レナーテ「差押と聞くと、不動産差押や赤紙を貼る動産差押を思い浮かべる者も多いだろう。
だが、不動産や動産は換価が面倒だ。
一応、動産はネットオークションと言うそれなりに有効な換価手段が出てきたが、不動産は立地の良い更地ですら買い手が現れない事もしばしばある」

レナーテ「その為、実際には給与支払請求権や預金払戻請求権などの『債権』を差押する事の方が多い。
そして、給与や預金と並び差押の対象となりやすいのが『生命保険解約返戻金請求権』だ。
文字通り、生命保険を解約した際に解約返戻金を請求する権利だな」

レナーテ「自分は生命保険を解約などしないから影響が無いと思うかもしれない。
しかし、当然ながらそんな事は無い。
解約返戻金請求権を差し押さえた債権者は、債務者に代わり解約権を行使できるのだ。
勿論、その後に税金を完納しようが解約された生命保険は元には戻らん」

レナーテ「まあ、実際に『生きている』生命保険を解約するケースは少ないがな。
殆どの相手は、差押の時点で青くなって分納の相談に来る」

レナーテ「では、その生命保険が『死んでいる』……つまり失効している場合はどうか？
その場合、大抵は滞納者自身が保険の存在を忘れている。
差押に対し、反発どころか『それで残った税金が減るなら有難い』と感謝される事すらあるな。
もっとも、死んでいる生命保険の解約返戻金など、五桁に届けば良い方だが……」

レナーテ「保険が狙われやすいのは、調査が簡単だからと言う理由もある。
契約を隠そうとしても隠し通せるものではない。
高い保険に入るのは、税を納付してからにするべきだ」

ビー(70)からのメッセージ：
ビー「こっそり……」

ファイ(187)からのメッセージ：
ファイ「あまり珍しいお話は出来ないかもしれませんが、よろしくお願いいたしますわ。
　　　　……そうですわね。消毒用アルコールは100％のものより、水で70％程度に薄めたものの方が人間の皮膚に浸透しやすい……というのはいかがでしょう？
　皮膚の深部にもぐりこんだモノを追い出したり殺菌したりするのに使われているそうですの」

ラフラム(1868)からのメッセージ：
ラフラム「とても興味深いのでお邪魔しますー。どんなお話がきけるのか楽しみです＾＾　とりあえず１つ置いて見ますー。」

ラフラム「生クリームにクエン酸をほんの少し混ぜだけで、驚くぐらい簡単にクリームが泡立ちます。理論的には凝固しているのかもしれません…？　便利な技なのですが、クエン酸の加減間違えると酸味のあるクリームになってしますのでご注意をーっ」

イニャス(2020)からのメッセージ：
怪しいローブを着た男？が溜池にやって来た。
イニャス「イニャスと申します。私の専門は魔ほ…ではなく、物理学です。まだヒヨッコどころかタマゴですけどね。なので語れることがあるか分かりませんが、こちらの席を頂きますよ。」