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探索24日目 基本行動の宣言を確認しました。
「取引行動」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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「あと2日だな・・・この遺跡に留まるのも。ここで再会できたのも、運命、いや、必然、だったのかな…なんて。秋良・・・結婚しよう。今更NOなんて言わないよな?」 唐突だった。いや、予測できない事態ではなかった筈である。 この遺跡にはもう留まっていられないのだから。 我はきっと、この島を出たならば、二度と戻ってくることはあるまい。 進むべき道がはっきりした今、これは良い機会だとも言える。 以前は、神威という家に巻き込まれるだけであった。 今は、自らが神威に関っていくことを決めた。 もう寄り道をする時間はない――。そう、良い機会なのだ。 とは言え。この島への想いは深く……島ではない。 島と共にある思い出への心というべきか。 そのうちの最も大きな一つが、久樹との関りだった。 指輪と共に贈られた言葉に胸が熱くなる。 否と応えるはずがなかった。そう、それこそ今更だ。 だが、答えは決まっているにも関らず、結婚という言葉の重みがその場での返事を躊躇わせた。背負っているものがある。そして、何よりも久樹に隠し事を続けたまま、受けるわけにはいかなかった。 みぃ――弟に一言報告をしてから返事をする、とだけ言ってその時は別れた。 遺跡の外。通いなれた道を一歩一歩踏みしめながら歩く。 先にある灯りが、これまでどれだけこの心を照らしてきたことだろう。 ……遅咲きの桜が、見事だった。 「……邪魔するぞ、久樹。」 「うん。待っていたよ。」 いつもの部屋。 何が変わったわけでもないのに、いつもと違うように見えたのは、いつもとは違って、そこが「自分の場所」ではなかったからかもしれない。普段のような、ただいまでもおかえりでもなく。そこは他者の部屋。 柄にもなく、緊張する。落ち着かない。一つ、深呼吸。 「何から話そうか。……まずは話すべきことを、話してしまおう。神威のこと、そして、我自身のこと。」 言外に、返事はそれからだと伝えて。 もっとも、それが元々の用事だったのだからおかしくはあるまい。 「…そうだな。今日はまだゆっくり時間もあるし…聞かせてくれ。神威のことと、秋良の事を。」 久樹が椅子に腰掛けてこちらを見る。 今はまだ平静なその視線を乱すことを思うと息苦しくなる。 「……見てほしいものが、ある。驚くやもしれぬが。」 襟に指をかけて、それでも躊躇う。 震えが止まらない。緊張に張り詰めた心が、身体をも支配する。 逃げたい。 逃げない。 唇を噛み締めて、久樹から目を逸らさない。 しゅる、と衣擦れの音。震える指が着物の上前をずらす。 露になる秘め事――胸元、肩、二の腕。 白く冷たい石のような肌。 「…っ!?その肩……一体……?!」 久樹の息を呑む声。 これを見せれば、我を大事にしてくれているからこそ、久樹は辛い思いをすることになる。わかっていたことだ、我が動揺するわけにはいかない。服を整えて、用意していた回答を淡々と紡ぐ。 「……侵食されているようだ。人としての我が、妖としての我に。先日の遺跡外の時より……少しずつ、広がっている。」 「………痛み、とか、そういうのは………あるのか?」 久樹が微かに目を伏せた。辛そうだな、と思う。おそらくはこの状態の我を見ているのが辛いのだろう。 久樹には笑っていてほしいのに。辛そうな顔をさせるこの身が、憎い。 「いや、特には感じない。苦痛はないが……感覚もない。戦の時には便利だが、どこまでも広がるとなると、困るな。」 「………感覚も、か。 今になって突然何故……原因とかに心当たりはあるのか?」 「おそらくは、魔力の増幅によるものだろうな。身体が、魔力に耐えきれずに悲鳴をあげているといったところだろう。妖の方が、魔力への耐性は強いからな。……いずれは、人でなくなるやもしれぬ。以前にも言ったことだが。」 原因となった出来事については伏せておく。言ったところで意味はなく、下手な話しかたをすれば憎しみさえ生みかねない。そんなのは嫌だった。 「………………っ。どうすれば、いいんだ……」 「解決策は探している。だが、見つからなければ……。……いずれは、妖になるのだろう。……ふふ、醜い躯だ。」 