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探索30日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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『ありがとうございました』『かしこまりました』『お断りします』『こんにちは』良く使う言葉は、あらかじめポケットに用意してある。いちいち書いてたらきりがないし、そういう言葉はやっぱりタイミングが大事だから、すぐに出せるようにしておきたいかなって。 特に。 『いらっしゃいませ。ようこそ南瓜の涙亭へ』 なんてのはね。 カランカランと開いたドアに向き直って、笑顔を浮かべて頭を下げた。お客様の顔をしっかりと見つめてから、メニューと一緒に持っていたフリップを見えやすい位置に掲げる。 声で感謝の気持ちを伝えられないから、無視されたって思われないようにしっかりと意識しないといけない。 お客様とちゃんと目があったのを確認して、ジェスチャーでちょっと待ってって伝える。言葉にしたら、少々お待ちください、だけどね。 「あ、ユウさん、少しいいかな?」 声をかけられて後ろを見ると、トレイを持ったジャックさんがすれ違ったところだった。 OKってハンドサインしつつ、待たせてたお客様を席にご案内する。メニューを置いて、飛沫を立てないようにテーブルにお冷を置いて、お手拭を人数分。つまり、一人分ってこと。 テーブルに座ったお客様が落ち着いたのを見計らって、メニューとは別にコースターサイズのメモ帳を一枚、そっと差し出した。 私、今は喋られないでしょ? だから、どうやって接客しようとか、どうしたらアルバイトの皆に迷惑かけなくて済むんだろうとか、一生懸命考えたんだよね。手順とか、手際とか、まだまだ練習しなくちゃいけないことは沢山あるけど、とりあえず決めた事はね。ちゃんと聞こえてるよ、わかったよ、ってしっかり伝えること。頷いたり、ハンドサインしたり、笑顔を返したり、ちょっと大げさでも、それこそアメリカ人くらいオーバーアクションになっちゃっても、無視されたって思われるよりずっといいかなって。 それから、ちゃんと伝える事。メモだけじゃなくって、もっと沢山の方法で。オーダーだって伝えないといけないし、お客様の要望だとか、様子だって、私一人が抱え込んでしまった所為で、皆に迷惑かけたくないもんね。 『いらっしゃいませ。ウェイトレスの牧野瀬と申します。恐れ入りますが、話せないので筆談で失礼いたします』 ティアさんに用意してもらったコースターサイズのメモ帳には、一枚一枚私の字でそう書いてある。……用意した時は、ちょっとだけ、これで良いのかなって思ったけど。字だって声と同じ。音声アナウンスよりはやっぱり肉声かなって、ちゃんと書くことにしたんだ。すっごい手間だけど、仕事の合間とか休憩中に、少しずつ書いてる。 そんなメモを見せるとね、人によっては好奇心むき出しでいろいろ質問してくる人もいる。そういうのって、ちょっと困るけど、筆談と話し言葉じゃ会話のペースが違うから、適当に切り上げて失礼しますって逃げ出しちゃう事が多い。どういう言葉を使ったら角が立たないんだろうとか、研究中。 お客様がメニューを選んでる最中に、手持ち無沙汰にしてるジャックさんの隣に立った。 森永さんに渡してしまったから、新しく用意したメモ帳に『どうしました?』と書いて見せた。 「ん」 とジャックさんはメモを一瞥する。 「ちょっと相談」 相談って割にはあんまり深刻そうでもないし、意識してかな、落ち着いた表情をしてるから、何の気なしに頷いたつもりだったけど、ジャックさんは「あんまり身構えなくて良いよ」と微笑を浮かべてた。 「女将さんの許可は取ったから。闘技でてみない?」 闘技って、あの闘技? だよね。 闘技大会ってやつ。聞いたことある。 私なんかが出ても意味ないと思うっていうか……足を引っ張るだけな気がするんだけど。 ジャックさんが何を考えてるのかわからなくって、ちょっと見つめてしまう。横に並ぶとはっきりわかるけど、ジャックさんは背も高いし体格もしっかりしてるから、私の非力さが浮き彫りになっちゃう。ジャックさんみたいな体格に鳴りたいとは思わないけど。ちょっとガタイがよすぎるのはね。 ジャックさん、決して太ってるわけじゃないんだけど、むしろちょっとしなやかなイメージがあるのに、制服越しにだって鍛えてるのがはっきりわかる。通勤の時に持ってる斧なんて、私の身長くらいあるのに、片手で持ってるんだよ? 信じられる? だから、そのジャックさんが私に闘技に出てみない? なんて聞くと思ってなかったから、少しの間、ぽかーんってジャックさんのこと見上げてた。 「あ、もちろん、怪我はしないようにしっかり見てるからさ」 そういうことじゃなくってね。 『私じゃ、組んでくれる人が居ませんって』 なるべく明るく聞こえるように、やんわりと、断ろうって思った。 あんまり興味なかったんだ。