場所 | 遺跡外
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HP |
878 / 878
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SP |
102 / 102
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持久 |
12 / 12
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体調 | いい感じ!
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宝玉 | ○○○○○○○
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CP |
52 38 20 4 (114)
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PS | 0 |
GIFT | 0
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業 | 0 |
前科 | 0
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撃退 | 0 |
連勝 | 0
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体格 | 80 |
魔力 | 50
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敏捷 | 50 |
魅力 | 50
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器用 | 75 |
天恵 | 70
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[ 修 得 技 能 ] |
1 | 杖 | LV5 | (熟練LV5)
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2 | 投擲 | LV3 |
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3 | --- | |
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4 | --- | |
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5 | --- | |
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6 | --- | |
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7 | 魔石 | LV1 |
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8 | --- | |
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9 | --- | |
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10 | --- | |
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11 | --- | |
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12 | --- | |
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13 | --- | |
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14 | --- | |
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15 | --- | |
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16 | --- | |
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* 単独行動中 *
![](../p/season2/firesult3/ni.gif)
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![](../p/season2/firesult3/hs.gif)
愛称 | そよ
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種族 | ガキ大将
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性別 | 女だからってなめんなよ
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年齢 | 小二病
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守護 | 熱血ガリバーヴォルク
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「くらえぃッ! ファイナルダークネススパーク!!」 「マホカンタ」 「…っは?何それ前と同じじゃん。そんなん無効ー、突き抜けるし」 「俺のマホカンタがいつまでも同じだと思うか? ルビスの加護を受けた俺の…」 「うっせー死ねェー!」 「はいはい、ぬわーぬわー。右手がこっせつしたー」 平衛門にふり下ろしたサンダーロッド(傘)は、簡単に止められた。 「んじゃ俺塾だから。あ、メロン残しとけって母さんに言っといてー」 「何だそれ!まじめにやれ!!」 「あのねー、叔父さん今年『お受験』なんですー。忙しいのー」 またよく分かんない事…あと頭ぽんぽんってすんな。 昔はよく「俺の必殺技を授けてやる」とか何とか言ってきたクセに。 オジュケンだか何だか知らないけど… なんか、すごくイライラする。 大体、今のだってクラスの男子なら1億回は死んでるはずだ。 大人はずるい。 いい気になって。いつか絶対泣かしてやる!
サンダーロッドと魔神の鞭(縄跳び)をふり回しながら家に帰る。 ひとつがダメなら二刀流、我ながらナイスな発想だ。 帰ったら新技の特訓しよ。 「あーちょっと嬢ちゃん、話いい?」 急に、知らないオッサンが声かけてきた。 「だが断る!!」 あたしははっきり答えた。 知らない大人に声をかけられたらそう答えろって、親父が言ってた。 さっさと帰って特訓特訓…って何だよ、しつこいなおっさん。 「待て待てあー、…ったく、くそめんどくせー…。じゃあ単刀直入に言うけど、お前の前世だった野郎がこれがもうすごい善人、じゃねーけど人助けばっかりしたんよ。んだけど志し半ばでおっ死にやがって、管理する側としてこー、色々割りに合わないワケ。…ったく俺のミスじゃねーのに上司にもあれこれ言われっし……まとにかく、その分の幸運をお前に与えなくちゃいけねーの、今後な。それで通常こういうのは本人に承諾無しで…」 …? 何か意味わかんないこと、ぴーちくぱーちくうるさい。 「意味わかんねー! もっと分かりやすく話せ!」 「うん、じゃあそうな…何かお願い事はないかなー?」 「…… 最強の力が欲しい!」 「最強はナシで」 「何でもいいからスゴい力くれ! 平衛門をぎゃふんと言わす!」 「……はー。あーじゃあいいよ、ソレ出して。そう、両手の」
「来たな平衛門! 今度こそ決着をつけてやる!」 「…あー? おっけおっけ、じゃあ最終決戦な、これでお前が…」 「問答無用!ジャッジメントフォース!!」 「はいはいぬ…ぬわーーーーーーーーーー!!」
平衛門が入院した。全治3ヶ月だった。 憎い! あたしのこの力が憎い!!
思い出せばもう、あれから6年。 あたしは、謎のオッサンから貰った力を自ら封印した。 ケンカはしてもなんかつまんないから、しなくなった。 折角最強の力を手に入れたのに。 …いくら何でも、あんなケガさせるわけにはいかない。 つまんない。毎日がつまんなくて仕方なかった。
でも、もう変わった。一枚の招待状…迷うことなんて何もない。 あの日の傘と縄跳びを握りしめ、あたしは大声で叫ぶ。 「親父! 修行の旅に出る!!」
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