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探索20日目 基本行動の宣言を確認しました。
「生産行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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興奮していたためかはっきりとしないのだが、 再び掴みかかるが否や場に居た者が割って入り、 わしは一先ずなだめられた。 李徴は何処かに隠されたか、それとも部屋に閉じこもっているか…。 川辺で一人陽の動くのを眺めていた。 国境を越え、今日の日賊に身を落とすだけの人生を歩んできたということか、 あの子供は、どう言った子供なんざろう。 自分とは全く違う生き物のようにさえ感じやる。 … 今迄考えんかったが、李徴― 大塩は、三ヶ月面倒を見た李徴のことを特に言う事ない、いうとったか こん目立つ子に…向こうの拠点にぁ楽器が無かったんか? …それだって、歌は歌えるし、踊りは踊れる。 態と隠していたなら、其れは― …なんじゃあ? 雁竜の、仲良くは無い、いいよるんも… さっぱり解らん。 騒動にかまけ、最早陽は落ち 水面に映る色も橙から藍に変わってきよる、 しかし如何にもねぐらに戻るんにァ気が進まん 夜風に頭を冷やさんと、火場あたりまで歩く。 斬り付ける様な凍える風が如何して、生暖かく、柔らかく感じやる 一重に。じんわり、わだかまりの血、汗が 染みるから、それに肌が保護されとるんざろう。 そのわだかまりが頭まで回ってきて、少し涙が滲む。 ―何故こういったことに成って終う。 解らん。 人から分捕り生を掴まば、どんなに狙っても幸せは掴めんのか 仲間に殺され、生きとる内に酷い落胆を食わされながら、 次郎は地獄で腹いっぱいにさせられる。 ち、ち、 雛でも落ちたかと思わせ、足元の火ははぜる。 火場までつくが、気ぃ利かせよるんか、怯えなんか、 番の者は声もなしに何処へともなく、消えいった。 …ああ声もない。暫くそのまま、川辺と同じにぼんやりと火を見つめやる。 今更、死ぬのが怖いわけでぁない、火に語らてみるも、 盛りも衰えもせず、ただ時々風がままにあおられ、火は燃える。 石を落としてみても、まるきり動揺しやがらん。 かくりと首の力を抜くと、目の端に何か掠め、 にわかに場には花が咲き、蝶が舞った、 抜いた力を入れなおし蝶の群が元を見やると、燈篭を抱えた―李徴が突っ立ってとる。 驚き、考えられず 口をついて幾つか罵り言葉が出たような気がするが、余りの事なれば其れすらもはっきりとしない。 「…仲直りをしに来たね」 「… …」 ぎりと、土が悲鳴を上げる。 中腰にて屈み己が短刀に手をかけるが、此方は他所。 とつん、焚き火を挟んだわしの反対側から、さらに一足距離を置き、 燈篭を静かに置けば、自分も座りやがる。 視線は火に置き、まるで気付いていないと言う風にあるが 確かに二度ほどわしの様子を眼に映し取ったら。 「…逃げんのか」 「…仲直りをしに来たね」 つきのひかりはこうこうと、 錆びの蔓延る鉄ひからせる。 「…なんと見たくない顔じゃ。 かたなで剥いだら見んで済むが」 ひのかがやきはぎらぎらと、 子供の肌に陰きざむ 李徴は笑わず、こちらを眺める 「… あなたは私を殺さないよ 聞くに、あなたと次郎は特に仲良しでもなかったみたいね それなのにあんなに怒れるのだから、 私が死んでも悲しい ね?」 途端、何かまた力の抜ける具合になる。 硬い地面に息をかけつ、再び尻をつけ短刀をしまう。 …確かに元より殺す気なんぞはなかったが、こう、舐められては 「…子供地味とるが、 何と狡猾な子ぉじゃろうな…。 お前は大人より余程したたかなんざなかろうか … 殺すつもりァ毛頭無いが、昼のごと殴りは」 「…殴られれば痛いだけよ。 ねえ 次郎は、無駄死になんかじゃなかったヨ 其れはもう、大切な、価値のある死だったのよ … あなた、次郎が死んでとても怒った だから。 だから、お話しするのよ。仲直り。」 「価値、て−」 「私、次郎、嫌いじゃ無かった、 ただね、 遥かに自分が大切よ」 「…正当防衛じゃった、と?」 「… …。」 月は雲に隠れ、また現れ、 火は揺らめきびらびらと、 代わる代わるそれらは李徴を照らさん。 同様に、李徴から見れば、わしを照らすのじゃろう。 ゆるやかな沈黙は、雲の流れよりもゆっくりに、此処に在る。 先刻あれ程に心を掴んだ蝶々は、 ようく眺めちょれば皆々羽ばたかぬ為か屍にみえ、 如何にも空気を消沈させやがる。 「…なあ、李徴 お前、如何して国を抜けたりした? お前が国ぁ、そんなに酷いもんじゃったんか?」 「…嗚。 とても酷い、酷い国だったよ 決して救わないかみさまが、何処でも悪行を犯さぬよう見張っているらしいね。 良く出来たからくりでね、 産まれ付いて救われているものは かみさまを信仰 産まれ付いて救われていないものは かみさまに唾 信じないから救われない、信じているから救われる。 同道巡りに筋が通るね、 昼は骨身をすり減らし働き、夜は空腹に眠れずとも、 かみさまを信じて従わなければいけない」 無論、李徴がどういった子か知りたいいうのが先んじたが、 単純に他国言うんがどういったもんかという好奇心もあった。 