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探索3日目 基本行動の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
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No2 『現状に至った説明文』 車内アナウンスが通達されるとエキゾチックラインを滑空していた装甲列車がタクシーウェイに滑りこみ、マイルドな減速を始めた。 スクリーンに投影された外部映像は黄砂舞う蝦夷から停止の鈍色へ。 次いで視界に現れたのは状況説明を定義された円筒機械のハイローラーだ。そいつの中央部に埋め込まれた受像機が明滅と共に文章を提示する。 全感覚知覚に意識を沈めれば即座に情報が入り込むが、俺は肉眼でそれらを確認するのが趣味だった。 ノイズ混じりに表現されたのはターミナルに向けての停止走行に入ったことを示す旨。 これなら近い内に懐かしの故郷、上環特別行政区に着くに違いない。僅かな息抜きにと座席脇の操作盤を手繰って飲料水を注文することにした。 「グレープジュース、無いか」 「三週間」 電子格子の向こう側にいるだろうアテンダントに頼み込むと、存外に乾いた返答。 「ならオレンジとか、アップル、何なら珈琲なんてものも」 「あと、三週間」 「なあアテンダント、それなら一体何があるっていうんだ」 「ミドリムシジュース」 苦味を殺して文句の一つでもと思った俺の傍にはハイローラー。 透明感のある緑黄滾るグラスを括りつけている。知らぬ間に注文が受理されたらしい。ガーベイの如き預言が舞い降りたとでもいうのだろうか。 「俺は装甲列車に乗って長いが、ここまでサービスの凝った会社は初めてだ」 皮肉気に言い返すが、操作盤は既に沈黙し、視界のハイローラーはグラスを受け取れと音のない声で訴えている。 どうにもなりそうになかった。アテンダントがシャイだとこうなるから困る。肩を竦めてミドリムシジュースを受け取り、一息に煽った。 植物性香料はグリーンジュース的、味は特にない。しいていうならコラーゲンのようだ。 食生活指針と総合設備効率を極限まで追求したタイプの健康ドリンクだ。一般家庭への普及には成功しているが、お世辞にも美味とは言えない。 「もしやアンタ、装甲列車が懐かしいのかい」 唐突に前座席がこちら側へと半回転し、色褪せた中折れ帽に甚平スーツを着込んだ爺さんがニタリと数のない歯を見せて笑った。 注視せずとも解る。黄ばんだ眼球、むくんだ右頬にワンテンポ遅れる機械的呼吸動作。熟成されたインスタントボディだ。ウェットではなく、ドライでもない。 「三ヶ月、そんなところだ。何かお祭りでも?」 「プラントトラブルさ。食いモンは軒並みやられてる。どこに旅行いってた?」 「アルコロジーだ。二ヶ月滞在して一ヶ月意識をヤってた。起きたときには凝り性な医師の芸術性あるベッドの上」 アルコロジー、完全環境都市として最先端を行くアナーキー推奨のチバ共同体だ。 いつかコラムするだろうが、あそこで三ヶ月前にあるイベントが起きた。取材目的で市民を偽っていた俺はそれに巻きこまれて瀕死状態。 神経の幾つかをナノ光ファイバーに挿げ替え、ようやく凱旋というわけだ。 爺さんはケラケラ声を出して、言った。そこには妙に演技がかった色がある。したり顔? いいや偏屈のそれだね。 「そりゃあ知らんのが常識だ。でもついてるなアンタ。アルコロジーは閉鎖状態らしい」 「ああ、市民の九割はイっちまったようだ。とんだ地獄を見たとしか言えないね。だから今は旨いもんを食って忘れたい」 「残念、慣れるぐらいには見通し無し。黙ってミドリムシを蓄えるのが今のトレンドさ。三週間後には、なんて言ってるが、ありゃ嘘だね」 「絶望的じゃないか……。嫌だぜ俺は。上環の醍醐味はリアルな食材であって技術じゃない。今更ミドリムシなんて耐えられやしない」 「まぁいうな。何ならまたしてくりゃいい、どっかに旅行。例えばこうだ」 そういって爺さんは草臥れた皮紙をくれてきた。この御時勢にアナログなものとは自ずと口が綻んでくる。 「これは?」 「最近流行の観光スポット、だそうだ。息子夫婦が遊びにいったよ」 アンタ結婚出来る腹なのか――込み上げた本音を飲み下して頷く。 見れば痛快な文体に妙な島の地図がある。イベントの招待状のようだ。 「妙だな。俺はこの島を存じ上げない」 「同じくさ、でも息子夫婦は違った。今期はここか、なんて子供を置いて行っちまった」 「ふうん」 元々リハビリも兼ねて体を動かしたいとは願っていた。ミドリムシが主食じゃ尚更だ。しかし。 「釈然としない。