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探索3日目 基本行動の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
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砂丘の真ん中。 オレは一人、立ちすくんでいた。 オレがエルタブレイアを出てから……。 いや、正確には追い出されてからだろうか。 何年の月日が経過しただろう。 まずは腹話術人形。 次は機械化された鳥の縫いぐるみ。 今度は生身、紅い体が非常に可愛らしいトカゲ。 様々な体で、様々な世界を渡り歩いた。 そうして今、此処にいる。 『さっさと見つけないとだよなァ。』 確信はない。 だが、此処ならば見つかるだろう。 様々な力、魔法、技術が集まるこの島ならば。 ――オレが、奪われたオレの体を取り戻す方法を。 ――オレが、あの場所へ帰る方法を。 何時かは見つかるだろう。 きっと。 多分。 しかし、問題は結末まで至る課程だ。 腕を見やる。 それは小さな手のひら、華奢な細腕。 なんせトカゲだ、この体は。 トカゲになる前の前の前、自分が人間であった頃。 その頃から、自分は魔法を使う類の人間ではなかった。 身につけた戦闘技術と言えば柔術に剣術、後は射撃か。 俗に言う逮捕術、その類だ。 つまり。 『畜生、マズッたよなァ。この体ではろくに戦えな――』 「きゃぁ〜〜ん、か・わ・い・いッ☆」 『――い?』 突然、背後に女性が響く。 声だけであれば普通の女性か。 かつて共に戦った、可愛らしいドラゴンの姿が目に浮かぶ。 しかし、此処はエルタブレイアではない。 しかも、此処は普通ではない場所。 嫌な予感がした。 振り向く。 まず、目に付いたのは深紅の瞳。 四つのソレは昆虫らしく、複眼となっている。 紫色の肢体は艶やかに油ぎっており、テラテラと輝く。 それはムカデ。少々見た事が無い色合いのムカデ。 ただし、巨大。 規格外に、巨大。 『で、出たァッ!!』 思わず叫ぶ。 そうして逃げる。 外見も危険なことこの上ないが……なんせでかい、このムカデ。 トカゲのオレとでは。まさに蟻とキリギリス? 否、それ以上だ。 巨大化した怪獣を見上げる一般市民、その様な解説が最も正しい。 戦いにでもなってみろ? 踏みつぶされてジ・エンドだ。 体力に任せて走る、逃げる。 こう見えて、トカゲという生き物はやたら速く走れる。 振り返れば、既にムカデは小さな点と化している。 「そうやって私を避けるのね。酷い、酷いわッ!」 遠くから聞こえてくる声。 キィと叫び、地団駄を踏む姿がかろうじて見える。 節くれ立った腕を大げさに振り翳し、目元へ。 どう見ても泣き真似。 だが、瞳だけはギラリと輝く。 「でも、逃がさないンだからッ♪」 それは、最後通告のように聞こえた。 ――…数刻前、彼女の在る場所とは違う場所で。 魔法陣を思い浮かべるだけで、遺跡内へと移動出来る。 それがこの遺跡の語り文句。 にわかには信じがたい話ではある。 しかし、事実私は遺跡内に居る。 大量のパンくずと薬を貰い受けた後、ふとした拍子でソレを思い出した。 下見代わりに戻った探索、そこで見つけた魔法陣の図面。 思い描いたと同時に、此処まで飛ばされた。 残念と言うべきか。 魔法陣の紋様は、以前の島のソレとは別のモノに書き換えられているらしい。 かつて知人に見せつけられた、同じ名称の魔法陣の図面。 ソレを思い浮かべても、何も起こらなかったから。 それにしても――。 「見渡す限りコレだから、ねェ。」 ワタクシの唇から苦笑混じりのため息が零れる。 遺跡に進入し、西南の方角へと進んだのが運の尽きか。 眼前に広がるのは荒涼とした砂丘。 「こんなトコロに居りましたら、すぐに紫外線にやられてしまいますわァ。」 全く、女性に優しくない遺跡だとぼやいた。 じりじりと、ゆっくりと、肌が焼かれていく感覚。 汗が伝う頬を右手で扇ぐ。 起こした風は生ぬるく、かえって気分が盛り下がる。 そういえば、前任者もこんな事を言っていた。 自分が選んだルートは、砂漠と岩山だらけの土地であったと。 結局、運が悪いのだろう。 ワタクシも、アレと同じ様に。 ここまで荒涼とした大地では、まともな収入も得られまい。 遺跡外のパン屋で貰い込んだパンくずだって、料理もせずにクルトンと化すだろう。 全く、幸先は最悪だ。 「さっさと抜けたいところですよねェ……?」 一通りの文句を思い浮かべた。 気を取り直して進もうと思った。 開かれた砂丘を見やる。 