てるや「さて、では高尾山についてですね。」
姫輝「高尾山自体について話すの？」
てるや「いえ、主に高尾山の中にある薬王院についてでしょうか。」

てるや「高尾山は日本の霊山として結構有名なところですね。東京にいれば小学生の頃などに遠足で行く場所でもあるらしいです。」
姫輝「あそこは登山コースになってるからねぇ。」
てるや「ＰＬも一度登ったらしいですが「もう二度と登らねぇ」と愚痴ってました。運動部に所属していたくせにヤワですね。」

てるや「さて、そんな高尾山には薬王院があります。正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」というらしいです。」
姫輝「結構由緒あるお寺なんだよねー。」
てるや「歴史としては結構長い方なんじゃないですかね？」

てるや「主神は飯縄大権現（いづなだいごんげん）様です。五穀豊穣、商売繁盛、夫婦円満などぶっちゃけチート神様（？）です。」
姫輝「そして、その眷属におなじみの天狗がいますね。」
てるや「印象としては飯縄信仰よりも天狗信仰の方が強い感じですね。」

てるや「さて、薬王院の行事についてですが。実は先月に春をよぶ儀式として火渡り祭が行われていました。」
姫輝「凄かったよねー。お坊さん達が沢山いて入場（？）のかけ声が「設けの席へ　案内申す×２　案内な申すぅぅぅ！」だったからびっくりしちゃった。」
てるや「あれは未だに印象に残ってますね。セリフは合ってるか知りませんけど。」

てるや「火渡り祭は杉（……かな？）の葉を大量に焼いて春を呼ぶみたいですね。」
姫輝「まず、杉を剣で斬って、斧で折って、弓で射て清めてから焼いてましたね。」

てるや「清めた後、杉を焼きますが……あれはヒドイ」
姫輝「ＰＬが「あちぃぃぃ！火が！火がぁぁ！」なんて内心叫んでたらしいです。」
てるや「お坊さん達も服を脱いで水を被ってたくらいですからね。火が飛び散って周りで少々火事も起こってましたが。」
てるや「ＰＬも被害に遭ったらしく、火がついたままの木の枝が眉間に飛んできたらしいです。」

てるや「火が鎮火するとここからが本番といわんばかりに、お坊さん達が焼けた後を歩いて行きます。」
姫輝「多分これが火渡り祭って名前の元になったんじゃないかな？」
てるや「なかなか熱そうでしたね。」

てるや「と、まぁ今回もお寺にはほとんど触れずに終わりますが、やはり嘘３割真実６割不確定要素１割になってます。」
姫輝「なんか嘘の割合増えてない？」
てるや「気のせいです。」

てるや「さて、例によってツッコミ、批判、そのほか要望なども大歓迎です。ある程度有名な神社なら行ったことがある……と思いますので言ってくだされば調べたり行った印象を話します。」
姫輝「うん、じゃぁ次回はドコかな？」
てるや「次回は……またお休みしてその次ぐらいに諏訪大社について話そうと思います」
姫輝「４月と五月に御柱祭をやるんだよね。七年に一度だっていうからＰＬも行くって、楽しみだっていってたよ」

ＰＬ「こちらはピクシブで活動中のもる様のサイトです。記紀の内容が笑いあり、ホラー（？）あり、シリアスありの漫画で書かれていますのでお勧めですね。ttp://mogeyama.fc2web.com/」
追記：御柱祭行ってきました。マナーの悪い人が多すぎる。