アスカ「なんだよー、うるっさいなぁ。こちとら新しい人形作りに精を……」

アレン「出してる場合じゃないですよ。放置してた例のコミュニティ。あるでしょう」

アスカ「ああ、あったな。あれがどうした」

ロコ「どうしたもこうしたも！！　参加者がいらっしゃったんです！　一名！　ほら！！」

アスカ「ええ〜？　冗談にしてももっとまともな…」

アレン「……冗談じゃないから、ロコさんが焦ってるんですよ……」

アスカ「……つまり、マジ？　」

アレン「マジです。」

アスカ「あちゃー………。今の今まで放置してたのが見事に仇んなったなぁ」

アレン「まったくですよ……。それでどうします？」

アスカ「参加者いるんじゃ決まってる。次からここの基本方針、一応固めるぞ。即席でもいいから」

アレン「まあ、その名の通り故郷を語り合おうって場所ですけどねえ…。」

アスカ「語り合える、かどうかは分からんが、まあ私らの話が退屈しのぎになるんならいいんじゃねえの？　そんでツッコみを入れるもよし、自分も負けじと語るもよしで。」

アレン「まあ、そんな感じでしょうね……。とりあえずコミュ名も分かり易いものに変更しときますね」

アスカ「ああ、そうしとけ。あー、なんか年末年始は色々とばたつきそうだな。ま、楽しいならそれはそれでいいんだけど♪」

アレン「もう。アスカさんもちゃんと手伝って下さいよー？」