ワタクシよりもずっと遠く、立ち上るちっぽけな砂埃。 それはワタクシの方向へと向かってくる。 速い、疾い。 100m、50m、10m。 近づいてくる、よって正体がわかる。 それはトカゲであった。 真っ赤な鱗とエメラルドの瞳が目に悪い、やたら派手なトカゲ。 襟巻き一つ、風になびかせて走ってくる。 表情は何処か焦りに染まっている。 目と目が合った。 残念ながら。 『た、助けてくれェっ!!』 喋った。 トカゲが、だ。 思わずのけぞるワタクシ。 しかしトカゲ、構わずワタクシめがけて飛びつく。 が、襟巻きを掴んで引きはがす。 ばたばたと足を動かすトカゲ。 「突然女性に飛びつくなど、感心できませんねェ。」 ニンマリと笑うワタクシ。 目の前にはトカゲ、紅い鱗が哀れなまでに青くなっていく。 『ひぃィッ!! 怖いぞ、顔が、アンタッ!』 失礼なトカゲだ。 睨み付けるとガタガタ震える。 『って、アンタに怯えている場合じゃァねェんだ! 敵、化け物ッ!』 「はィ?」 己が来た方角を指さすトカゲ。 指された方向を見やるワタクシ。 ソレは、トカゲが走ってきた方角に居た。 立ち上るのは砂埃と、紫色の変なオーラを纏ったムカデ。 節足動物はぱたぱたと手招きする。 「ああん、お待ちになってェ☆ 美味しそうなトカゲさぁん♪」 やはり、コレも喋る。 何となく、非常に女性らしい口調で。 人間で言えば頬、なのだろうか? 四つの瞳の下辺りが、心なしか桃色に染まっている。 愛の追いかけっこか。 捕まえてご覧なさいとか、あのような感じで。 「恋人ですか?」 『違うッつうの! 襲われてンだよ! アレに、オレが――…。』 トカゲは大急ぎで否定する。 その声は途中で途絶える。 彼を包む巨大な影。 更に青ざめるトカゲ。 ひらひらと揺れる幾つもの足が、遮った陽光を乱反射させてテラテラと輝く。 既にムカデはソコに在った。 「トカゲさん、やっと見つけたわよぉ〜♪」 やたら丸い声が響く。 見上げた先には思っていたよりも巨大な図体、毒々しい色合いのムカデ。 赤らんだ顔は鎌首をもたげ、ワタクシを見下ろす。 「って、あら。」 ムカデの声が疑問に歪む。 彼か彼女か、見返そうかと見上げるワタクシ。 そうして、目と目が合う。 「あらあらあら!」 面倒だ、彼女にしよう。ムカデの瞳がぎらりと輝いた。 非常に判りづらいが、怒っているらしい。 歯軋りだろうか。 キチキチと奇妙な音が響き渡る。 「誰よ、この女ッ!」 「通りすがりの修道女です。」 『オレの正義の味方――…って、アンタって修道女だったのかッ!?』 なんて酷い台詞。 「酷いわ酷いわ、私って女が有りながらッ!」 オーバーリアクション気味に、ムカデがのけぞる。 そうして安っぽい台詞。 付き合ってられるか。 ワタクシは掴んだ襟首をそのままに、ムカデの眼前にトカゲを差し出す。 「欲しいンなら差し上げますよ、コレ。」 『酷ッ!!』 トカゲとムカデの間に板挟みにされた挙げ句、戦闘へとなだれ込む。 最悪の流れだけは避けたい。 トカゲ一匹で逃げられるのならば、それに越したことはない。 どうせコレとは先程出会い、勝手に頼られたばかり。 売り渡したところで、良心の一つも痛まないのだが――。 「んもう、赦さないンだから☆」 だが、やはり聞こえていない。 きっと見えてもいない。 ムカデはワタクシめがけて飛びかかって来る。 しがみつくトカゲ。 「仕方在りませんねェ。」 ため息一つ。 針を取り出し後方へ走る。 直後、ムカデの一撃が地面をえぐった。
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メイリー(1399)からのメッセージ:![]()
やゑ(1428)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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おいしい草 を食べました。 現在の体調は 絶好調♪ 何だってできるさ! 武具に 銅針 を装備! 防具に 銀鐶 を装備!
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通常戦開始!
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![]() ![]() ルイードの回避LV0 ルイードのEVAが上昇! ルイードのMEVAが上昇! ルイードの体力LV0 ルイードのMSPが5上昇! ルイードのSPが5増加! |
非接触フェイズ