岩のような肌を服の上からなぞる。何度なぞっても、そこに肌の感触は戻らない。指先に突きつけられる現実。醜い躯。 机を叩く音。苛立ちや憤りをぶつけるように。その拳が我に向けられることはない。だから、傷ついていくのは久樹だけで…… 「……人でなくなるかもしれない、それは聞いた……けど、けど、こんなのって…ッ」 なるかもしれない、と、なりかけている、とでは意識の上で天地の差がある。 目の当たりにして、すぐに受け容れろというのは酷な話だ。 「こんな症例、聞いた事も無いぞ……どうすれば……いいんだ……。」 久樹の傍へと歩み寄って、右手でその頬にそっと触れる。 血の通う手のひらに、久樹の感触。彼が悲しんでくれるから、自分はそれを表に出さずに済むのかもしれない。触れたところから彼の痛みが癒されればいいのに、と悲しく微笑んで 「…………。そなたを、苦しめたくはなかった。……だが、これが現実だ。だから……我は、そなたの元を去ろうと、思った。何度も、思ったのだ。だが……我は、そなたから離れたくない……。どうしても……。」 「俺だって離れたくない! 苦しいのは俺なんかじゃない、秋良自身だろうッ…」 久樹が声を荒げる。 我の痛みなど、大したことはないのに。 巻き込まれて、辛い思いをするのは久樹なのに。 「………大丈夫。探そう、解決策を。」 ぽつりと久樹の言葉が落ちる。 「ああ。解決策はきっと、ある。……この身体がすべて蝕まれる前に、きっと。だから、大丈夫だ。大丈夫、久樹。だから、……そんな表情をしないで。我は辛くない。我は、我である限り久樹を想っていられるのだから。」 「…あぁ、そうだな…大丈夫だ、きっと。二人なら、きっと見つかる。」 自身に言い聞かせるように、大丈夫だと口にする。 そうしなければ吹き飛んでしまいそうで。 我の髪を撫でながら呟く久樹も同じ気持ちなのだろうか。 繰り返し二人で大丈夫と言い続けて、それが本当になればいい。 ――叶うなら、我が我でなくなったなら、そなたの手で―― そう言いかけて口を噤む。まだ、我が我でなくなると決まったわけではない。そんな言の葉に負けるわけにはいかないし、負の力こそ、より強くなるものだから。 不自然な沈黙に、気持ちを切り替えるように久樹が口を開いた。 「この躯の事も気になるけれど、まだ、聞かなくてはいけない話もあるんだよな。」 妖に関する、我が家のこと。ああ、と一つ頷いて説明する。 ある領域内に民が存在し、何らかの権力によって支配され、統率されているものを国家とするなれば、神威は一つの国家を形成していると言えよう。その中で国王とも言い換えられる統治者、当主。我らが当主は実力により選ばれるものであること。自分はその当主候補であること。いずれはこの神威を率いる王、当主となるつもりであること。それによって、命を狙われる可能性があること。 当主という権力を放棄すればそれもなくなるのだろうが、放棄するわけにはいかない理由があること。だから、神威の名を捨てるわけにはいかないこと……。 淀むことなく、水が流れるようにただ言の葉を紡ぐ。 久樹は黙って聞いていた。 全て話し終わっても、それが我と離れるということに結びつくことはなかった。それが久樹という男だと我は知っていたはずだ。 「……ありがとう、久樹。……その。」 「…ん?」 静かな目線で久樹が応えれば、我もまた目線を返さねばなるまい。 神威の中に在りて、どれだけ嘘偽りを重ねてきたかわからない。当主になろうと決めてより、裏切りに裏切りを重ね、賄賂を積んで、形振り構うことなく生きてきた自分は汚れた人間だ。いや、人間でさえないモノだ。久樹の横に並ぶには相応しくないと自身でも思う。 それでも、久樹は我を選んでくれた。ならば、せめて久樹の前では誠実でありたい。それがただの自己満足だとしても。 「……我はそなたに、謝らねばならぬことがある。少しだけ、本当に少しだけだが……。我は、そなたを疑った。このような躯になった我を、そなたは受け容れぬやもしれぬと。そなたが、そのような男でないことは、知っているはずなのに。」 先ほどまで淀むことなく流れていた言の葉はどこへやら、言の葉を探しながら、惑いながら、時折つっかえながら、どうにか伝える。 「だから、我はそのことを詫びねばならぬ。そして……」 伝えなくては。大事なこと、一番大事なこと。 「このような我を、受け容れてくれたことに感謝を。……その。指輪……」 当然だが求婚に応えたことなど、今までになくて、応えかたに困る。 ありがとうと言えばいいのか、嬉しかったと言えばいいのか、だが、それでは応えたことにならないのではあるまいか。 