どうにも臭うぜ」 「しかし面白くはないかね。アンタ、ロクな仕事じゃないんだろ、上環の人間がアルコロジーなんざ」 「昔は都見聞に記事を書いてた。今は電子板に個人コラムを書いて自己満足してる」 「ハァン。そりゃ物好きな。情報流して小銭稼いだりかい」 「ついでさ。でもそのついでで懐が潤うし、結果として俺の欲求も満たされる。実に悪くない」 その時、装甲列車がターミナルの琴線に触れたらしい。シャイなアテンダントが気だるげに傲岸な様を顕にした。 座席を定位置に戻した爺さんの、声だけが耳朶に触れる。 「なら好都合かもしれん。妙な手紙で人を煽り、奇怪な島へと誘う。願いが叶うなんて噂もある。アンタのような凝り性には魅力的、そうだろうが――」 また、ケラケラ笑い。演技なのか、無意識なのか。何れにしてもこの胡散臭さ、芸達者なことだ。 「騙されたと試してみるのも悪くは無さそうだが、しかしな」 「行けばいい。どうせここにいたって当分はミドリムシだ」 どうしても島とやらに行かせたいのか。爺さんの声色が実に昂揚したものになってきている。 正直。俺はこの時点で相手をするのが面倒になっていた。会話の打ち切りも踏まえての打算な返答をする。 「ああ、OKOK、解ったよ。爺さん。行くとするさ、少し気になることもある」 最後に関しては嘘じゃない。引っかかったのは招待状にあった宝玉という単語だ。 以前立ち寄った都市の男がそんな言葉を発していたような気がする。それなりに交流のあった奴だが、今はどうしているだろうか。 会話が途切れ、タイミング良く圧縮空気の抜ける音、合わせて乗客は降車扉へ。 客が消えてから俺は立ち上がり、爺さんもその後に続いて。車内を狂ったように清掃するハイローラーを見届けつつ、足はターミナルを踏む。 そこでふと、愚鈍な洒落に思い至って俺は発声しながら振り向いた。 「そうだ、収穫があったら礼でもしにいこう。爺さん、アンタの名前は――」 「……何か?」 そこには眉根を寄せた推定齢三桁の強化アテンダントが首を傾げて佇んでいた。爺さんなんてものは影も形もなく、そもそも俺以外の客が無し。 上環の循環機構が排出するオゾンに溶け込んで、消えてしまったかのようだった。 「いや。何も。狐に化かされたようだ」 失笑ムード漂う場を後にする。騒然とする連絡通路を三番ゲートに向けて直進。手元には確かに皮紙があり、俺の記憶も爺さんのことを認識している。 しかし装甲列車の乗客として存在していた、という確信には至らなかった。存在感の薄さというべきか。 「まあ、いい」 この世界、感覚のズレの一つや二つは希少じゃない。 そも、脳を技術屋任せにしている時点で自覚は茶番の危険性を孕むからだ。 今思考するべきは招待状に記された妙な島。 とりあえずは情報を仕入れることにしよう。それだけの魅力はありそうなお題だ。 そこで多少なりとも刺激があれば、人生それでいい。
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【パーティメッセージ】![]()
水無月九龍(905)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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現在の体調は 絶好調♪ 何だってできるさ! 武具に 自在ワイヤー を装備! 防具に チマチョゴリ を装備!
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B1F B-18 / 平原
通常戦開始!
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![]() ![]() ![]() ![]() マイクの体力LV0 マイクのMSPが6上昇!SPが6増加! マイクの命中LV0 マイクのHITが上昇! マイクのMHITが上昇! クルスの活力LV0 クルスのMHPが69上昇!HPが60増加! クルスの攻撃LV0 クルスのATが上昇! クルスのMATが上昇! |
非接触フェイズ
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行動者なし! |
戦闘フェイズ TURN 1
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[HP]1281/1447 [SP]122/126 マイクの行動! ![]() ストレートパンチ!! 野兎に238のダメージ! [HP]1269/1440 [SP]136/149 クルスの行動!
