各種宣言を行なう >> |
探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
冷たい木目張りの床。鼻腔をつく埃臭さ。さして広くも無い屋内のはずだが、蝋燭で照らし出す範囲は狭く、実際よりも広く錯覚させた。 吹けば消えそうな蝋燭が照らし出している左右の石像の列が、部屋に入ってきた私に無言の威圧を与えていた。 「よくぞ試練を乗り越えてきた…矢上来須恵よ」 手前の石像の目が光り、そこから野太い声が発せられる。 「だが、これまでの試練。決して良い結果のものではないな」 「左様。歴代の記録の中でも最低の成績。及第点ギリギリではないか…」 声が発する毎に次々と石像の瞳に火が灯る。そしてそれらが発する言葉は決して私を認めるものではなかった。 「我等は正直お主を次代として認めるのは反対じゃ。じゃが、初代水無月様が特別に最終課題をお与えてくださった。これに合格すればお主を認めても良いと言われておる」 そこで私は始めて、部屋の最奥。一段高い場所に座する初代水無月九龍を見た。その姿は簾に阻まれ影しか見ることは出来ないが、そこから発せられる気は私を圧するには十分の代物だった。 「寛大な初代に対して何か言う事はないのか」 「はっ…では、恐れながら」 私は一礼してから次の言葉を紡んだ。 「そろそろこの芝居を終わらせてはどうですか? 初代」 「………」 私の一言を受けて間の抜けた沈黙が流れ、女の吐息が聞こえた後パチンと指を鳴らす音がした。 しゅるっ…と視界が暗転した後、私の見ていた物は一瞬前の物とは大きく様変わりしていた。 そこには白髪に白い肌、健康的かどうかはさて置き、美人かと問われれば美人なのではなかろうかと答えてしまえる程度には整った顔立ちの女性がすぐ目の前にいた。 室内も明るく4畳半程度の広さで女性は座布団の上に正座をして手にした携帯ゲーム機に熱中していた。 「や、お疲れ。お疲れ。楽にしていいわよ?」 「わかりました。…私としては師匠にはもう少し弟子の前で真面目にしていただきたいのですが」 先程までの見ていた石像の群れは、目の前のゲームに没頭している師匠。初代水無月九龍が作り出し、声は彼女自身が声色を使い分けて出していたものだ。ふざけている態度ではあるが、改めて師の凄まじさを感じた。魔術の事を少しでもかじればこれだけ注意力散漫な事をしながらあれだけの幻術をかけることの難しさは嫌でもわかった。 あの石像達が言っていた及第点ギリギリどころか落第でもおかしくない程に師匠との力量差は明らかだった。 「真面目って言ってもねぇ…私がそんなに肩肘張ってもしょうがないでしょ。どうせ弟子なんてあんただけなんだし」 彼女の言うとおり、これほどの魔力と技術を持ちながらも今ここにいる弟子は私一人だった。私以外の弟子がいた話は以前聞いた事もあったが会った事はなかった。 「さて、言ったとおり貴方の魔力も魔術の技量もお粗末な物。だからこれが最終試験ね」 そう言って彼女はどこからともなく銃を取り出しこちらに放り投げた。 「っと、いきなりなんですか」 投げ渡された銃はアサルトライフルの銃身を少し短くしてゴテゴテとしたパーツを付けた不思議な形の銃だった。戦隊物のヒーロー達が使う銃器に似ている気がする。 「後これもね」 師匠の手元が狂ったのか私の頭にゴンッと何かが当たる。痛み事体はたいしたことはないが落ちたそれを目で追った。それはカードケースだった。そしてそこから一枚のカードが落ちている。気持ちの悪い緑色をした生物の絵が描かれている。 「使い方…わかるわね?」 気がつけばまた景色が、先程の木目張りの道場へと変わっている。ただし石像はなくなっている。この銃を使えということなのだろう。それにしてもこの銃どこかで見たことがある。そう、ちょうど師匠がふとした切欠ではまったあの変身ヒーロー物の作品に出てきた…。 銃身部分をいじるとカシャっとスライドし丁度カードが入りそうな隙間が生まれる。私は幾ばくかの間を置いて落ちたカードを挿入し、スライド。 「召喚ッ」 足元に向けて引き金を引いた。銃身から青色のエネルギーが放出され、そのエネルギーが塊となり、生物へと変化した。 「モッサァアアアアアアアアアアア」 暑苦しく聞き苦しい声が道場を響く。生みだれた生物が叫び声を上げながら一歩二歩と歩きだし。 「ウルサイ」 突如生まれた黒い手に握り潰されて消失した。 自分で呼び出すように仕向けておいて…と思わずにはいられなかったが、私もあの哀れなきもい生物の二の舞にはなりたくないので黙っておいた。 師匠も自身がした事に気づきコホンと一呼吸置いた。 「ばっちり使えるようね」 「な…なんなんです? この銃」 「ほら、前やってたテレビあったじゃない。あれのヒーローが変身したり召喚したりするのに使ってた銃のレプリカよ。