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行動者なし! |
戦闘フェイズ TURN 1
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ルイードの攻撃! 毒百足に141のダメージ! 毒百足の攻撃! ![]() 毒液!!1 ルイードに155のダメージ! ルイードに猛毒を追加! |
戦闘フェイズ TURN 2
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ルイードは猛毒により77のダメージ! ルイードの攻撃! 毒百足に140のダメージ! ルイードの追加行動! 毒百足に140のダメージ! (ルイードの猛毒の効果が消失) 毒百足の攻撃! ![]() 毒液!!1 ![]() ルイードは攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 3
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ルイードの攻撃! 毒百足に136のダメージ! 毒百足の攻撃! ルイードに121のダメージ! 毒百足の追加行動! ルイードに117のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 4
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ルイードの攻撃! ![]() ポイズンソーン!! 毒百足に140のダメージ! ![]() 毒百足に猛毒を追加! ルイードの追加行動! ![]() ポイズンソーン!! 毒百足に131のダメージ! 毒百足に猛毒を追加! 毒百足は猛毒により49のダメージ! 毒百足の攻撃! ![]() ルイードは攻撃を回避! ![]() 毒百足が倒れた! |
![]() 戦闘に勝利した! PSを 60 獲得! 能力CPを 1 獲得! 戦闘CPを 1 獲得! エリア内を探索・・・ ルイード(534)は 流木 を見つけました! |
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訓練により 体格 が 15 上昇しました!(能力CP - 10 ) 訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 1 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 2 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 )
技 ディム を修得しました!
E-20 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
風人(1692)の声が届いた:![]()
てふてふ(1654)の声が届いた:
パピヨン(1114)の声が届いた:
たろいも(1105)の声が届いた:
ラズ(955)の声が届いた:
にゃも(892)の声が届いた:
ヒサメ(790)の声が届いた:
おしどり夫婦(725)の声が届いた:
藤花(626)の声が届いた:
ギュス様(544)の声が届いた:
マスク女(403)の声が届いた:
片瀬(347)の声が届いた:
侍悟郎(255)の声が届いた:
セレナイト(253)の声が届いた:
紅(213)の声が届いた:
比和(95)の声が届いた:
ティル坊(78)の声が届いた:
ルナール(74)の声が届いた:
ぬま(17)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F F-17 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第2回 第4回) |
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ENo.534 ジャグワール・ルイード |
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* 単独行動中 * ![]() |
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[PL] Rue |
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