嫌がらるるかと思うたが大した躊躇も無く、 彼の子はつらつら、言葉をつむぐ。 合いの手を入れつつ、はらって聞いてみるに、 李徴の国は唯一神だかという物を崇め、 其れの教えを絶対に、せいじが成り立つのだという。 しかしながら、李徴に言わせれば、古い仕来りに疑問を持たず従う余り、 何事も臨機応変にいかず、人口の増えるに連れ、劣悪な生活を送る人間を増やすのだと。 そうして、貧しさより逃げて、此方へ来たのだとも。 更、 『幸せになりたかいらね あの国を捨てた でも、 此方に来ても、変わらないね』 と。 「…あの国でも、この国でも、 捕まらない盗人は食べ物に困らない。 だけどそんなでは駄目よ。 こんなのは、幸せと違う」 幸せ 「…んなら、お前の言う所の幸せとぁなんじゃあ?」 子供のひとみはしんしんと、 光らずかげらず我映す 「其れがとても難しい。 どうしてやったら私は幸せになってくれるのだろう? とてもとても考えたけど、此れが解らない。 … 欲しい物を手に入れたときは、少しだけど、確実に幸せね」 よるのとばりはとろとろと、 子供を眠らせ蓋をする 暫く、ぼつぼつと話しては、黙り、火を見つめた。 李徴はおしゃべりな子供らしい、尋ねれば、大抵のことは 歌う時のごと気持ち良さそうに、つらつら、紡ぐのであった。 こうしていらば、なんとも…昼間の事等何もなかったようじゃ。 然し、確実に次郎は死んでしまった 「李徴、お前、雁竜と仲悪いんか?」 「? 仲良しよ 誰か言った?」 「…。 雁竜がな、言いよったから」 風も無く、小さな頭はかしげらる。 こうしてようよう見るに、表情の薄い子ざと思うとったが、少しの気の動きはきちりと表面に浮かんどった。 「恋愛に置いて、一方が好いても一方は好かん言うことはざらにあるのに、 友情に置いて、それがないと考えるこそ不自然あるよ」 「…悲しいな」 「悲しいか? 物はいくら愛でても愛情を返しはしない、だけど幸せね? 人間になるとそれが違うのとは、解らないことよ」 李徴は少し緩む。 そうしてから、いつの間にか立ち上がり、 軽く砂埃を払うと、燈篭に手をかけた。 「謝謝。 許してくれたね?」 … …。 李徴との会話は、未知に溢れ、楽しいものだったが … 奴が振る舞いを許すかとは、暫くは如何したって無理ざろう。 苦い顔をして睨むとも何とも言いがたい視線を送るに、 胸中を察知してか李徴は言葉を切りやがる。 「…雁竜はね、あなたの方にずっと懐いているよ。」 …はあ? 「話してみると良いよ、ね 掛値無しの優しさに、痛く感謝しているみたいね 本当よ 罵られては噛み付き、殴られては目潰しだったのが 最近は、耐えられるようになたよ この前なんか、謝る事も覚えた」 「…感謝されてんのは解るにしても、 何ざ奴の大人しくなったのはわしに関係あんのか」 「さてね、解りたいのよ、 柿葉にしろ、馬江にしろ、どんなに蔑する所であろうとね お前に助けられお前は良い奴、 周りのものも、きっと良い奴。 霧中に信じる、寂しがりだから、人に依存せずにはいられないから、 自分を騙しても信じる」 李徴は楽しく跳ねながら、茂みに入る。 「面白い事をいっぱい知っているよ ずうっと遠い都会の事とか、其処に繁栄する魔法の技術とか、 それからこの国のお歌、言葉」 …徐々に遠くなる声の向こう、枯れ草どもを踏みつける音は、 如何に気をつけても、何重にぶれる。 苦人をなめるな、保険は貼ってやがったか。 まあ何も一人出来たと言った訳でぁないが、落ち着きははったりか 狡猾な子供にある。 話の何処に嘘が潜んでおったかわからん。 次郎のことは、正当防衛であったこと、 大塩は遠く遠征にでとったから、自分とは顔をあわせんかったと、 自分は貧しかったということ、 雁竜が、わしに好意的であること。 …。 李徴んごと子供が、大の男の次郎に一傷も負わず返り討ち何ぞとは不自然であるし 大塩殿とぁ一晩酒を交わして語らうたが、遠征の話がちょろっともでんかった、 貧民なれば、何故こうも教養高いのかとも不自然であるし 雁竜が… ざあ、風は吹きぬけ、危うく火を攫わん。
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Message |
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【パーティメッセージ】
ドラジェ(779)「(相変わらずメッセ不真面目っぷりごめんなさ…!)」
雁竜(779)「」
ヤミ「危機か好機か……は解りマせんが。B3Fの探索、無理せずに頑張ってクださいね?」
ヤミ「……ああ、あと…… あの声の主が私だ、とイう変な噂が…… ち、違いマすからね!? 違いましたヨね!?」
ルチル(1071)からのメッセージ:
ルチル「見渡す限り、床ですね……お気をつけてっ」
ティエラ(1308)からのメッセージ:
ヴィン(1446)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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あおぞら教室 |
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自分レンタル宣言 |
