ルチル「黄鉄鉱は英名をpyrite（パイライト）といい、その名の通り「硫黄」と「鉄」から出来た鉱物です
理想的な割合まであり、硫黄53.4%、鉄46.6%のものが良いのだとか」
ルチル「英名の由来は、ギリシャ語の｢火｣を意味する｢pyr」から。かなづち等で叩くと、火花を散らすから、この名前がついたのだそうです」

ルチル「名前が似ている「黄銅鉱」は似ていますがまた別の鉱石です。ややこしいですよね…っ」

ルチル「ややこしいと言えば、色味が淡黄色で金属光沢があるので、金と間違われる事があったそうです
「愚者の黄金」とも呼ばれたとか」

ルチル「鉄よりも硬い黄鉄鉱ですが、湿気には弱く、脆くなってしまうのだそうです
湿度で酸化すると、褐鉄鉱という鉱物に変化します
褐鉄鉱になると、光沢もなくなり、錆びたような外見になります」

ルチル「単体では特にパワーストーンやアクセサリー用にはなりませんが、アンモナイトの化石の中で黄鉄鉱が結晶することがあり、そういうものはペンダントヘッドなどの装飾品に使われる事があるそうです
……名前はそのまま「アンモナイトパイライト」だとか」

レオノール(1208)からのメッセージ：
レオノール「４月の誕生石だったのか。それに国石、というのがあるんだな。初めて知ったよ。ちょっと興味があるな。島の素材の中にも結構そういうものがあるのかもしれない。」

ミル(1594)からのメッセージ：
ミル「こんにちは。今期は鉱石関係ないけど過去は武器とか名前が鉱石関係だったので参加してみました」