レイナ「ここのグループに分けられたのは、クロアチアを筆頭にキング・オットーのハマれば相手を封殺する戦術が特徴的なギリシャ、安定感はないけれども爆発力の有るイスラエル、格下相手には決して取りこぼさないラトヴィア、カラーゼはじめ強力な個を有するグルジア、そしてマルタの以上六カ国！」

レイナ「良く言えば拮抗している、悪く言えば突出したチームがないのがこのグループな気がするねぇ、中でもマルタはちょっとは苦しいと思うし、主軸になるのは間違いなくクロアチアとギリシャなんでしょーけど、ラトヴィアとグルジアの頑張り次第ではどう転がるかわからないグループだと思うなっ」

レイナ「それぞれのチームをもう少し具体的に見て行くと、まずマルタは…ごみんなさい、例によって浅学ながら、具体的なチームの姿はわからないの、それでも今までから大きな上積みがあるようにも見えないから、このグループに波風を立てる存在にはなりえないと思ってるんだけどねぇ……」

レイナ「グルジア代表はカラーゼ、ヒザニシュヴィリ、ケニア、ムチェドリーゼとＧＫ以外のポジションにはヨーロッパの中堅レベル以上のクラブで活躍する選手を抱えているねぇ、ここらへん、ベラルーシとかに近いのかも？　チームとしての練度が低いのか、イマイチ結果には恵まれていないけれどもホームの公式戦では強豪国もグルジアには「勝ちきれない」事が多々。となれば、こういうグループでは決して軽んじられない存在になりそう」

レイナ「バルト三国でも最強の呼び名高いラトヴィアは直近のＷ杯予選でグループ３位、下位のチームから確実に勝ちきってポイントを稼いだ印象ね、イスラエル、ギリシャとそこでも同グループだったんだけれどもイスラエルとは相性が良いみたい。代表選手の１／３くらいの選手がＳ・リガっていう同じチームに所属しているっていうチームワークの強さもプラスかしらね？」

レイナ「このラトヴィアと、格上と引き分け以上に持ち込める力もあるんだけれども主に守備の安定に欠くイスラエルは総合的に判断するとポジション的にはラトビアと同じくらいかしらね？　ギリシャみたいなチームとは分が悪いはずだけれども、クロアチアのようにリズムに上下の有るチーム相手なら活路は見出せるかもしれないかなっ」

レイナ「さてさて、この混戦が予想されるグループでの「シード扱い」といえばクロアチアとギリシャだねぇ。レーハーゲル王国といっても過言ではない長期政権のギリシャはタレント的にはクロアチアに劣るかもしれないけれど、戦術浸透度はこのグループに限らず、他のどのチームにも負けないと思うなっ、強烈な個という意味では強豪国の中だとちょっと物足りない部分もあるけれども、安定感という意味では屈指だねぇ、唯一怖いのは強烈な個による力負け――それができるクロアチア（と、ツボにハマればグルジアもかな？）は逆に整然とした戦術相手だと力を発揮できなかったりするし、さてはてどうなるか……」

レイナ「そして最後に、クロアチアに問われるのは安定感の一言ねっ　世代交代には成功したのだけれども、大事な所での大負けが気になるといえば気になるところ。代表選手それぞれのタレントはこのグループでは間違いなくトップなんだけれども、グループＢとＥに弱小国が「寄った」影響をこのグループとオトナリノグループＧが受けていると思うから、長丁場の中で調子を崩すようだと……って危険性がクロアチアにはあるように思えるんだよねぇ」

レイナ「と、ここまで何だかんだ言いつつも、ここは１，２ポッドのクロアチアとギリシャが単純な総合力で見ると抜けてるとは思うんだよね、ただ、「何かが起こる」可能性が高いと思うのも事実。このグループのチームの中から、第二のボスニア・ヘルツェゴヴィナが出てくる可能性はあると思うのさっ」

レイナ「と、まー今回はこんなところかしら？　次回はW杯出場経験国が揃った激戦区グループGについてだよっ」

レイナ「真澄っ
サッカー批評の記事に関してはわたしも知らなかった事も有ったからちょっと反省したい部分も有ったり、でも木村さんの認識で「あれ？」って思う所も有ったりで、いろんな意味で後編を待ちたいと思うかなぁ……あと、toto予想は楽しそうねっ、みんな自分の応援しているチームには常に勝ちをマークはお約束で？（にへへ）…W杯本選と併せて、予想企画をやってみるのも良いかなと思うけどどーでしょ？」

