エリサ「宝玉は・・・ちょっと困ったことになったわね。
どうにかなるとは思うけど、ちょっと力の使い方を考え直す必要がありそうだわ。」

フェルオノ「ったく、レオンのヤツもだらしねーなァ。」

エリサ「それ言っちゃや〜よ。
・・・ハァ、そこら辺にいい男転がってないかしらね〜・・・。」

ネイ(55)からのメッセージ：
ネイ「ああ、そう言えば正式にはお話ししていませんでしたね…。
　　　お察しの通り、私もこの島のマナ生物から合成されています。
　　　特に隠しているつもりはありませんでしたが、つい言いそびれていました」

ネイ「この調査も本来は私を合成した人物の仕事でしたが…、
　　　色々と事情がありまして、今は私が引き継いでいるというわけです」

ガロ「ハッ、あんな薄情なヤブ医者は放っておけばいいんだよ。
　　　アイツの性格の悪さに比べたらネイのほうがまだマシだぜ…」

ネイ「ふむ、私には悪魔とマナ生物の違いが良くわからないのですが…。
　　　少なくともフェルさんは強力なマナを合成しても問題なく扱えるようですし、
　　　もしかして魔界というところにもマナが存在するのでしょうか？」

サン「似てるかもしれないけど、ネイに比べたら、レオンはまだまだ、ね。
　　　他人のマナを制御して、合成できるようになるなんて、大変なんだから…」

ガロ「フン、手を組んでさっさと進むってんなら文句はねぇが、
　　　ただの仲良しってだけで一緒に動くならお断りだぜ？
　　　レオンにゃ悪いが、俺にはここの連中より大事な目的があるんでな」

ネイ「まぁ、マナを使えるなら人間が特殊な能力を持っていても不思議はないですね。
　　　ガロの獣化はともかく、私やサンの能力くらいなら人間でも扱えるはず。
　　　もっとも、強力すぎるだけに副作用がないとも限りませんが…」