大事なこと、一番大事なこと、どうしたら伝わる? 「いや、不安になるのも無理はないさ…謝る必要など。 …ん。指輪…えぇと、その…秋良の返事も待たずに…ごめん、でも…」 慌てて首を横に振る。上手く言えない。 上手く言えないが、謝られることではない、絶対に。 我は嬉しかったのだから。 そして、返事など一つしかないのだから。 我は全てをさらした。その我を受け容れてくれるのならば、 「……我が否やと応えるはずがない。久樹がよければ、このような我であっても、生涯を共に。」 「ありがとう…!共にいよう、これからずっと先も。」 「は、わ……っ」 急に抱きすくめられて、一瞬戸惑う。 上気した頬に触れるシャツがさらりと音を立てて心地よい。 ――そうか、これでよかったのだ。 そのまま身体を預ける。温かい。 「……ありがとう、久樹。愛している。」 「うん…愛してるよ、秋良。」
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![]() | Message |
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【パーティメッセージ】
久樹(41)からのメッセージ:
キル(90)からのメッセージ:
ガル(587)からのメッセージ:
深冬(711)からのメッセージ:
澳継(1089)からのメッセージ:
アルム(1191)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | スィーツフォレスト |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 死亡フラグ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 自分レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 必殺料理をあなたに |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 絵チャがしたい |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | とりのからあげ食べ放題! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 庵治家・神威家 結婚式会場 |
まえか(28)からのメッセージ: ![]()
久樹(41)からのメッセージ:
アリエス(254)からのメッセージ:
Fei(426)からのメッセージ:
ゆ〜(552)からのメッセージ:
欧月(574)からのメッセージ:
ガル(587)からのメッセージ:
マイト(683)からのメッセージ:
深冬(711)からのメッセージ:
秋良(712)からのメッセージ:
チュロ(899)からのメッセージ:
マオ(930)からの言霊:
あまいい(977)が相変わらずの調子で語りかけてきた。:
澳継(1089)からのメッセージ:
バジル(1130)からのメッセージ:
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![]() | 艶やかな漆黒の髪は―― |
秋良(712)からのメッセージ: ![]()
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![]() | 仮面狂茶党冥王星支部 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 究極の唐揚げ試食部屋 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Main |
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追加アイコンを 1 増やしました!
アルム(1191)からの生産行動を許可しました。
萌えろ に技回数を 2 振り分けました!
深冬(711)にアイテムを渡そうとしましたがすぐそばにいません。
鶏すてーき を食べました。
武具に 燐仄の揺光球 を装備!
【大乱戦参加メンバー】
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練習試合開始!