外見はどうしても真似たかったから頑張ったけどやっぱりテレビほどコンパクトサイズにはならなかったわね」 やはりこの銃はディエ●ドライバーのレプリカか…と色んな意味で危ない兵器を改めて見つめた。 「それが使えるなら。合格ね。矢上来須恵。あなたはこれより4代目水無月九龍を名乗りなさい」 「は?……はっ。わかりました」 内心釈然としなかったが間の抜けた返事をした時に浮かんだ師匠の額の青筋を見逃さなかった私は、すぐに言いなおした。 「そして襲名した貴方に最初の仕事です」 そういって師匠は、一通の手紙を投げてよこした。 「これは……」 その手紙は招待状。島プレイヤーに対しては多くを語る必要のない代物だった。 「先代水無月がその島を調査中に崩壊に巻き込まれて行方不明なのよ。それを探すのと…島の探索をするのがあなたの役目。魔法も使えないし科学技術のほとんどが適用されないあの島では貴方は無力に等しいかもしれないけどその召喚銃があれば何とかなるはずよ」 先代が行方を絶ち、多くの腕利きの冒険者がこぞって集うと言われる島…。そこに私が…初仕事にしてはいささか大きい仕事だ。自分にこの仕事がこなせるかと言うと自信は無いが…。 「わかりました。4代目水無月九龍その役目見事果たして見せます」 その言葉を聞いて初代はにっこりと微笑んだ。まるでダメだった弟子の旅出を祝うように。 「宝玉を集めればあなたの呪いも解けるかもしれない。よく励みなさい」 「ハッ。それでは私は旅の支度がありますのでこれで」 そう言って立ち上がろうとした私を師匠が呼び止める。 「待って頂戴。出て行く前にお湯を浴びた後の貴方を思いっきり抱きしめたいな♪」 「謹んでご遠慮します」 こうして私の旅は始まった。
|
![]() | Message |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ナナイ(142)からのメッセージ:![]()
すろすた☆(1621)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
|
![]() | Main |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ナナイ(142)からの生産行動を許可しました。
萌えろ に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魔力 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 召喚 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 4 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 5 ) 幻術 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
ナナイ(142)の所持する おいしい草 を パンくず に合成し、 どうしようもない物体 に変化させました!
ナナイ(142)に、 パンくず を料理してもらい、 何とか食えそうな料理 を受け取りました。 B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
![]() | Next Duel |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
B1F B-18 / 平原
【パーティのデュエル行動】* ブラン(63) : 神(160)のパーティに練習試合を申し込む ブラン(63)の行動が選択されました!
神(160)のパーティに練習試合を申し込みましたが相手は望んでいませんでした。
ランダム選別による練習試合が発生!
|
![]() | Next Battle |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
B1F B-18 / 平原
通常戦が発生!
|
![]() | Data (第1回 第3回) |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ENo.905 矢上来須恵 |
各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]()
ENo.63 ブラン・フォン・ヴェンガルド ![]() ![]() ![]() ENo.142 ナナイ・ロレイル |
![]()
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]()
![]()
![]()
![]() |
![]()
![]()
|
[PL] 水無月九龍 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |