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探索2日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
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島を離れてから、アリアは恋人であるエルクと共に暮らしていた。 二人で暮らす事になったのは、アッシュの提案でもあった。 提案、というと語弊も出るが、住まいの話になった時に、野暮な事は云々と言っていたような気がする。 まぁ、なんやかんやしているうちに決まった、と言って間違いではないだろう。 その後、二人は何でも屋として活動をしながら島の情報を集め、生活していた。 …戻らない8年間の空白を埋めるかのように。 ――1年と少しが過ぎた日のこと。いつもと変わらない、はずの、朝。そうなるはずであった日。 だんだんと意識が出てくる感覚に酔うように寝返りをうつ。これも日常。 「あ、アリア…起きた?」 「ん…うん……」 布団からは顔を出すがまだ意識がはっきりとしない。そんな状態でエルクに返事を返す。 これも日常。 「そっか…はい、これ」 エルクは何かの封筒を手に持ち、まだベッドに寝ているアリアへそれを差し出した。 疑問に思いながらその封筒を受け取ろうと手を伸ばす。 触れた瞬間、なんだか懐かしい気持ちが流れ込んできた… 「……これ?」 「…招待状」 その言葉に瞬間的に目が醒め、がばっと起き上がった。 「今朝郵便受け見たらあったんだ…僕とアリアの二人分」 「…来たんだ」 エルクの説明がちゃんと耳に入っているのかどうなのか、封筒をじっと見つめながら呟く。 そのアリアの言葉にエルクが頷き、 「うん、間違いないよ…一年前のとまったく同じだしね」 封筒を開いて中身を確認する。…変わらない。以前見た事のある文面。 「…本当だ」 呟いたアリアの隣…つまりベッドに腰掛けてエルクが続ける。 「まさかまた来るとは思わなかったや…調べてこっちから行こうって思ってたのにね」 「うん…でも、間違いなく行ける、よね」 「そうだね、そういう意味ではよかったかも」 ずっと島の事を調べていたアリアとエルク。しかし何も情報が捕まらず八方塞だった。 だが、招待状が来たならば話しは別だ。確実に目指す島が分かるのだから。 と、何かに気づいたようにアリアが口を開いた。 「…アッシュにも、届いたのかな?」 「多分届いてると思うけど…今から行ってみる?」 「うん…ちょっと、気になる」 アッシュは二人の住まいと少し離れた所に暮らしている。自分たちに届いたと言う事は、アッシュにも届いている可 能性がある。 「そうだねー、僕にも来たとこ見ると前島にいた人には来てそうだけど」 「…かな。…届いてたなら、届いてたで、行くかどうかも聞かなきゃ…」 「うん…やっぱり今から行く?」 エルクの問いかけに、こくりと頷いた。 「うん、じゃあ善は急げ、だね!支度出来たら言ってねー」 そう言いながら壁にかけたマントに手をかけるエルクを見て首を傾げた。支度とは?と… 「…?あ、あ、うん」 …未だベッドの上で寝巻きのままな事を思い出し、慌ててベッドから降りた。その姿を見てか、小さく苦笑するエル ク。 「先、外出てるねー」 マント自身にかけ、招待状の一つを持って家を出ていった。 その間に慌てて着替えたりなんなりと身支度を済まして後を追いかけた。 アッシュの家に向かう途中。 「…けどアリア、アリアはまた島に行くって事でいいの?」 「なんで?」 急にエルクが問いかけてきた。 …いや、実際は急ではない。島の話題が上るたびに同じ問いかけをしてきたのだ。 そして同じようなやり取りを繰り返す。 「んー、だって宝探ししたいっていうのは僕のやりたい事だし…それにアリアを無理に付き合わせてるんじゃないか なって」 「…無理じゃないって、何度か言った気が、するんだけど」 そう、アリアの返答はいつも同じ。無理ではない、自分で決めたんだ、と。 「そうだけどさー…」 微妙に不安が消しきれてないような感じの声色。 いつも同じ答えをしているのに、いつも同じ声で。 その事に少しだけ不機嫌になった。まるで自分が邪魔だと言われているようで… 「…ついてきて欲しくない、なら、そう言ってくれても…」 そこまで言うとエルクは慌ててアリアの方を向いた。 「そんな訳ないじゃん!?アリアにはついて来て欲しいに決まってるよ!!」 「じゃあ…それでいいじゃん」 エルクの方を見て、きっぱりと言う。その返答がアリアには一番嬉しい言葉なのだから。 「僕はいいよ?けど、僕がいいのかって言ってるのはアリア自身の事だよ」 「だからー…」 はぁ、と一度ため息をつく。いつも言ってるではないか…と。 「…僕は、エルクに言われて、ついて行くわけじゃいって…わかってよ」 寧ろ、断られても、頼み込んででも、無理にでも共に行く気持ちなのだ。 「…そっか、ならOKだよ」 こくっと頷いて肯定する。自分の気持ちを早く理解してほしかった。 「っと…到着っと」 エルクが足を止め、目の前にある診療所を見た。 アッシュはこの町に診療所を建ててそこに暮らしていた。