各種宣言を行なう >> |
探索25日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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ズンッ! ズンッ! と大地を揺るがす音が響く。 まるで巨大な怪物が地面を踏み荒らしているかのようなその音は、しかしそのベクトルを大地へと向けてはいなかった。 臓腑に響き渡るその音を生み出すのは、二人の男。竜一とカグチ。 繰り出される拳が、蹴足が、相手の身体に打ち込まれ、周囲の樹を薙ぎ払う度に大地を震わせる。 カグチの繰り出す豪快な回し蹴りはその風速だけで近くの樹を蹴り折ってしまいそうな威力を持っていた。迫り来る踵を竜一は姿勢を極端に低くしてかわす。だがそれは回避のためではなく、反撃に転ずるための動作。今もしっかりと身体を支えている軸足を、払うのではなく千切り飛ばすほどの気持ちで振り抜いた足は、しかし虚しく空を切る。 足払いを察知したカグチが、蹴りの勢いを利用し軸足だけで跳んだのだ。もちろんそんな不自然な跳び方ではすぐに体勢は崩れ、身体は跳ぶ時に利用した勢いのままに大きく傾く。だがそれもカグチの目論見通り。動きを強制する力に一切抗おうともせず、逆にそれを導くかのように踏み切った軸足を直情から叩きつけるように振り下ろす。 轟音と共に地面に突き刺さる蹴撃を、竜一は間一髪かわしていた。足払いをかわされた時点で距離を離すため行っていた回避動作だったが、それが幸いした。 とはいえ横たわるような姿勢から跳び退いた竜一の体勢はお世辞にも良いとは言えない。だが竜一は背後の樹へと向かって跳び退いており、両足でその樹へと『着地』する。そのまま、樹を蹴ってまだ体勢の整っていないカグチへと飛び掛かった。 それを見たカグチはニヤリと笑い、カウンター狙いなのか腕を大きく振るった。 手が届くのは竜一の方が早い。当然カグチもそれを見越しての一撃なのだが、竜一はそのまま拳を打ち込まなかった。届いた手でカグチの頭を掴み、跳び箱の要領でグッと身体を引き寄せ腕をかわし、勢いそのまま顔面に膝を叩き込んだ。 まともに喰らい、体勢の悪さも相まってさすがのカグチもぐらりと仰け反る。その間に竜一は空中で近くの樹に手をつき、それを支点にくるりと回りカグチの反対側へと降りて着地の隙をカバーした。 用心の行動であったのだが、カグチは想定した悪い事態にしっかりと応えてくれる。 仰け反る身体を支えるように片足を地面へ突き立て踏ん張る。だがそれは体勢を整えるためではなく、次の攻撃のための踏み込み。着地の音が聞こえた場所へと視線を向けもせず拳を振るう。胸を開き大きく弧を描くように振るわれた拳は、まっすぐに竜一へと向かっていくが間合いを外すバックステップによりかわされてしまう。目標を失った拳はその間にあった樹を勢い余ってラリアットのように薙ぎ払う。 竜一の次の行動は早かった。それを見てから反動をそのまま利用して飛び掛かり、薙ぎ払われ宙に浮いた樹をカグチの方へと蹴り飛ばした。あっさり吹き飛ばされたとはいえ、それ自体は十分な質量を持ったもの。無防備な肩口に叩きつけられたそれはカグチの動きを一瞬止めるが、すぐさま逆の肘で弾き飛ばされる。 その一瞬だけ、竜一とカグチは真正面から睨み合う。ほんの一瞬、しかし二人には仕切り直すには十分な一呼吸。 示し合わせたわけではないが、二人はまったく同時に動いた。 カグチは先ほどと同じように腕を振るいまっすぐ顔面へと向け拳を伸ばし、竜一は足元から救い上げるように後方回し蹴りを同じく顔面に向け繰り出した。 それらが同時に交差し、結果として直撃したのは竜一の蹴りだけだった。 クロスカウンター気味に叩き込まれた蹴りに、ほんの一歩だがカグチが退いた。 一歩分だけ距離が開き、二人は再び対峙する。その表情は対照的で、カグチはやっと面白くなってきたというような、この戦いを楽しむような笑みを浮かべている。対して竜一の顔には一切の余裕はない。 それもそのはず、攻撃自体は竜一が当てているものの、それは決して竜一が優勢だということではない。ただ直撃を喰らわないよう相手の大技を封じるように攻撃を仕掛けており、攻撃が当たるのも必殺の体勢を作らせないためで、そもそも満足なダメージも与えられていないのだ。 今の竜一には、先の撫の戦いで麗湖に掛けてもらった感覚鋭敏化と自己治癒能力の強化が残っている。最初の対決と違いこうまでやり合えているのも、多少の無茶が可能になり相手の行動も把握しやすくなっているからに過ぎない。だが、それでさえまだ足りない。カグチはまだ力を抑えており、加えて肉弾戦闘しかできない竜一に合わせてか飛び道具も一切使っていない。 カグチはまだ全力ではない。しかしそんな状態のカグチと五分に渡り合ってすらいない。何かの気まぐれでカグチがこれらの縛りを解除し本気で襲い掛かってきたとき、果たして何秒持ち堪えることができるのか。 そんなとき、ガサッと草を踏みつける音が聞こえた。 ハッとそちらに目を向けると、そこには美鈴の姿があった。急いで駆けつけてきたような格好で、竜一の方を心配そうに見据えたまま。 途端に背筋を駆け巡る、尋常ではない悪寒。迷うことなくカグチの方へと視線を向ける。その表情は、獲物が同じ場所に集った幸運に感謝しているかのように愉悦へと歪みきっていた。 「――!」 頭は何を考えていたのかわからないが、身体はそれを認識するよりも早く動いていた。 美鈴の元へ駆け出す。その名を叫びながら。 しかしその竜一の叫びは、即座にカグチが放った妖力光が起こす轟音にかき消されていった。