レイナ「ロックっ
ラーションは本当にスウェーデンサッカー界のレジェンドだったねぃ、いつか監督として――と思うのは、もう指導者としてのキャリアを積み重ね始めた彼を見る限り決して夢物語じゃないかな、とも思っちゃうんだよねぃ｡リュングベリはクラブチームでも輝きを放ってたし、忘れられない選手だねぃ」

レイナ「本田はもうしっかりとチームにもサポーターにも受け入れられた、と考えていいかもしれないねぇ、あとは継続性があれば、チームの看板選手になれる可能性も秘めてると思うなぁ、ＣＳＫＡモスクワはヨーロッパを部隊にできるチームでもあるし、純粋に楽しみねっ」

レイナ「シュートを打たない限り相手のＤＦブロックって言うのはなかなか崩れないと思うんだよねぃ、これは感覚的なものかもしれないけれども――いくら上手く抜け出しても。直接的な脅威を相手に与えない限りはそうそうは綻びは生まれてこない、とも？　あとオフサイド廃止については、前々回も書いたけど会長さんの単純な思い付きであると考えたいぃ……」

レイナ「レイシーッ
東欧系の監督さんが多いのはやはりオシムの影響もあるでしょうねぃ（ミシャもポポもオシムのお弟子さん……って言っても良いと思うしねぃ、愛媛のバルバリッチ監督も広義ではそうとってもいいかしら？）、オシム以前にも何人か東欧系の監督さんはいたんだけれども、有る程度以上成功した、って印象があるのはベルデニックさんくらいかしら……？」

レイナ「マリノスは面白いチームになってるねぇ、ベテランと若手のメンタル的な融合を上手く木村監督がしてる気がするのは、永らくそのチームの現場にいたから、ってのもあるのかしら？　いくらフロンターレが疲労困憊していてたとはいえ、あそこまでの事が出来るとなると――今の調子が継続すれば、面白いチームになるかもしれないねぇ。バスティアニーニは、帰化したエスクデロを除くとJ１では久々のアルゼンチン選手な気がするから頑張ってほしいのが個人的な心境ではあるかしらねっ（へらり）」

レイナ「三浦監督もそういえば海外でサッカーを学んだ経験があるんだよねぇ、あのシステムは賛否両論あったけれども、確固たるポリシーの有る監督さんであることは確かだと思うよぅ？　個人的にも三浦さんの性格とかはキライじゃないというか、割と好きだしねぃ」

レイナ「イリスっ
今年のCLも、あとELもいろんな意味で波乱含みねぃ、ユベントスがあの状況からまさかフルアムに――とは思わなかった。個人的にはベンフィカとハンブルガーに期待したいところよ？　あ、あと長谷部のヴォルフスブルクにもねっ」

レイナ「……サネッティが、なんていうとまた趣味の話になっちゃうけれど、何が起こるか和歌r差ないサッカーの楽しさを今季のCLは改めて教えてくれた気がするねぇ、と、枠を使い切っちゃったので今回はここまでっ、そりじゃ、また次回ねっ」

ファンファン(342)からのメッセージ：
真澄「お恥ずかしい話ですが私は海外のことは疎く、口を開けば国内リーグのことになります。すいません。

はてさて、レイナさんもサッカー批評読まれたとのことですが…成る程、やはり話は一方のみの情報では判らないという証左でしょうね。私などは随分合点がいったのですが、やや社長賛歌気味かなーと思っただけで。ともあれ次号が楽しみです。

周作は――やはり代表で拘束されていてチームと合わせる期間が短すぎて連携ミスこそ最初に頻発しましたが、最近やっと落ち着いてみえてきました。判断の早さなどは流石代表クラス、というところです。もっとも本人が希望していた攻撃への参加には、ストヤノフという壁を乗り越えなければならないでしょうけどw」

真澄「レイシーさんのおっしゃるとおりACL予選はここが踏ん張りどころでしょう。この更新の頃には結果が出てるであろうオーストラリア・アデレードとのアウェイ戦で最低で勝ち点１以上は持ち帰らないとアウトという厳しい状況ですが。

先の湘南戦では言われる山崎、山岸の両新戦力がしっかりフィットし、山岸に到っては１ゴール２アシストの活躍。野戦病院状態は変わらないものの、出てくる選手が結果を出してくれて心強い限りです。山崎はいいですね。運動量あるし前で溜めが作れるので寿人とのコンビも上々に見えました。
あとは李忠成がもうそろそろチームに合ってくれれば……。」