強さを競って戦うのって。 そりゃ、遺跡の探索をするのなら強くなったほうが良いし、この前みたいな事もあるから、ちゃんと戦う練習しなくちゃとは思うよ。思うけど、なんていうのかな。戦わなくて済むなら、それが一番良いんじゃないかなあって。 「だから、俺と組んで出ようよ」 って、ジャックさんが? ジャックさんなら、もっと強い人とか、ちゃんと探索してる人と一緒に出られるのに。どうして私を誘うんだろう? 疑問には思ったけど、ちょうど案内したお客様がメニューから顔を上げたのが見えたから、話はそこで切り上げて、すいませんって会釈だけして席を外した。 ジャックさんが複雑な顔をして、なにかを言いかけた息遣いだけが漏れたのが、どうしてだかはっきりと聞こえた。 ジャックさんがどうして私を誘ってくれたのかも考えずに、ポケットに入れてあった『お断りします』の紙を、私の手はもう撫でていた。 「じゃあ、このランチボックスで」 お客様の注文に、頷いて、漏れがないように書いたメモをしっかりと見せる、こちらでお間違いありませんか? ってね。復唱する代わり。 あんまりかっこよくないけど、注文ミスするのは怖いから、ちゃんと見せないと。これ、どうにか他の方法探したいなあ。メモしておいて、後で代案考えてみようっと。 ポケットから、『かしこまりました』の紙を取り出して、テーブルに置いた。 オーダーの紙をキッチンにおいて、トントンと壁を叩いてティアさんにオーダーが入った事を伝える。 ホールに出ると、ジャックさんが心配そうにこっちを見てる。 はなし、途中できっちゃったから、ちゃんと断らないと。 「ユウさんさ。最近、短剣触ってる?」 闘技大会の話の続きをしようと思ってたのに、ジャックさんはそんなことを言った。 少し、顔が強張った。……ちゃんと隠せなかった。 「この前、妖精の宿で見かけたときは練習してただろ? でも、最近そういうところ見ないなと思ってたんだ。仕事だって、わざと忙しくしてるように見える。休憩時間も一生懸命メモ書いてるしさ」 「理由はわからないよ」ジャックさんは続ける。「でも、想像は出来る」 店内の喧騒をかきわけて、ジャックさんの声だけがはっきりと聞こえる。 「ユウさん、もしかして諦めた? 逃げ切るって言ってたこと。頑張ったってどうせ無駄だって思った?」 どうなんだろう? 短剣の練習しても、なんにもならないんじゃないかって、私、諦めたのかな。 遺跡探索なんて、もうしたくない。刃物だって、持ちたくない。 「現実問題さ、自分の身は自分で守れるようにしないと。この前みたいなことだってあるから、付け焼刃でも少しでも強くなっておかないと」 頑張ったって、この島の人たちに追いつけっこなんて無い。 「別に、誰よりも強くなる必要なんてないんだよ。普段から練習しておけば、もしかしたら助かるかもしれない。何もしないよりずっと良い」 ジャックさんが言ってることが正しい。 頭ではそうわかってた。 だけど、私はポケットから『お断りします』の紙を出して、ジャックさんに突きつけていた。 はずだったんだけど。 ジャックさんは苦笑して。 「そんなにかしこまらなくって良いって」 と手を振った。 突きつけた紙を見ると、なぜだか、その紙にはしっかりと私の文字で『かしこまりました』と書いてあったわけで。 あれ!? と思って、ホールを見渡すと。 『お断りします』の紙を持って途方に暮れてるお客様が、一人、私を手招きしていた。 結局、闘技大会は断れなかった。喋れなくなって、でも、バイトは始まって。 新しいバイトの人なんかも沢山増えていて。 少しずつ状況は変わってしまったけど、ようやくこの島での日常が帰ってきたんだって、そう思った。 あれから何度も、交番に行ってみようかと考えた。 きっと、森永さんが居て、ヴァンホーテンさんが居て、あの男。ハーシーはとっくにつかまっていて。 それで全部終わりなんだって、ずっと自分に言い聞かせていた。 だけど、私は結局、交番には行かなかった。 認めてしまうなら、怖かったんだ。 あの男が何事もなくおまわりさんを続けているかもしれない。どこかでそう考えてしまって、怖かったんだ。 ……森永さん、どうか……。
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Message |
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くろ(208)の超突撃: くろ「何か病気でもしていたんだ? 超大変なんだよ姉ちゃん 退院出来たってことは無事感知できたんだね良かったんだよ」
エイテン(244)からのメッセージ:
エイテン「……………………………ぁー。」
エイテン「俺ぁさ、テメェをぶっ殺そうとしてやがったあのクソ野郎をこの手でぶっ殺してやろうと思ってただけだ。
エイテン「…………次は、こう、出来ればもうちぃっと簡単な言葉で頼む。
ジャンニ(354)の声は粘りつくように低く響く:
怪訝そうに眉をひそめる。
「ええ、お久しぶりです。……?
