増えてしまいましたねェッ!!」 To be ...
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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レンタル宣言 |
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Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 萌えろ に技回数を 8 振り分けました!
現在の体調は 絶好調♪ |
Special Event! |
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チョコなんて妄想でした・・・
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武具に おはなブローチ を装備! 防具に はっぱポンチョ を装備!
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訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 ) 訓練により 医学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 ) 料理 を新たに修得しました!(生産CP - 10 )
技 サモン・ナースキャット を初修得しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第34回 第36回) |
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ENo.1642 ルーシィ=ラドグユ |
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* 単独行動中 * |
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[PL] T-SHUN |
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