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絵を描くのが好きなんです、下手だけど |
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愛らぶ倶楽部 |
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壬生研 |
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とにかくモテ隊っ!(たぶん男性専用) |
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ゆきおうさまファンクラブ |
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長編日記倶楽部 |
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Main |
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愛称を自分色に染めました!
パンくず を食べました。
武具に 枯葉蛇 を装備!
【大乱戦参加メンバー】 このチームで 大 乱 戦 に参加しました!
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通常戦開始!
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ドラジェ「まあ、果敢に向かうがな!」
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非接触フェイズ
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行動者なし!
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戦闘フェイズ TURN 1
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偽天使の攻撃! ヴィシャスライト!!2 クリティカル! ドラジェに809のダメージ! ドラジェのMEVAが低下! 偽天使の追加行動! リストレイン!!1 ドラジェに144のダメージ! ドラジェは麻痺に抵抗! ドラジェに155のダメージ! ドラジェに麻痺を追加! ドラジェは麻痺している! ドラジェの攻撃! 偽天使に159のダメージ! (ドラジェの麻痺の効果が消失) |
戦闘フェイズ TURN 2
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偽天使の攻撃! ヴィシャスライト!!2 ドラジェに749のダメージ! ドラジェのMEVAが低下! 偽天使の追加行動! リストレイン!!1 ドラジェに155のダメージ! ドラジェに麻痺を追加! ドラジェに152のダメージ! ドラジェに麻痺を追加! ドラジェ「ハッ!わしも往生際が悪いのう…!」 ドラジェは麻痺している! ドラジェの攻撃! ニグリクトリア!! 偽天使に170のダメージ! 鞭攻撃により偽天使に 麻痺 を追加! 偽天使に170のダメージ! クリティカル! 偽天使に178のダメージ! ドラジェ「引導なんぞ渡されん…!」 ドラジェが倒れた! |
戦闘に敗北した・・・
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訓練により 鞭 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 1 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 2 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 )
技 スラッシュ を修得しました!
象牙 を つめたい針 に合成しました!
枯葉蛇 を 枇杷の丸 に強制合成実験すると、 赤い枝 に変化しました!
G-21 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
【遺跡外でまったりしてます】
【成長】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第19回 第21回) |
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ENo.779 グリー・ドラジェ |
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* 単独行動中 * |
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[PL] ドルチ |
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