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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
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ヤカンの国からやってきたちょっとチャームな女の子 ヤカンのチカラで街中にダメな笑いをふりまくの ひどい夢を見ていた。 宇宙人がどうとか。ヤカンがどうどか。 少女が微睡から抜け出しつつあった。 木肌が露出した簡素な部屋には、ベッドとタンスがひとつ。 それと、ヤカン。殺風景な部屋の中で、ゆうに20リットルは入るのではないかと思われるそれは目立つうえに異常だった。 白い毛布に包まる少女は、『凪見ユノ』という。本名ではない。 この『凪見ユノ』の名は一種の称号のようなものだ。 喫茶店よしのという店がある。 大きな店ではない。外観だけ見るのであれば、とりたてて特徴を述べるほどではない。 ログハウス風の佇まいや、ウッドデッキのオープンテラスなんぞは、喫茶店としては奇をてらっているわけでもない。 しかし、この店は決定的なところで一般的な喫茶店から一線を画していた。 無人島に建っているのである。 この島には四季がない。そもそも季節云々のレベルではなく、時間という概念からして歪んでいる。 生態系も異常な数と、異常な速度の進化。さらにその個体の持つ凶暴性。 まともな人間であれば即座に立ち去るような場所である。 そんな島にも転機が訪れる。 地下に巨大な遺跡が見つかったのだ。 無人島に存在する遺跡。古代人の残した遺物か、はたまた……。 ロマンを求める冒険者たちはこぞって島を訪れた。 人が集い始めた。遺跡の入り口の傍には商店が並んだ。 喫茶店よしのは遺跡の入り口からは少し外れた、見晴らしの小高い丘に建っていた。 『凪見ユノ』の名は、喫茶店よしの店長がもつ名前である。 少女、『ユノ』はその二代目に当たる。 先代との間に血縁関係などは無く、成り行き上店を任されたというか、押し付けられ、彼女は『ユノ』になった。 睡眠を害するような特筆すべき外的要因はなく、ユノは自然と目を覚ました。 閉じたカーテンの縁を彩るように陽光が溢れていた。 ベッドから降り、伸びる。 どうも気だるい。否、普段も朝は気だるいのだが、今朝はいつもに増して疲れていた。 ユノはまだ頭が冴えきらないまま、首やら肩やらを回す。バキバキと節々が鳴った。 寝違えていないのだけが救いだ。 ふと壁掛けの丸鏡に移る自分に気がつき、ユノは首を眉根をハの字に寄せた。 寝起きであるのにも関わらず着替えが終わっている。 「そんなわけはないか……」 ポリポリと寝グセのついた栗毛頭を掻く。 鏡の中に映る姿は、ノースリーブのブラウスに黒字に白いラインの入ったプリーツスカート。 いわゆる外着だ。疲れて寝てしまったのだろうか。しかし、それにしてはなんというか、やけに薄汚れている気がする。 「あっれぇ……?」 昨晩何があったのか思い出そうとして、ユノは額を押さえた。 何か物凄く重要なことがあったような気はしたのだが、どうも思い出せない。 「アイツに聞いてみるとするかなぁ」 ひとりごち、『アイツ』のことを頭に浮かべ――ユノは自分の顔の色がサァっと引いていくのを感じた。 着替えるのも忘れ、ユノは部屋を飛び出した。何かを思い出しかけたのだ。 まさかまさかまさかまさか! 底知れぬ嫌な予感に駆られ、階段を二段飛ばしにかけ降りて……。 その予感が杞憂であり、記憶らしき断片が夢であって欲しいと願いながら、一階の床を踏んだユノはその場に崩れ落ちた。 「遅かったな。まあ、今日は店は開けていないわけだが」 耳朶を叩く、よく馴染んだその声に、ユノは立ち上がる気力すら削がれた。 カウンター席を陣取り、傍らにアイスコーヒーのグラスをおきつつ、ホットコーヒーのカップに口をつけている女がひとり。 くたびれたワイシャツとタイトスカート。手入れの甘そうなクセのついた黒髪。 ヒトを見透かしたというか、小馬鹿にしたというか、はたまた興味がないともとれる目つきは相変わらず。 彼女の名前は『凪見ユノ』。 正真正銘、まじりっけなしの凪見ユノ。 先代の喫茶店よしのの店長である。 「夢じゃなかったのね……」 先代ユノの姿に、軽い絶望を覚えながら、ユノは昨日のことを思い出していた。 世界の命運をかけた戦いだとか、宇宙からの侵略者だとか。 そういえば結末はどうなったのだったか。思い出せないあたりろくでもなかったに違いない。 むしろ思い出せないのではなく、忘れたかったのかもしれない。 「都合よく何でも夢で済むんなら世の中幸せにできているのだろうな」 「心底そう思う。何で私が……」 ユノの背後を、女が通った。聞きなれない声だが、初めて聞く声ではない。 ゾクリとしたものがユノの背中を走った。 振り向いて、その女を視界に入れるなり、ユノは低い声でボソリ。 「……何でアンタまでいるのよ」 長身長髪の美女。 ユノの記憶の中ではライダースーツのようなつなぎを着ていたが、今はいかにも喫茶店のウェイトレスといったかわいらしいドレスをつけている。どうやらモップがけをしているらしい。 ムゥ美と風変わりな名前だが、どうも彼女の郷里では高貴な名前であるようだ。 喫茶店よしのの古参居候ムゥ太の姉であるという。 昨夜、惑星侵略の命をもって現れた彼女は、ユノらの前に立ちはだかった。 結局は先代ユノの登場により全てが強制的に解決されられてしまったのだったが。 そしてムゥ美はとことんまでユノと相性が悪かった。 ユノとムゥ美はすなわち敵対関係にあったわけだから、当たり前といえば当たり前なのだが、そんな立場上の問題を除いても、お互いにやたらと敵視していたようだった。存在自体のそりが合わないらしい。 かち合った視線が火花を散らす。 「貴様らが悪いのだろうが!」 歯噛みして、ムゥ美が叫んだ。 「そこの女が「船」を粉々に吹き飛ばしさえしなければ、こんなところに用はないわ!」 ユノはヒクリと顔を引きつらせた。ムゥ美が指をさしたそこの女は、言わずと知れた先代ユノ。 「拾ってやったのだから、むしろ感謝をされたいのだがね。ムーミンくん?」 「ムーミンとかいうな!!」 かなり本気で怒っているあたり、何かトラウマでもあるのだろうか。 前日に完敗しているのが聞いているのか、恨めしそうに睨みつけるだけで、ムゥ美はわなわなと肩を震わせていた。 「まあ、そんなわけだ。仲良くやれよ」 先代ユノはコーヒーカップをカウンターに置き、今度はアイスコーヒーへ手を伸ばし、一気に飲み干した。 「んじゃあ、私はまた旅にでるから。あのバカ弟子をさがさんとな……」 ブツブツといって、先代は席を立つ。そして思い出したように手を打った。 「あぁそうだった。ヤカンな。壊れてたから直しておいたぞ」 「え? 壊れてた……?」 「本来の機能のウチ一番重要なところが接触不良でな」 「ファミコンじゃないんだから……だいたいどこの部分に接触不良が起きるわけ?」 「まあなんだっていいさ。とにかく直しておいたから。何が変わったかは使ってみればわかる」 「じゃあ、またな」とひらひらと手を振り、先代ユノは店を去っていった。 残されたユノとムゥ美はお互いに顔を見合わせてから、フンと突き放した。 不安と禍根を残したまま、喫茶店よしのは新しい一歩を踏み出したのだった。 喫茶店よしの 営業日誌 1日目 旅立ちは突然に
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フレア(6)からのメッセージ:![]()
フレア(6)からのメッセージ:
リアラ(40)からのメッセージ:
ABCD(92)からのメッセージ:
ナナセ(110)からのメッセージ:
鳳仙花(115)からのメッセージ:
氷倉(201)からのメッセージ:
陽一(261)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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![]() | 喫茶店よしの〜新装開店〜 |
フレア(6)からのメッセージ: ![]()
鳳仙花(115)からのメッセージ:
陽一(261)からのメッセージ:
星牙(571)からのメッセージ:
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ディム に技回数を 8 振り分けました!
パンくず を食べました。
武具に とりあえずまだただのヤカン を装備!
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訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魔力 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 闇霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 )
パンくず を買いました。(- 0 PS) B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
【成長】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
![]() | Data (第1回 第3回) |
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ENo.419 凪見ユノ |
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* 単独行動中 * ![]() |
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[PL] フウマオウキ |
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