異端者名無し「参考になるかはわからないけれど、元々語ろうと思っていた私自身のことで良ければ話すとしよう。」

異端者名無し「私の存在というのは、あらゆる可能性のうちで「何も持たない」、という可能性を持つ現象のようなものでな。名もなければ容姿の特徴もない、というわけさ。」

異端者名無し「それが転じて、他者からは明確な存在として認識できず、それによってどのような顔なのかは、私ですらわからないのさ。だから「見えない」と言うより「わからない」と言った方が正しいかもしれないね。」

異端者名無し「ようこそあまいい氏、意味はなくとも感激の極みだよ。実は少し期待していたのは秘密だがね？」

異端者名無し「しかし参加者の共通点が多くて面白い。全員状態異常を修めているし、メッセージ部分も変更してある。」

異端者名無し「顔で出すことが出来ない個性を出そうとしているということかな？」

あまいい(993)が相変わらずの調子で語りかけてきた。：
あまいい「それじゃ、とりあえずコミュ主の話を静聴させてもらおうかな。」