歩行雑草に198のダメージ! クルスは歩行雑草を魅了した!(1) ![]() ![]() [HP]403/601 [SP]72/72 魅了[1] 歩行雑草の行動! ![]() マジックミサイル!!2 マイクに145のダメージ! [深度減少] 魅了[1→0] [HP]173/411 [SP]56/56 野兎の行動!
マイクは攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 2
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[HP]1136/1447 [SP]112/126 マイクの行動!
野兎に199のダメージ! [HP]1269/1440 [SP]136/149 クルスの行動! ![]() マジックミサイル!! 歩行雑草に245のダメージ! [HP]158/601 [SP]62/72 歩行雑草の行動! ![]() ストレートパンチ!!1 マイクに167のダメージ! [HP]-26/411 [SP]56/56 野兎の行動!
クリティカル! マイクに130のダメージ! ![]() 野兎が倒れた!
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戦闘フェイズ TURN 3
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[HP]839/1447 [SP]112/126 マイクの行動!
歩行雑草に198のダメージ! マイクの追加行動! ![]() ストレートパンチ!! クリティカル! 歩行雑草に249のダメージ! [HP]-289/601 [SP]52/72 歩行雑草の行動! ![]() ストレートパンチ!!1 マイクに158のダメージ! [HP]1269/1440 [SP]126/149 クルスの行動! ![]() ファイアブラスト!! 歩行雑草は攻撃を回避! 歩行雑草に124のダメージ! 歩行雑草に炎上を(1)追加! 歩行雑草に124のダメージ! 歩行雑草に炎上を(1)追加! クルスは歩行雑草を魅了した!(1) ![]() ![]() 天恵により歩行雑草に追加HP71が与えられた!!
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戦 闘 終 了 !!
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![]() ![]() 戦闘に勝利した! PSを 45 獲得! 能力CPを 1 獲得! 戦闘CPを 1 獲得! クルス(496)は おいしい草 を入手! クルス(496)は おにく20 を入手! エリア内を探索・・・ クルス(496)は 石英 を見つけました! マイク(509)は 雑木 を見つけました! クルス(496)の ファイアブラスト の最大が1増加! クルス(496)の 魔術 の熟練LVが増加!( 5 → 6 ) |
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訓練により 斧 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 1 ) 訓練により 斧 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 2 ) 訓練により 斧 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 体格 が 15 上昇しました!(能力CP - 10 ) 訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 ) 訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 4 ) 命術 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
クルス(496)に、 おいしい草 を料理してもらい、 なにかしたたる草 を受け取りました。
B-17 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
のぞみ(1199)の声が届いた:![]()
ナジャ(1056)の声が届いた:
リヴィエラ(1024)の声が届いた:
亀(948)の声が届いた:
リキュルト(828)の声が届いた:
流々子(814)の声が届いた:
アンモ子(786)の声が届いた:
エルデ(784)の声が届いた:
麻子(771)の声が届いた:
みねと(762)の声が届いた:
あきら(730)の声が届いた:
ポ太郎(729)の声が届いた:
ヴィヴァーチェ姉弟(603)の声が届いた:
フェリィ(586)の声が届いた:
コン(473)の声が届いた:
ファンファン(342)の声が届いた:
くろ(208)の声が届いた:
ぺん(174)の声が届いた:
ルーリ(111)の声が届いた:
でぃー(105)の声が届いた:
ロボ子(83)の声が届いた:
ザン(44)の声が届いた:
カノ(2150)の声が届いた:
たつほ(2140)の声が届いた:
ジオール(2139)の声が届いた:
ニャゴ(2087)の声が届いた:
フィサリス(1794)の声が届いた:
ハンス(1783)の声が届いた:
かささぎ(1604)の声が届いた:
ミル(1594)の声が届いた:
メイズ(1449)の声が届いた:
もちぴよ(1408)の声が届いた:
レムニス(1329)の声が届いた:
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![]() | Next Battle |
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B1F C-14 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第2回 第4回) |
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ENo.509 マイケル・ビジョン |
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ENo.496 ほむんくるす ![]() ![]() |
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[PL] Igarashi.K |
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