小さな建物だが中々に繁盛していたようだ。 まだ朝早いこともあって閉まっている診療所のドアをエルクがノックした。 「こんにちはー、アッシュさんいるー?」 少しの後、カツン、カツンと足音が近づいてきたと思うとドアが開いた。 「エルクか? 珍しいな。 こんな朝早くに。」 顔を出したアッシュの後ろ…ドアの中にうっすらと煙が漂っている。 「うん、ちょっと聞きたい事が…ってどうしたの?」 その煙を見ながらエルクが問いかけ、隣でアリアも疑問に思い眉をひそめた。 「ん?いや、大したことはないさ。ちょっと個性的な招待状が来ただけだからな。」 「個性的って…って招待状?やっぱりアッシュさんにも届いたの?」 問いかけている対象のアッシュに視線を戻したエルク。が、アリアは煙の方が気になって割り込んで問いかけた。 「……何の煙?」 「ああ。壁に刺す、という形で届けられた上に、ご丁寧に、爆砕トラップつきでな。」 「何それ!?」 「…爆砕?」 未だかつてそんな招待状は聞いたことがない。驚かない方がおかしいだろう。 しかしアッシュは淡々と続ける。 「『尚、この手紙は開封後自動的に消滅しますのでご了承を。な〜に、手間はかけさせませんよ。』という〆だった な。」 …やけに軽い手紙だ。しかしそこまで読む時間があったという事にも少しだけ驚く。 「何にしても、他に人がいない時間帯でよかった。」 「…何でアッシュさんだけ?」 「…多分、受け取った奴が一番興味をそそられるような招待状なんじゃないか? 参加者は多い方がいいだろう。」 戸惑いがちな声のエルクとは違い、やはりアッシュは平然としている。 「僕ら普通に郵便受けに入ってたんだけどなぁ…」 「…あ、そうだったんだ…」 今知ったとばかりに、反射的にそう言ったが、 「…さっき言ったよ、アリア」 少しばかり疲れたような声だ。…そういえば、言っていた気がする。 「……ごめん…」 招待状に釘付けでほとんど聞いていなかったのだ。瞬間的に反省する。 「素直な参加者には普通の招待状でいいんだろうなぁ。…と、では、行くか?パーティに。」 「うん、もちろん…来なければこっちから行くつもりだったんだしね」 エルクの言葉にアリアも頷く。 「では、準備をしないとな。とはいえ、急がないと逃げるようなパーティでもないが……」 「みんな準備あると思うし…いつにしようか」 流石に突然すぎる招待状の到着。一体どれくらいの準備期間が必要なのか見当も付かず、思いついた日数を口 に出してみた。 「…1週間は、長いよね」 「1週間取ってもいいんじゃないか?ある意味、また身一つでの参加となるわけだからな。それなりに準備は必要 だろう……」 「そうだね、僕も遺跡用の装備見直さないとだし」 二人とも賛成してくれた。ほっと胸を撫で下ろす。 「ん、そっか…じゃあ、1週間後…港に?」 「ああ。 そんな感じか。時間は船を取ってからじゃないと決められないし、な。」 「うん、そうだね」 「…じゃあ、それで、いいのかな」 なんだかすんなりと決まっていく事に不安を覚えつつも首を傾げる。 「いいと思うよ、後で船取って…それで時間は決まり、だしね」 「ああ。……楽しみだな。」 こうして、当日に再び集合する約束をしてその日は別れた。 それから1週間は慌しい日々であった事は言うまでもない。 そして、当日。 「…この船?」 港に立ち、大きいとは言えない船を見上げていた。 「うん、これだね」 その隣でエルクも同じように見上げた。 「だな。旅路への道標」 少し後ろでアッシュが荷物を背負いながら言う。後は出航を待つばかりだ。 船から目を離し、今度は港を見回してみる。人影はまばらだ。 「……やっぱり、あんまり、人いないね」 「そうだねー…まぁけど、ここからだけ人が来るって訳じゃないし、ね」 去年、各地への船が出て行くのを見ていた。そこには知り合ったたくさんの人が乗っていた。 同じ船に乗っていた冒険者は…果たしていたのかどうか、疑問に思うほどだ。いたとしても、記憶にない。 「まぁ、そうだね……」 「それに、行き先も行き先だしな。」 行き先は知る人ぞ知る宝玉の眠ると言う不思議な島。並大抵の情報では知る事のできない場所。 招待状を渡されたもののみ正確な場所を知るといっても過言ではないところ。 …船があることすら不思議だと改めるように感じる。 「それにしても…何か、不思議な感じかも」 再び船を見上げながらエルクが呟く。 「1年前とある意味似た状況だからな。 行き先は正反対だが。」 「…なんか、1年前が、遠く感じる気が…」 「そうだねー…みんな元気にしてるかな?」 あの頃仲良くしてくれていた人たちは何人集まるのだろうか。 どれだけ変わったのだろうか。新しく知り合う人もたくさんいるのだろうか。 それが不安で…それが楽しみで、なんだか気持ちが収まらない。 「ま、それは着いてのお楽しみ、だな。」 「ん、だね…。…そろそろ、乗る?」 時間が結構経っている。逃げない道とはいえ、少しでも急ぎたい。 「だね、まずは着いてみてから…だし」 「では……行くか。」 「うん…アリア、行こ」 アリアの方を向いてエルクが誘う。 「うん」 こくりと頷くと、エルクも頷いて船の階段上がっていく。 それに続いて階段を上がっていった。 「くく……1年前とは逆だな。」 …そんな呟きが聞こえたかと思うと、アッシュも続いて船への階段をあがる。 全員が乗り終えた後、少しの間を置いてから船が出航した。 船が止まる場所は…不思議な島。 あの時は悲しさや寂しさなど、マイナスの感情が心を支配しかけていた。 だが、今は楽しみが気持ちを占めている。 この気持ちのまま、新たな旅が始まる。
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エルク(52)からのメッセージ:![]()
レン(562)からのメッセージ:
藤花(626)からのメッセージ:
ウィル(644)からのメッセージ:
アッシュ(713)からのメッセージ:
ゆきしろ(1801)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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マジックミサイル に技回数を 8 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
武具に Lazward Ring を装備!
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訓練により 魔力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 魔力 が 14 上昇しました!(能力CP - 9 ) 訓練により 魅力 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 隠密 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 1 ) 訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 2 )
パンくず を買いました。(- 0 PS) B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
D-09&ドリル姫(1675)の声が届いた:![]()
アルマ(1762)の声が届いた:
慧(1783)の声が届いた:
クォ(1803)の声が届いた:
時をかける三尉(1850)の声が届いた:
アル(1854)の声が届いた:
F・H(1897)の声が届いた:
エルク(52)の声が届いた:
シオン(85)の声が届いた:
ミー(144)の声が届いた:
石津(222)の声が届いた:
ファニィ(237)の声が届いた:
矜持(296)の声が届いた:
レン(562)の声が届いた:
ジョルジュ(564)の声が届いた:
マキナ(625)の声が届いた:
サイ(650)の声が届いた:
アッシュ(713)の声が届いた:
美月(732)の声が届いた:
雅(766)の声が届いた:
稲月(785)の声が届いた:
アン(799)の声が届いた:
ラフィー(1021)の声が届いた:
フォル(1098)の声が届いた:
セスナ(1160)の声が届いた:
みる(1206)の声が届いた:
めぅか(1356)の声が届いた:
アイヴォリー(1390)の声が届いた:
おしず(1456)の声が届いた:
ウーシェちゃん(1515)の声が届いた:
ヒューマ(1574)の声が届いた:
メル(1595)の声が届いた:
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B1F G-23 / 砂地
【パーティのデュエル行動】* エルク(52) : 誰かに練習試合を申し込む * アッシュ(713) : 誰かに練習試合を申し込む エルク(52)の設定が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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![]() | Next Battle |
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B1F G-23 / 砂地
通常戦が発生!
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![]() | Data (第1回 第3回) |
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ENo.390 アリア=ラフェル |
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ENo.52 エルク=フィーゼル ![]() ![]() ![]() ENo.713 アスティアス=ヴァスター |
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[PL] うり |
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