真澄「今年の台風の目は横浜Ｍなでしょうか。同様に野戦病院状態とはいえよもやフロンターレをあんな結果で下すとは。あとは、まだ実際に見てませんが久々復帰の仙台がどういう戦いを見せるかが楽しみですね。
三浦監督率いる神戸はポゼッションはいいのですが、組織で戦うのかタレントで戦うのかがちょっと見えてこないのが気がかりです。確かに４−４−２をもっとも美しく使う監督ですが、こと今の神戸で自分のサッカーが出来ているのか…という気になりますね。」

はらぺこのロック(411)からのメッセージ：
はらぺこのロック「今日のお題はユーロ2012のグループＦですね。ここも、絶対的な存在はない・・・かな？2004大会で旋風を巻き起こしたギリシアに不気味な存在のイスラエル。これらに対してクロアチアが確実に勝ち点をあげられるか？うーん・・・ここはギリシアを推したいかな。コバチ兄弟がスタメンはってた時のクロアチアって好きでしたけどね。」

はらぺこのロック「クロアチアでちょっと調べて知ったんですけど、ダ・シルバって復活してたんですね！あの怪我、直後の映像をネットで見たんですけど、とても再びサッカーが出来るようになるとは思えませんでした。それが代表戦にも出られる位になっているとは。まだまだ本調子ではないみたいですけど、再びサッカーが出来るようになって本当に良かったと思います。」

はらぺこのロック「岡田監督が変わる・・・えっと、若手枠とか？個人的には馬鹿々々しいと思うんですけどね。何だか、おかしな方向へ思考がいっちゃってるような気がしてならないです。＞レイナさん」

はらぺこのロック「高萩が靱帯損傷で全治８週間！？うっそ・・・私、高萩好きなんですよね。それが今シーズン難しいなんて・・・ちょっとショックです。＞真澄さん」

はらぺこのロック「toto予想・・・私、当たった事ないんですよね。toto。勝敗予想っていうよりも、思い入れの強いクラブを買っちゃうもので（笑）。」

はらぺこのロック「Ｊリーグも３戦目まで終了して、準備よく望めたクラブ、まだまだ調子の上がらないクラブが見えてきましたね。個人的に意外だったのは横浜Ｆマリノス。中村が入った事で一度壊れるかと思ったんですが、周りに良い影響を与えてるような気がします。中村がどうこうよりも、山瀬や狩野に危機意識を持たせたのが大きそう。今年のＦマリは要注意だなぁ。」

レイシー(955)の言葉に耳を傾ける価値はあるのか？：
レイシー「今日も今日とて、集団メッセージ枠10の中にサッカーへの無駄に熱い思いを詰め込む作業が始まるのでした」

レイシー「そういえばサッカー批評買ったけど読んでねーなと思い出しました。早速読んでみたんですが、モレーノ氏のその後の話はちょっと面白かったかもしれません。審判養成学校を設立ってギャグにしか聞こえないのですが……」

レイシー「大分の件については、溝畑さんの擁護に傾きすぎてる気もするんですが、“全部溝畑が悪い”みたいな空気になって本当の原因が見過ごされる事の方が最悪だと思うので、こういった記事は必要なのかな？と思います（本当の原因というか、これだけの事態なので原因が1個人にあるということはまずありえません）」

レイシー「ふむ、どうやらここではスウェーデン押しが多いみたいですね。あんまり知らないんですけど、ちょっと注目してみようかな？」

レイシー「グループFはやっぱり分かりませんねぇ……というかここは本気で分かりません。流石にクロアチアは2位以内には入りそうですが他もチャンスがありそうに見えます」

レイシー「本田は素晴らしいの一言ですね。次の相手がインテルということですが、ここまで来ると弱い相手と当たること自体があり得ないので、何とか勝ち残って欲しいところです」

レイシー「さて、残り5枠ということで、Jリーグは第3節が終了。サプライズとしてはガンバが未だに勝ち無しという事くらいでしょうか？そういえばマリノスはさっそく俊輔・山瀬・狩野を同時投入してきましたね。実質山瀬1.5列目ということで無理の無い布陣なのではないでしょうか？ただ千真の得点力は落ちそうではあります」

レイシー「totoはなぁ……Jリーグの予想、特にJ2は難しいというのはここのメンバーならみんな知ってると思うので、中々難しいんじゃないかな？と。どうせ当たらんならBIG買えというのが私の持論です＞ですとみーさま」

レイシー「……とかグダグダ言いながら予想してみる。「2011111022102」こんな感じでしょうか？パッと見のフィーリングで決めたつもりなんですが割とガチ予想かもしれません。多少ノイズは混ぜてみたつもりなんですが……」

レイシー「あれ？枠余ったか？」