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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長編日記倶楽部 |
琵姫(19)からのメッセージ: 琵姫「今日のサンドラに勝てていればCPランクに返り咲けるか? と、淡い希望を抱きつつ今日の長編日記倶楽部だ。」
琵姫「そろそろ絵日記なんかも欲しい人には出回った頃かな? 使いやすくなっただけに、まだの人は闘技とかでCPを溜めておこう。」
琵姫「Blog番外は視聴率が低い、か・・・結果や日記にカウンターがない以上、普段はどれだけの人が読んでくれているのか想像がつかないね。 まぁうちの場合は本編優先なので、あえて趣味と割り切ってはいる。 難しい話だ、こういうのは自分が納得する形が一番なのだろうね。<クレアさん」
琵姫「形式やまとめ方にこだわる以前に、やはり楽しく書けないと続かないからね。 インスピレーションを頼りに、勢いでかっこよく書くのもやる気の向上につながり、また小奇麗に纏まった話より読み手を引き込みやすいメリットもある。 文章の種類に優劣はないが、特定の書き方で続けるとその書き方を好む固定ファン層もつくものだ。<アルディンさん」
琵姫「イベント戦に限っては日記より通常戦の宣言だが・・・それでも日記の優先順位は高いな。 ま、もうちょっと時間があれば日記の推敲なんかできるのだが。<魅月さん」
琵姫「他者から日記の朗読はなかなか恥ずかしいが、より一層『読まれている』意識はできる。 改めて読み返されると、文章の改善点や不明瞭な部分なんかも再発見できるものだね。<紫月さん」
琵姫「どうしても書かなきゃいけないタイミングは存在するが、やはりリアルの都合で潰れる事もある。 うまく文章で挽回するのもまた勉強かもしれないね。<ラピスさん」
琵姫「偽島の世界観だけでは限界もあるからね、うちもそこそこのオリジナル設定を織り交ぜて物語を展開している。 特に動物との連戦が続くときは、ね。<ナコさん」
琵姫「花見なら仕方ないな。 ま、小春さんなんかにも言ってきたように、日記は基本リアル優先くらいのものでいいだろう。<サクラさん」
琵姫「キャラクターが勝手に動くのはそのキャラクターになりきれているいい兆候なのかな? 望んだ展開にならないことも多々あるね。<ビスさん」
メウィン「集団メッセ枠が余ったからちょっと小話っ! よくネットに溢れてる性格診断みたいなサイトあるよね?」
メウィン「それを中の人じゃなく、キャラになりきって診断してみると面白いよ。 また、結果から自分が思うキャラ像と一致しているかどうかの確認にもなるからね。」
メウィン「なお、性格診断をするならちゃんと質問に答えて診断してくれるタイプね。 名前だけ入力して結果が出るのはテキトーだから無意味よ?」
魅月(259)からのメッセージ:
紫月(270)からのメッセージ:
紫月「私は文章化する前にキャラクターを動かしきってから書き始めてますね。現時点では一番楽な気がします」
九郎(304)からのメッセージ:
九郎「細かい描写に拘りすぎてしまっているのかなぁ、最近。と、書いてて思ってしまいます」
少女A(578)の関西弁は何処か胡散臭い:
ルクラはん>
レイナ(839)からのメッセージ:
ラピス(952)からのメッセージ:
ラピス「あと、今回も日記が休みなことについては言及しないで頂戴……! 時間はあったんだけれど、ちょっと書けなくなっちゃったのよ……」
ナコ(980)からのメッセージ:
ナコ「そして今回、盛大に日記をすっぽかした!\(^o^)/ すいません続きものを途中で切らしたくなかったし今の気力では2話分書く余裕なかったんです……。_| ̄|●」
サクラ(1161)からのメッセージ:
サクラ「これからNPをアイコン投下ループへぶち込むことになりそうですw」
ビス(1647)からのメッセージ:
ビス「日記は一度読んでもらうまでが大変だ、なんてことを度々聞かれますが、ああやって華やかな日記は、手間をかけただけ、人の目を惹くことができるんだろうなって思いました。」
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TRPGが好き |