町屋(478)からのメッセージ:
「び、びっくりしたなぁ。久し振りだね、ユウちゃん。
彼女の顔とメモ帳を見比べる。一瞬だけ複雑な面持ちになったが、すぐに笑顔を作り、
みゆき(598)からのメッセージ:
アレフ(869)からのメッセージ:
しずかちゃん(1284)からのメッセージ:
リーチャ(1379)からのメッセージ:
リーチャ「また一緒にバイト出来るって、店長から聞きました!改めてよろしくお願いします♪」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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長編日記倶楽部 |
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突撃メッセ委員会 |
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Fairy's INN |
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町屋商店 |
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自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
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NANDEMO許可! |
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レンタル宣言 |
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文章が好き! |
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普通。 |
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かぼちゃの涙亭 〜休憩中〜 |
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Main |
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カース に技回数を 3 振り分けました! フレンジ に技回数を 3 振り分けました! ディエス・イレ に技回数を 2 振り分けました! チャーム に技回数を 3 振り分けました! ララバイ に技回数を 3 振り分けました! フィアス に技回数を 3 振り分けました! プラスペリティ に技回数を 3 振り分けました! クイックテンポ に技回数を 3 振り分けました! アンデッドスレイヴ に技回数を 3 振り分けました! マズルカ に技回数を 3 振り分けました! チャームボイス に技回数を 2 振り分けました! ブロードカース に技回数を 2 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【第40回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 体格 が 12 上昇しました!(能力CP - 13 ) 訓練により 体格 が 13 上昇しました!(能力CP - 15 ) 訓練により 魔力 が 21 上昇しました!(能力CP - 27 ) 訓練により 魅力 が 31 上昇しました!(能力CP - 44 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 21 ) 訓練により 楽器作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 ) 訓練により 音楽 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 28 )
フィー(1590)から 100 PS 受け取りました。
フィー(1590)に 韮 を渡しました。
ランドウォーム の 体格 が 9 上昇しました。(-20CP) B1F R-15 魔法陣〔落書きの壁〕 に移動しました!
R-16 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
車掌さん(531)の声が届いた: 車掌さん「高級装飾枠開いてます。伝言にてどうぞ。御代は言値で結構です。」
エアル(461)の声が届いた:
リカエル(106)の声が届いた:
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砂浜にパラソルを刺してピクニックシートの上でのんびりしている女性がいる。 「・・・ぁ、こーんにーちわっ! これいい壁ですよねー。」 こちらに向かって手を振ってきた。 「こんないい壁があるときっとお買い物も楽しいですよね!えへへー。」 こちらに向かって笑顔を振り撒いてきた。 「・・・ちょっと見ていきませんかぁ?ほらお天気ですし壁もいいしっ!」 ピクニックシートをもう1枚広げて商品を並べ始めた。 ※宣言「基本行動」に「遺跡内ショップ」が追加されました。
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遺跡内ショップ ― 販売アイテム一覧 |
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「どうですか?どうですかっ?欲しいの何かないですかっ!?」 期待の眼差しでこちらに笑顔を撒き散らす。
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Next Battle |
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B1F O-16 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第30回 第32回) |
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ENo.1739 牧野瀬 悠(まきのせ はるか) |
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* 単独行動中 * |
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[PL] ぼり |
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