ユウ「と、とにかく、えーと、お味噌汁でしたっけ？　ですよね！？　たまねぎが入ってたらいいなあ」

ユウ「ほら、ここの動物って喋れるじゃないですか？　だから、適当に話し合わせてたりしたら……最近だって、蜂とか蛾がついてくるんですよ……刺されそうでちょっと怖かったり。『きっと、悪い夢を見てるに違いないんです』、うん。……でも、声をかけてくれると蜂とか蛾でも無碍に出来なかったりもして、うーん」

ユウ「その、……ペネロペさん、ありがとうございます。なんだろう、なんていえばいいのかわからないけど、今のままでもいいのかなって、ちょっとだけ、勇気が出ました」

ペネロペ(1470)からのメッセージ：
ペネロペ「そうねぇ，無理にでも真実にしたいほどのことじゃないわぁ。……でも，ユウちゃん，無理にでも真実にしたいと思うことってあるわよねぇ？」

ペネロペ「大丈夫，ペネロペは忘れっぽいから……港で見たクリュグでも飲めば忘れちゃえると思うわぁ」

ペネロペ「絶対ってあるのかしらね？　ペネロペはあるとおもうけれど，でも，これぐらいじゃ使わないと思うわぁ。というわけで，ユウちゃん，カーン先生とかどう？」

ペネロペ「そうそう，聞いちゃ行けないことってあると思うわぁ。」

ペネロペ「――友達が一人だと思ってつぶやいているポエムとか…………」