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探索26日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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◇ とある親子がいます。 ある日、親はその子におつかいを頼み、 これを届けていらっしゃいと言って、一つの袋を手渡しました。 道順や、困ったことがあった時の方法も、中のメモに書いてありますと。 わかりましたと、子供はうれしそうに頷きます。 それは生まれて初めて任された、おつかいだったのでした。 道筋は遠かったのですが、子供はメモを見つつ、一生懸命頑張りました。 そして遂に目的の場所にたどり着くと、荷物をそこに置いたのです。 頼まれた仕事を果たして顔を上げると、周囲の光景は一変していました。 そこは雪のように白い世界でした。 辺り一面、白く乾いた灰と塵に満ち、空は暗く黒い雲に覆われていました。 届けた場所も、帰り道も、何もかもそこから無くなっていたのです。 その子の中には、荷物を置いた瞬間に響いた音だけが残されていました。 ◇ ==== 視界の背後に振り上げた腕で鳥の首を掴み、そのまま一気に引き倒す。 その軌跡に沿って絡み付くように光が走り、輪が巡る。 数拍遅れて、その場所にいやに軽い音と共に電撃が落ちた。 やっと完全に通った。背を向けたまま、仕留めた手応えを感じて内心で呟く。 どんな化け物であっても頸部を完全に撃ち貫いて焼き切れば、暫く身動きは取れない筈だ。 視界を巡らせ、もう一匹の位置を特定。これで全部。 一気に間合いを詰めながら、敵の周囲に切り替えた視覚の網を張っていく。 別の視界の端から集積して行く矩形の破片、それを道標のように、光の道が足下から真っすぐに伸びる。その上を、全力で駆け抜けると同時に、特定した場所に次々に電撃が走って行った。 雷光と、青白い炎。光と熱の渦。 オレは、そこを通ってここに来た。あの『飛び石』を超えながら。 オレは雷様の落とし子だと、ふわのオッサンは昔言ったことがある。 それは何だって聞いたら、雷の神様のことだと答えた。 神様、ってモンは、そういえばオレは一度も信じた事がない。 もしいるんなら、相当ロクでもねえ奴なんじゃないだろうか。 なんでそう思うのかは分からないけれど、どうしても気に食わないのだ。 でも同時に、それでも居て欲しいって思うから、本当に妙なもんだった。 「むし、平気か」 戦いを終えて横になっていると、オッサンが近づいて来ていた。 「…あ、ちょっと身体の調子を戻してるだけだ」 「危なっかしいわなあオノレ。あんな立ち回りしとったら身が持たんで?」 そう言って神妙そうに腕組みしたオッサンの顔を、仰向けのまま見上げる。 …こうして見ると本当にデカいなあこいつは。文字通り聳え立ってるって感じだ。 「ま、ひたすら食いつく根性はええトコなんやが、どうにも脆いわ」 図星を指され、思わず目を逸らす。 「…だからこそ、オッサンに身体鍛えてもらってんじゃねえか」 ただ、言い訳させてもらうと、今回は相手も悪かった。 出て来た相手のうちの一体は雷を自在に扱う鳥、つまり、オレと似通った戦法で攻めて来る奴だったのだ。 正直言って苦戦した。オレの得意な攻撃の殆どが効果がない、もしくは薄かった。 なんとか齧り付いて白兵戦に持ち込んで強引に押し切るしかなかったけど、その分こっちの被害も消耗も大きかったのだ。 こういう時、自分の弱点ってのを身にしみて意識する。 そろそろ、なんとかしないとマズい時期なんだってことも。 「いくらワシが鍛えようても、むしは元々小柄やし線も細っこいからな。 ちょいとでも長丁場になると、土俵に残れへんのやろ。体力不足や」 「…オッサンと同じに考えてねえか?」 「いや、言うとったん小町やで。小町ははしこいし、体力もオノレよりあるしな」 「…うそだろ…すげえ落ち込むぞオレ…」 …一番触れて欲しくない事だった。文字通り面目の立ちようがない切ない思いに苛まれつつ頭を抱える。 そんな様子を苦笑しつつ見下ろし、オッサンは肩を竦めた。 「まあ、こういうのはオノレなりの鍛え方もあるって事や」 「オレなりっ…て言われてもよ」 「ワシにも小町にもでけん事が、オノレにはあるやろ。自分でいろいろ工夫してみ」 別の方法を探す。要するに誰かに教えてもらえない、自分が出来る方法も取ってみろって事だろう。 オレはうーんと唸って考え込んだ。 自分の持っているもので他の二人にない物と言えば、例の光、オッサンが言う所の『妖術』ぐらいだ。 オレは電気ってもんをある程度操ることができるし、立ち回りもそれでやってる。 中でも雷を多く使ってるのは、それが一番手っ取り早い。 他のめんどくさい手順なんか一切せずにそのまま発生さればいいから、扱い易いんだ。 でも、本来その使い道は雷を出す以外にもある。 電気の存在しない場所ってのは殆どないわけだし、電気っての自体単に『動く力』の一つだってだけだ。 その為の手順と適当な『媒体』さえあれば、それを使って熱したり、空気に干渉したり、結構いろいろな事が出来る。 これまでも実際に切ったり、熱したり、質量を持たせて絡めとったりしてるわけだから、もっと別の方法を編み出せたりするんじゃないだろうか? そう思ったオレは身を起こすと、座った状態のまま試しに『輪』を意識してみる。 小町が言った通りなら、普通の時でも使えるはずだと踏んだからだ。 