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非接触フェイズ
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久樹の攻撃! ![]() ターディボール!! 久樹に のろい魔球 を付加! ![]() 紅の祝福!! 久樹の 炎上 耐性が上昇! 久樹の 混乱 耐性が上昇! 久樹の 魅了 耐性が上昇! 久樹のATが上昇! ![]() サモン・美しい像!! 美しい像を召喚! ![]() 美しい像の加速LV1 美しい像のSPDが上昇! 久樹は魅了に抵抗! 久樹の攻撃! ![]() ムーンレスナイト!! 久樹の闇特性が上昇! 久樹の闇耐性が上昇! 秋良の闇特性が上昇! 秋良の闇耐性が上昇! ブルーライトの闇特性が上昇! ブルーライトの闇耐性が上昇! 一角獣の闇特性が上昇! 一角獣の闇耐性が上昇! 美しい像の闇特性が上昇! 美しい像の闇耐性が上昇! ハロみたいなのの光特性が低下! ハロみたいなのの光耐性が低下! ハロみたいなのは睡眠に抵抗! ハロみたいなのに衰弱を追加! アレンの光特性が低下! アレンの光耐性が低下! アレンに睡眠を追加! アレンは衰弱に抵抗! リュウの光特性が低下! リュウの光耐性が低下! リュウに睡眠を追加! リュウは衰弱に抵抗! 秋良は祝福されている! 秋良の攻撃! ![]() 呪印!! リュウは攻撃を回避! アレンは攻撃を回避! ハロみたいなのは攻撃を回避! ![]() |
戦闘フェイズ TURN 1
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リュウの平穏LV1 |
戦闘フェイズ TURN 2
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リュウの平穏LV1 |
戦闘フェイズ TURN 3
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リュウの平穏LV1 |
戦闘フェイズ TURN 4
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アレンは魅了に耐えている! |
戦闘フェイズ TURN 5
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ブルーライトの攻撃! アレンに146のダメージ!
ブルーライトに94のダメージ! 秋良の治癒LV1 秋良のHPが48回復! 秋良の攻撃! アレンに322のダメージ! 久樹の治癒LV1 久樹のHPが47回復! 久樹ののろい魔球 アレンは攻撃を回避! ![]() ![]() 久樹はアレンを魅了した! ![]() 久樹の攻撃! アレンに269のダメージ!
![]() 久樹は攻撃を回避! アレンは麻痺している! アレンはめっちゃ眠そうだ! アレンは魅了に耐えている! アレンの攻撃! 久樹に157のダメージ! アレンの追加行動! 久樹は攻撃を回避! (アレンの睡眠の効果が消失) |
戦闘フェイズ TURN 6
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アレンは麻痺している! アレンは魅了に耐えている! アレンの攻撃! ブルーライトは攻撃を回避! ![]() (アレンの麻痺の効果が消失) (アレンの魅了の効果が消失) ブルーライトの攻撃! ![]() アレンは攻撃を回避! ブルーライトの追加行動! アレンに144のダメージ! ![]() 秋良の治癒LV1 秋良のHPが48回復! 秋良の攻撃! アレンに334のダメージ!
秋良に92のダメージ! 久樹の治癒LV1 久樹のHPが47回復! ![]() 久樹はアレンを魅了した! ![]() 久樹の攻撃! アレンに286のダメージ! ![]() アレンが倒れた! |
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戦闘に勝利した!
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訓練により 体格 が 14 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 体格 が 14 上昇しました!(能力CP - 13 ) 訓練により 体格 が 15 上昇しました!(能力CP - 15 ) 訓練により 闇霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 19 ) 訓練により 闇霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 23 )
技 カースドパウダー を修得しました!
ヴォイド(1221)から 600 PS 受け取りました。
ヴォイド(1221)から 白石 を受け取りました。
ヴォイド(1221)から 鋭い牙 を受け取りました。
簡単な保存食 を買いました。(- 40 PS)
まえか(28)に、 封煌の白銀珠 を 桜花の魔弾 に合成してもらいました!
桜花の魔弾 から何かを作製しようとしましたがそれが材料ではないことに気付きました。
アルム(1191)に、 ピンクローズ から 永久桜 という 魔石 を作製してもらいました。(- 200 PS)
ガル(587)の所持する 簡単な保存食 を料理し、 揚げ饅頭(粒餡) をつくりました。
げんげん(1045)に、 白石 を消費して 永久桜 に効果付加し、 活力LV0 を付加してもらいました。 B3F O-2 魔法陣〔壁画〕 に移動しました!
P-2 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
秋良(712)の声が届いた:![]()
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![]() | Next Battle |
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通常戦が発生!
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![]() | Data (第23回 第25回) |
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ENo.712 神威 秋良 |
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ENo.711 神威 深冬 ![]() ![]() |
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[PL] 小雲真雪 |
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