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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
 | Diary |
      
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人生とはししゅうである。 そう言い出したのは誰だったろう。今となっては思い出せない。 ああそうだ、たしかにそうだ。その場にいた者は賛同の声をあげた。 しかしどうにも噛みあわず、よくよくお互いに聴き、お互いに話してみれば、其々考えは実は違っていた。ということがあった。 他愛も無い記憶。 いや、それともこれは夢か。記憶を思い返しているのかそれとも自分が眠って夢を見ているのか、それすらアーサーにはわからない。 しかし何故か、その場面を切取られた絵本の一頁か何かのように、確り覚えていた。 「人生とは死囚である。」 戦火に全てを奪われ、騙し騙され奪い奪われして生きてきた友人が呟く。 死に向かう、ただそれだけの。逃れようの無い。 栄養の無い紺の髪がさりさり音を立て、いつもの癖で青年は眉を顰めた。 青い空か、それとも涙に泥水が混じれば、きっとこんな色になるのだろう。そう思わせる眸をしていた。 「人生とは詩集である。」 親に疎まれ捨てられ、体を切り売り心を切り売りしてきた友人が歌う。 虚構と虚飾。三文にもならぬ苦い喜劇と甘い悲劇。 絹のような金の髪を珊瑚色の爪が梳く。その指を飾る宝石すら褪せるような笑みを、娼婦が浮かべる。 「人生とは刺繍である。」 茶金の犬耳を上下に揺らし、やや考えるような間をもってゆっくりとアーサーは言った。 すかさず青年の声が飛ぶ。 「…お前、『ししゅう』という単語だとそれしか知らないだろ。」 「やだなぁ。そんなこと……… ………えと……ねぇ？」 あぁ、と青年は呆れ声で呻き、額を片掌で支える。どうやらアーサーの発言に頭痛を催したようだが、どちらかと言えばアーサーの方が呻きたい気分だった。 「あらまぁ。でも、」 娼婦が宥めるように青年と少年に視線を交互させる。 「それも面白い譬、かも知れませんね？ 聞かせてください、アルテュール。」 「針子になるつもりでもあるまい、アルトゥル。え？」 青年も肩を竦めたまま言葉を繋げる。 二人ともArthurをアーサーとは読まない国の出身だ。こんがらがりそうになるのをアーサーは聞き流すように首を傾げる。 「そう難しいことを考えたわけじゃないよ。ただ、あの銀色の針の先みたいに尖って踊りながら、血の色みたいな赤糸を白い空白に縫いとめていく。そう、思ったの。ほつれた何かを直して、たくさんの色糸と混じって、その中のいくつかとは結ばって、時にはこんがらがってお互い切って。最後に刺繍ができている。振り返ればいつも、自分の後ろに糸はある。けれど何の模様かは、最後に漸くわかるんだ。」 「それは良いものですね？」 面白いのか面白く無いのか、娼婦はくすくすと可愛らしく笑った。 青年の方はと言えば、いつも通りの極々簡潔でわかりよい反応を返してきた。曰く、「ふん。」 青年が陶器のティーカップを置くと硬質の音が響いてはねた。 いや、これは夢だ。 青年が立ち上がるのにつられてアーサーも立とうとしたが、既に辺りは真っ暗闇に塗り潰され、もんどりうってアーサーは転んだ。 いや、これは転んだのでは無い。 足が無いのだ。青年に手を伸ばそうとして、いや、腕が無い。耳を、いや、耳が無い。目を、いや、目が、しかしこの闇に塗り込められて一体足や腕や耳や目が何の役に立つのだろうか？ いや、これは記憶だ。 足も腕も動かず、耳も目も働かない。この感覚を何故か思い出せる。 いや、これは夢か？ 塞がれた聴覚に声が届き、奪われた視覚に何かが映る。 それはとてもぎこちがなくて、絵本の絵を一度ばらばらにしてからようやっと繋ぎ直したようだ。 あれは剣だ。 魂を添わす剣。剣士を剣士とする剣。愛すべき片羽。ソウルソード。 探さなくてはならない。この手に取り、叙事詩を紡ぐのだ。 憧れなのか不安なのか、混濁した意志と意識が空間に満ち満ちて夢は巡る。 叙事詩を紡ぐのだ。物語の種を芽吹かせなければ、でなければ自分は――― 「存在の劣化がひどい。」 静かな声が落ちてきた。長年の友人でもある青年の声にも、出会ったばかりの少年だった時分の彼の声にも、旅の途中にある孤島で消息を絶った少女の声にも、黒服にいつも身を包んだ壮年の男の声にも聞こえる。父のようにも母のようにも親友のようにも冒険仲間のようにも、どうやらこの声は自分が聞きたいと思う声に成り代わるらしい。 「Arthur―Bernard―Clark―Douglas」 見慣れた髪と見慣れた瞳。あれは誰だろう？ 「行け。そして探し出すのだ。 ――『R 』と『O E』の入手に失敗した。 ――だがそれでも『Gx 』と『 5』は手に入れた。」 『C4』を探せ。 己の存在を、記憶を、力を、技を、強化し更新し続けろ。 そこでアーサーは目を覚ました。 辺りを慌てて見回すと其処は緑に包まれた島だ。船や翼や魔法や、他にもアーサーが想像もつかぬような方法でもってして冒険者達が続々と上陸している。そんな遺跡外の木陰でついうたた寝をしてしまっていたらしい。 其処此処に犇き合う叙事詩と英雄譚の種に、楽しげに笑ってアーサーは、背を伸ばして空気を吸い込む。 そしてふと、既視感に襲われた。此の緑の島、遺跡外のざわめき、冒険者達の熱気――いつかどこかで、触れた記憶がある。しかしはっきりとは思い出せない。 これから冒険を共にする知り合い達が自分を待っているはずだし、以前に島で知り合った冒険者達も此処に戻ってきているだろう。 以前に島で知り合った。以前に島で知り合った？ ちょっとばかり小首を傾げると長い三つ編が揺れて、微かに記憶の糸を手繰る。 そう、人生とは刺繍である。 ただの一度の糸は細くとも、何度も針を往復させればその糸色ははっきりと濃くなり、確りとした模様になるのだ。 アーサーの記憶はまだ確りと記憶の井戸底から、知人の顔を掬い上げるには至らない。 けれどもこれからの島での日々で、それも思い出していけるだろう――針が往復するならば、だが。 そうしなければならない。強化し、己を更新し続けねばならない。でなければ自分は全てを忘れ去り、忘れてしまったということすら忘れてしまうだろうから。 『 』を探せ。何を探せ？ ――そうだ、剣だ。何か、剣だ。 アーサーはつまらない夢のことなどすぐに忘れてしまった。 それでも心に刻まれていることがある。針先が踊り、刺繍の更に先へと進んでいく。最後にはどんな模様が出来上がるのだろう。 叙事詩を、始めよう。
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| Message |
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【パーティメッセージ】
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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ラフィー「初めましてっ！ ボクは魔術師のラフィー！」
PL福々「突撃失礼致しました、こんなヤツでよければよろしくお願いいたします」 | Main |
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アンジェ(156)からの生産行動を許可しました。
スラッシュ に技回数を 8 振り分けました！
現在の体調は いい感じ！
武具に ロングソード を装備！
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訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 5 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 6 ) 訓練により 舞踊 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 3 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 1 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 2 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 3 ) 訓練により 防具 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 4 ) 訓練により 体格 が 13 上昇しました！(能力CP - 8 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
アンジェ(156)に、 パンくず を料理してもらい、 ほねっこ を受け取りました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました！
B-22 に移動しました！
【合言葉＆場所チェック】
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アンジェ「形だけ真似てみました。クッキーです。」 | 声が聞こえる・・・ |
シア(1629)の声が届いた： シア「お肉ちょーだい！」
リン(1703)の声が届いた：
ドク(1768)の声が届いた：
ミト(1827)の声が届いた：
斧神の巫女(1941)の声が届いた：
アリエス(1)の声が届いた：
いくみん(72)の声が届いた：
リン(88)の声が届いた：
エーヴィス(91)の声が届いた：
ABCD(92)の声が届いた：
アンジェ(156)の声が届いた：
そら(166)の声が届いた：
ケセラ(198)の声が届いた：
スオ(211)の声が届いた：
ヨコヤマ親父(225)の声が届いた：
下水子(234)の声が届いた：
フェイちゃん(290)の声が届いた：
ファウ(336)の声が届いた：
大河(351)の声が届いた：
ラヴィニア(374)の声が届いた：
オロシ(435)の声が届いた：
？？？(454)の声が届いた：
レン(568)の声が届いた：
真紅(578)の声が届いた：
花(612)の声が届いた：
リト(643)の声が届いた：
フェル(804)の声が届いた：
エリカたん(823)の声が届いた：
ｈｙｄｒａｎｇｅａ(848)の声が届いた：
しっきー＆ふっきー(877)の声が届いた：
ソウ(903)の声が届いた：
つみ(905)の声が届いた：
ソフィ(906)の声が届いた：
クユリ(947)の声が届いた：
翡翠(996)の声が届いた：
プラム＆わん太(998)の声が届いた：
くらりす(1157)の声が届いた：
レイシー(1258)の声が届いた：
ミカゲ(1419)の声が届いた：
ベル(1479)の声が届いた：
京華(1513)の声が届いた：
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「うぅ〜・・・こっち来ないでー！」 子供が歩行雑草に追われている。 子供は本を大事そうに抱えて太い木に隠れて震えている。 「・・・モッサァ？」 歩行雑草がこちらに気付いた。 「モッサァァァァァァァッ！！」 邪魔者と判断したらしく、こちらに向かって突撃してきた！ （この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にB-21に強制移動）
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| Next Battle |
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B1F B-20 / 平原
イベント戦が発生！
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歩行雑草 | Data (第1回 第3回) |
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| ENo.92 アーサー・バーナード・クラーク・ダグラス |
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ENo.156 アンジェライナ 
ENo.942 ゴーチェ・ガスパール |
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| [PL] 幸 |
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