「むし、何しとんや」オッサンが目を剥く。「もう立ち回るんは終わったで」 「あ、見えっか?」 周囲に一瞬、淡い光が回って消えたのを自分の目で確認して、オレは振り返って頷く。 やっぱり予想通りだった。 戦う時なんかは身体自体から出せるけど、普段の時は出来ない理由がやっと分かった。 単に、こっち側にあったってことなんだ。 武器を鞘に納めたとか、仕舞った状態、って感じなんだろうか。 今度は維持出来るように意識しつつもう一度やってみたが、いまいち上手く出せない。 戦いの後で消耗してるせいってのはあるんだろうけど、出た輪はおぼろげで、幅もすごく細かった。 オレは少しだけ考えてから、済まなそうに顔を上げる。 「オッサン、ちょっと一人になっていいか。試してみてえ事があってよ」 「…かまへんが、無茶はあかんで。ええな」 「ああ」 オッサンは重々しく念を押して、離れた。 それを確認してから、オレは意識を集中し、現れた光る輪の帯を食い入るように調べ始める。 オレは今まで、この光をこうしてじっくり観察した事はなかった。むしろこんな事をするの自体が初めてだった。 これまで普通に、それこそ手足のように使って来た割に、逆にこれ自体がどんな仕組みなのかを考えた事がない。 妙な話だけど、オレは初めて自分の出来る事に興味が湧いたのだった。 青く、一目見ると文字や模様みたいなものが描かれた光にそっと手を伸ばす。 これ自体に殺傷力なんてない。むしろ、実体だってないから触れない。 ただの映像、情報の羅列。一種のメモみたいなモンなのだ。 これを使って周りに何らかの干渉をすることで、様々な現象を起こしてるって言うのが正しい。 だからたぶん、ここに書かれたものの構造をより細かく出来れば、もっといろんな指示が与えられるはずなんだ。 道具や方法、何かの手段。力そのもの。 そういったものに、本来良い悪いもない。 それをどう扱うかが問題になるだけだ。 そうすべきだと思った時にはそうするし、その必要が無ければ、しない。 オレはずっとそう思って来たし、そうして来た。 だからこそオレはこれまでこの光をなるべく『見ない』ようにしてきた。 勝手に見ちまったり、そうなりそうな時は、強引に弾き返してた。 それはあくまで、自分にその必要がなかったからだ。 でも今は、必要だ。 どうしてもやるべき事があるから、知らなきゃいけない。 ちゃんと見て理解して、新しい方法を探す助けにするために。 これまで自分が見て来た事を思い出すと、正直、やっぱり躊躇はある。 でも、そうしなきゃオレは単にこの光に振り回され、使われてるってだけになっちまう。 本当の意味でオレがこれを使いこなす為には、それしかない。 オレは心を決めた。 <<──補助システム終了//メインデータ移行──>> 意識を集中して、オレはあの時聞き取る事が出来た単語を、小さく呟いてみた。 その途端、目眩が来た。 脳裏に何かの文字列が見えたと思ったら、そのまま一気に視界が暗転する。 同時に全身から力が抜けて、殆どの感覚が吹っ飛ぶのが分かった。 ただ、胸が押しつぶされそうなほど、ものすごい負荷だけを感じる。 覚えのある症状だ。これまで何度もこうなっては、その都度意識を失っていた。 そして決まってその後には、知らなかったはずの情報や知識が頭の中に入っていたんだ。 けど、今はそうなる訳には行かない。 歯を食いしばり、倒れ込みそうになるのを堪えつつ、オレは必死に意識の目をさらに凝らす。 ここから分かる情報、舞い飛ぶ無数の記号の中から、目的のものを自分で探し出す為に。 目の前の視界にある、おびただしい量の信号の羅列の示すもの。 これはみんな、かつてオレが実際見て来たことだ。 だからこれは現実で、その結果得られた情報であり知識であり、事実なんだ。 少しでも、それを理解しようと頑張ってきたことに対する結果であり、生きた証。 この知識も経験も、あの『三途の川』に行く前に、オレが残してきた痕跡そのものだ。 誰かが作って残したはずの、この遺跡と同じように。 オレの中にあるこの光もまた、自分の生き様を刻み付ける為に人が生み出した道具の一つなんだ。 神様ってのがもし、どこかにいたら。 こういうことを、知って欲しいとオレは思う。 こうやって、いろんな道具を生み出し、それを使って。 今も必死に、生きようとしている奴がいるってことを。 自分のやりたい事や、一番大事なもののために。 頑張ってそんな何かを、今より良くして行こうと願い続けていることを。 それを遠くで、見ていて欲しい。 ずっと、どこかで、見ていてくれればそれでいい。 そうでなきゃ、それはあまりにも寂しい事だと、オレは思う。 ==25==
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![]() | Message |
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【パーティメッセージ】![]() なんやその辺に出てくるモンが、えっらいキツイかと思えば、 モヤシみたいなガキが待ち構えてシンガリやっとったりなぁ。」 ![]() どないする?慎重に越した事はあれへんけどな、 なんやワシらより先に行ってる連中が居るようやしな。」 ![]() いつでも引き返せる準備さえしときゃええやろ。」
ちゃとらん(1144)からのメッセージ:
サイツェ(1427)からのメッセージ:
オウル(1441)からのメッセージ:
みかん(1632)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 偽島超人タッグトーナメント(肉) |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 17TATPKW集積層 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | なびけ!布のなにか |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 偽島マッチメーカー |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Main |
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登場シーンを演出しちゃうぞったら!
フラッグ に技回数を 1 振り分けました!
五菜太巻き を食べました。
【第30回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 体格 が 24 上昇しました!(能力CP - 32 ) 訓練により 敏捷 が 29 上昇しました!(能力CP - 36 ) 訓練により 風霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 24 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 12 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 魔導流術 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 14 ) 訓練により 魔導流術 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 15 )
技 フリュィドゥプレ を修得しました!
ふわさくら(282)に 黒い牙 を渡しました。
簡単な保存食 を買いました。(- 40 PS)
ふわさくら(282)に、 簡単な保存食 を料理してもらい、 筍いなり寿司 を受け取りました。
へきる(1320)の所持する 火焔草 を消費して 悲嘆のコキュートス に効果付加し、 命中LV3 の付加に成功しました。 B4F H-2 魔法陣〔最後のせせらぎ〕 に移動しました!
H-3 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
アハト(61)の声が届いた:![]()
むし(389)の声が届いた:
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ロマンチックに砂浜を走っていると、先に小さな影が2つ見えた。 「なんか疲れたなぁ・・・」 「サニーニーサン!そんな日は脱ぐんですっ!服を脱ぐことでより規制のない自然に近いアクションが可能にっ!!」 「・・・・・・。師匠みたいなこと言うなよ。」 「ううぅっ!!ひとがアドバイスしてるのになんて言い方ですかムキィーッ!!」 「・・・キミ、なんかノリ変わってないか?」 サニーご一行様のようだ。 「・・・・・・あ、前に会った人だ。これはこれは、無事でなにより。」 こちらに気付き、挨拶する。 「でもこっち来ちゃ駄目だってば。また邪魔しないといけな・・・・・・んん?」 サニーの目の前の空気が急に歪み始めるッ!! 咄嗟に後退して警戒するサニー。
・・・歪みが戻ると、そこには裸体に近い格好の3人がいた。 それを見て、サニーがつぶやく。 「これは・・・・・・造られしものか。遺跡の守護者へのなりそこね・・・・・・ちょっと面倒だなぁ。」 3人から奇妙な音声が発せられる。 ”敵影確認―――――ユグドラシルの命に従い、排除します。” 3人はサニーを無視し、こちらに向かってきたッ!! 「・・・あれぇ?・・・・・・まぁいいか。これは・・・・・・好都合だね♪」 微笑を浮かべるサニー。 「・・・・・・僕もお邪魔させてもらうよ。」 (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にE-3に強制移動)
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![]() | Next Battle |
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B4F D-3 / 砂地
イベント戦が発生!
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![]() | Data (第25回 第27回) |
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ENo.389 S-C64=”ED/Pharos” |
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ENo.84 小町 ![]() ![]() ![]() ENo.282 不破桜 力王 |
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[PL] あな |
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