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文章が好き! |
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BORDER BREAK com.fi |
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Main |
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ファイアグレネード に技回数を 3 振り分けました! エターナルフレイム に技回数を 3 振り分けました! いただきます に技回数を 3 振り分けました! スピリットクリィメイト に技回数を 3 振り分けました! フィアフルイメージ に技回数を 3 振り分けました! フレイムプリズン に技回数を 3 振り分けました! ディム に技回数を 3 振り分けました! フレアボム に技回数を 2 振り分けました! 壊れかけた世界 に技回数を 2 振り分けました!
ItemNo.5 藍鉄鉱 を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
【第30回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 17 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 18 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 23 ) 訓練により 魔力 が 31 上昇しました!(能力CP - 39 )
美鈴(1433)に シャドウバックラー を渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
美鈴(1433)に、 げそ を 質素な保存食 に合成し、 銅の枝 に変化させてもらいました!
銅の枝 から 桜花乱舞 という 魔石 を作製しました。(- 180 PS) 魔法石の欠片 から 桜花幻影 という 魔石 を作製しました。(- 100 PS) マリア(1570)の所持する 銅の枝 から 天使の絵の具 という 魔石 を作製しました。
質素な保存食 を料理し、 シーフードカレー をつくりました。 氷雨(1430)の所持する 質素な保存食 を料理し、 シーフードカレー をつくりました。 B1F Y-12 魔法陣〔シャンデリア〕 に移動しました!
X-12 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
アリッサ(47)の声が届いた: アリッサ「ええと・・・」 アリッサ「PTに予定がなかったら料理24とか衣装8?とか出来ます」 アリッサ「御用の方は伝言でどうぞー。」
ベアトリス(287)の声が届いた:
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森の中で一人の少女と出会った。 「あらこんにちは、私サンドラ。」 無表情のままテクテクと近づいてくる。 「・・・あ、本当はもっとグラマーなのよ?今はいろいろと足りないだけ。」 セクシーなポーズを取ろうとして、やめる。 「とあるおじさんの命令でね、遺跡の奥に行く道を守ってるの。」 クンクンとこちらの匂いを嗅ぐ。 「・・・結構吸ってるみたいね、マナ。おねーさんが吸ってあげる、・・・身体に良くないから。」 (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にW-12に強制移動)
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Next Battle |
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B1F V-14 / 森林LV1
イベント戦が発生!
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Data (第24回 第26回) |
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ENo.235 桐生 伊織 |
各種宣言を行なう >> |
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ENo.1430 氷雨 ENo.1433 桐生 美鈴 |
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[PL] セシル |
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